スプリングSでM.デムーロ騎手とルメール騎手は勝利を収められるか!?
先週(3月10日~11日)の穴ぐさ💨は
[5.9.6.89](複勝率18.3%)で、単勝回収率が
211%、複勝回収率が
102%でした。
フィリーズレビューで
リバティハイツが勝利するなどして、日曜日(11日)の単勝回収率が
411%にもなりました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!
先週は
最終レースでも穴ぐさ💨が馬券に絡むケースが多く、穴ぐさ💨のいた5レース中4レースで③着以内に入りました。今年の
最終レースでの穴ぐさ💨は
[5.11.13.123](複勝率19.1%)という成績で、距離別で次のようになっています。
【2018年最終レースでの穴ぐさ💨】
距離 |
着別度数 |
複勝率 |
1200m |
[2.5.6.45] |
22.4% |
1400m |
[3.1.3.19] |
26.9% |
1600m |
[0.2.1.25] |
10.7% |
1700m |
[0.0.0.3] |
0.0% |
1800m |
[0.1.1.17] |
10.5% |
2000m |
[0.1.1.7] |
22.2% |
2200m |
[0.1.1.7] |
22.2% |
最終レースで穴ぐさ💨が勝利した5レースは、すべて
1200~1400mの短距離戦です。1200~1400mの最終レースでの穴ぐさ💨は単勝回収率が
103%、複勝回収率が
109%でもあるので、今週末もどうぞご期待ください(今週末は1400m以下の最終レースが土曜日中京の
恵那特別、日曜日阪神の
1000万、日曜日中京の
豊橋特別で予定されています)。
先週は
M.デムーロ騎手が
金鯱賞(
スワーヴリチャード)など7勝を挙げ、早くも今年の勝ち鞍を35勝としてリーディングを独走しています。2位には25勝で
ルメール騎手、
田辺騎手、
武豊騎手が並んでいて、
M.デムーロ騎手は10勝差を付けていることになります。
M.デムーロ騎手は、今週末は
スプリングSで
ルーカス、
フラワーCで
カンタービレに騎乗予定で、
スプリングSには
ルメール騎手が
ステルヴィオで参戦する予定となっています。
今年、
M.デムーロ騎手と
ルメール騎手は芝の準OP以上で6勝(M.デムーロ騎手)と2勝(ルメール騎手)を挙げているんですが、それぞれ距離別の成績が次のようになっています。
【2018年の芝準OP以上でのM.デムーロ騎手】
距離 |
牡セン馬 |
牝馬 |
1200m |
[0.0.2.2] |
出走なし |
1400m |
[0.1.0.0] |
[2.0.0.1] |
1600m |
[0.1.0.2] |
[1.1.0.1] |
1800m |
[0.1.0.3] |
出走なし |
2000m |
[1.0.0.1] |
[0.0.0.1] |
2200m |
[1.0.0.0] |
[0.0.1.1] |
2400m |
[1.0.0.1] |
出走なし |
【2018年の芝準OP以上でのルメール騎手】
距離 |
牡セン馬 |
牝馬 |
1200m |
出走なし |
[1.0.0.0] |
1400m |
[0.2.1.0] |
[0.0.0.1] |
1600m |
出走なし |
[0.0.1.2] |
1800m |
出走なし |
[0.0.1.0] |
2000m |
[0.0.2.2] |
出走なし |
2200m |
[0.0.0.3] |
出走なし |
2400m |
[0.0.0.1] |
出走なし |
3400m |
[1.0.0.0] |
出走なし |
M.デムーロ騎手と
ルメール騎手で合計8勝を挙げていて、そのうち
牡セン馬での4勝は2000m以上で、
牝馬での4勝は1600m以下です。
騎乗数がそれほど多くないとはいえ、
スプリングSでの騎乗予定馬(
ステルヴィオ、
ルーカス)は上位人気の可能性が高そうですから、どうなるでしょうか。なお、土曜日(17日)の
ルメール騎手は
若葉S(芝2000m)で
タイムフライヤーに騎乗予定となっています。
3月17日~18日に行われる3場(中山、阪神、中京)の
芝の使用コースと
特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。
3月17日~18日
場所 |
芝 |
中山 |
Aコース・4週目 |
阪神 |
Aコース・4週目 |
中京 |
Aコース・2週目 |
3月17日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
中山9R |
鎌ヶ谷特別 |
[1.1.1.17] |
中山10R |
韓国馬事会杯 |
[1.0.0.27] |
中山11R |
フラワーC |
[1.3.2.27] |
阪神9R |
須磨特別 |
[1.2.1.13] |
阪神10R |
なにわS |
[1.1.3.21] |
阪神11R |
若葉S |
[1.0.0.13] |
中京10R |
伊勢特別 |
[1.3.2.22] |
中京11R |
ファルコンS |
[0.3.3.26] |
中京12R |
恵那特別 |
[2.0.1.10] |
3月18日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
中山9R |
幕張S |
[0.1.0.11] |
中山10R |
千葉S |
[0.3.1.28] |
中山11R |
スプリングS |
[0.1.2.23] |
阪神9R |
山陽特別 |
[0.2.1.22] |
阪神10R |
但馬S |
[1.0.3.18] |
阪神11R |
阪神大賞典 |
[0.0.0.9] |
中京10R |
沈丁花賞 |
[1.1.1.17] |
中京11R |
小牧特別 |
[1.1.0.7] |
中京12R |
豊橋特別 |
[2.2.1.18] |
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。
☆注目レース☆ファルコンS(G3、中京芝1400m)ファルコンSでの穴ぐさ💨は
[0.3.3.26](複勝率18.8%)で、複勝回収率は
106%です。一昨年は
シゲルノコギリザメが
【B】評価で③着、昨年は
メイソンジュニアが
【C】評価で③着に入っています。
過去10年の同レースでは7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、1400mになってからは5頭です。その5頭中4頭は
ふた桁人気でしたが、5頭はいずれも
ひと桁馬番で、内目を走れそうな馬はかなりの人気薄でも侮れなさそうです。
シゲルノコギリザメは母父が
タイキブリザードで、1400mコースで激走した5頭はいずれも3代血統表内に
ナスルーラ系を持っていました。5頭中4頭は
1400mで④着以内に入ったことがあったので、3歳戦ですが、距離実績も確認しておくと良いでしょう。
☆注目レース☆なにわS(1600万、阪神ダート1200m)なにわSでの穴ぐさ💨は
[1.1.3.21](複勝率19.2%)で、複勝回収率は
138%です。一昨年は
ゴーインググレートが③着、昨年は
ジープルメリアが①着となりました。
③着以内に入った穴ぐさ💨はいずれも阪神ダートで馬券圏内に入ったことがあり、5頭中4頭は
阪神ダート500万以上で勝ったことがありました。5頭はいずれも前走が4角4番手以内で、5頭中4頭は
偶数馬番だったので、偶数馬番で先行力があるタイプをマークしておきましょう。
☆注目レース☆但馬S(1600万、阪神芝2000m)但馬Sでの穴ぐさ💨は
[1.0.3.18](複勝率18.2%)で、複勝回収率が
108%です。
このレースで馬券に絡んだ穴ぐさ💨は、前走が馬券圏外でしたが、いずれも直線距離の長いコースでした。③着以内に入った4頭は
直線距離の短いコースで勝利実績があり、
中3~4週の臨戦だったので、実績ある条件に戻る馬を侮らないようにしましょう。
☆注目レース☆恵那特別(1000万、中京ダート1200m)恵那特別での穴ぐさ💨は
[2.0.1.10](複勝率23.1%)で、複勝回収率が
191%です。
中京ダート1200mでは[2.0.0.7]で、勝利を収めた2頭は
4~6歳の牡馬でした。2頭いずれも前走が京都ダート1200mでふた桁着順に敗れていましたが、過去に
左回りのダート1200mで馬券に絡んだことがありました。左回り実績馬に注意しましょう。
☆注目レース☆豊橋特別(500万、中京芝1400m)豊橋特別での穴ぐさ💨は
[2.2.1.18](複勝率21.7%)で、複勝回収率は
118%です。
中京芝1400mでは[1.1.1.9]で、馬券圏内に入った3頭はいずれも
4~5歳の母父が
ノーザンダンサー系の牝馬です。3頭は
芝1600~1800mで勝ち鞍があったので、マイル以上の距離実績があるタイプをチェックしておきましょう。
■ちなみに…■スプリングSでの穴ぐさ💨は[0.1.2.23]で、
フラワーCでは[1.3.2.27]、
阪神大賞典では[0.0.0.9]です。昨年は
スプリングSで
【B】評価だったプラチナヴォイスが③着、
フラワーCで
【B】評価だったシーズララバイが②着に入りました。
過去10年の
スプリングSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、いずれも②~③着です。その6頭のうち5頭は父
サンデー系で、例外馬は
タイキシャトル産駒だったので、父が
ヘイローの系統の馬ということです。また、6頭のうち5頭は母父か母母父が
ノーザンダンサー系なので、そのような配合馬が狙い目でしょう。
6頭のうち、09年以降の5頭は前走が⑤着以内で、その5頭は
前走の上がりがメンバー中3位以内か34秒3でした。6頭のうち5頭は前走で
4角5番手以内の競馬をしていたので、ある程度の位置に付けて速めの上がりを使っていた馬をマークしておきましょう。
過去10年の
フラワーCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、8頭すべてが
馬番10番以内で、8頭中7頭が馬番3~9番です。同じく8頭中7頭は父か母父が
サンデー系でもあります。
8頭のうち6頭は馬体重が
446kg以下だったので、小柄なタイプで内目を上手く走れそうなタイプに妙味がありそうです。
過去10年の
阪神大賞典での勝ち馬は1~5番人気で、7番人気以下で馬券に絡んだのは2015年②着のデニムアンドルビー(7番人気)だけです。6~7番人気で③着以内に入った馬は過去10年で3頭で、その3頭は
偶数馬番で
阪神の準OP以上で勝ったことがありました。穴で狙うとしたらそんなタイプぐらいでしょうか。