桜花賞でも1番人気馬の馬体重には注目!
先週(3月31日~4月1日)の穴ぐさ💨は
[2.5.3.62](複勝率13.9%)で、
大阪杯では
【A】評価だった
ペルシアンナイトが②着に食い込んでくれました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございます!
先々週の
高松宮記念では【B】評価だった
ナックビーナスが③着に入り、
フェブラリーSでは【A】評価だった
インカンテーションが③着となっています。
今年のG1での穴ぐさ💨は
[0.1.2.6](複勝率33.3%)で、
【A】か
【B】の馬が馬券に絡んでいて、穴ぐさ💨以外で③着以内に入った馬は1~4番人気でした。今週末の
桜花賞でもそのような狙い方をしてみてはいかがでしょうか!?
今年の
桜花賞は、4戦4勝でチューリップ賞を快勝した
ラッキーライラックが1番人気でしょうね。2番人気は同②着の
マウレアか、同③着の
リリーノーブル、もしくはシンザン記念を制した
アーモンドアイですかね。
ラッキーライラックはチューリップ賞が2ヶ月半ぶりでの10kg増(494kg)で、
リリーノーブルも同じく2ヶ月半ぶりで4kg増(498kg)でした。今回は中4週で休み明け2戦目となるわけですが、どんな馬体重で出てくるでしょうか。
昨年以降、
芝1600mでの牝馬限定重賞は12レースが行われ、1~2番人気は馬体重が増えていた馬が好成績を残しています。
【2017年以降の芝1600mでの牝馬限定重賞】
馬体重 |
1番人気 |
2番人気 |
プラス体重 |
[4.1.0.1] |
[2.0.3.1] |
増減なし |
[0.0.0.2] |
[0.0.0.0] |
マイナス体重 |
[0.0.1.3] |
[1.0.0.5] |
1~2番人気で勝利した7頭のうち6頭は
プラス体重でした。プラス体重で1~2番人気に推された馬は[6.1.3.2]で、良馬場の時に限ると[5.1.3.0]です。馬場の悪化がなければ、なおのこと
プラス体重の方が良さそうです。
桜花賞の過去データ的にも、近年の1番人気はプラス体重の方が良いという面があるんですよね。
【1988年以降の過去30年の桜花賞での1番人気】
馬体重 |
88~93年 |
94年以降 |
プラス体重 |
[0.0.0.1] |
[6.0.0.2] |
増減なし |
[1.0.0.0] |
[0.0.0.2] |
マイナス体重 |
[3.0.0.1] |
[0.4.4.6] |
93年以前に勝利した1番人気は
プラス体重ではなかったんですが、94年以降に優勝した6頭は
プラス体重です。
近4年の桜花賞の1番人気は単勝オッズが1倍台ですが、①⑨④③着という成績で、4頭中2頭は
マイナス体重だったんですよね。果たして今年はどうなるでしょうか?
4月7日~8日に行われる3場(中山、阪神、福島)の
芝の使用コースと
特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。
4月7日~8日
場所 |
芝 |
中山 |
Bコース・2週目 |
阪神 |
Bコース・2週目 |
福島 |
Aコース・1週目 |
4月7日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
中山9R |
野島崎特別 |
[0.1.1.12] |
中山10R |
湾岸S |
[0.2.3.15] |
中山11R |
ニュージーランドT |
[3.0.1.28] |
阪神9R |
丹波特別 |
[0.1.2.15] |
阪神10R |
白鷺特別 |
[1.0.4.11] |
阪神11R |
阪神牝馬S |
[0.1.2.28] |
福島10R |
ひめさゆり賞 |
[1.0.0.3] |
福島11R |
吾妻小富士賞 |
[1.2.2.24] |
福島12R |
川俣特別 |
[0.1.0.10] |
4月8日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
中山9R |
デイジー賞 |
[0.0.0.5] |
中山10R |
隅田川特別 |
[2.0.1.23] |
中山11R |
春雷S |
[2.0.2.22] |
阪神8R |
天王寺特別 |
[1.0.0.14] |
阪神9R |
忘れな草賞 |
[1.1.1.10] |
阪神10R |
大阪-ハンブルクC |
[1.1.1.21] |
阪神11R |
桜花賞 |
[3.1.3.25] |
阪神12R |
梅田S |
[1.2.0.23] |
福島10R |
浄土平特別 |
[1.1.1.15] |
福島11R |
米沢特別 |
[1.1.2.25] |
福島12R |
喜多方特別 |
[1.4.0.24] |
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。
☆注目レース☆桜花賞(G1、阪神芝外1600m)桜花賞での穴ぐさ💨は
[3.1.3.25](複勝率21.9%)で、複勝回収率は
149%です。昨年は
【B】評価だったレーヌミノルが①着、一昨年は
【A】評価だったアットザシーサイドが③着、3年前は
【A】評価のクルミナルが②着、
【B】評価のコンテッサトゥーレが③着という【穴ぐさ💨ダブル】でした。
穴ぐさ💨内での評価(A~C)を記載するようになってから桜花賞で馬券に絡んだ馬は4頭いて、いずれも
【A】か
【B】評価でした。今年もその2頭を上位に考えるといいかもしれないですね。
過去10年の桜花賞では7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、前走が
チューリップ賞か
フィリーズレビューか
クイーンCです。8頭はいずれも
芝1400m以上のOPで馬券に絡んだことがあり、7頭は芝OPで連対歴があったので、実績をチェックしておきましょう。
2013年以降に激走した5頭は
ディープインパクト産駒(3頭)と
ダイワメジャー産駒(2頭)なので、そのような血統馬にも注意が必要でしょうね。
☆注目レース☆ニュージーランドT(G2、中山芝1600m)ニュージーランドTでの穴ぐさ💨は
[3.0.1.28](複勝率12.5%)で、複勝回収率は
110%です。昨年は
【B】評価だったジョーストリクトリが12番人気で①着となりました。
過去10年のニュージーランドTでは7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、いずれも
中5週以内の臨戦で、
前走が⑥着以内でした。10頭のうち、前走が500万だった3頭は前走で連対圏に入っていて、前走が芝OPだった7頭は前走が③~⑥着でした。10頭中9頭は
ひと桁馬番だったので、そのような馬を侮らないようにしましょう。
☆注目レース☆春雷S(OP特別、中山芝1200m)春雷Sでの穴ぐさ💨は
[2.0.2.22](複勝率15.4%)で、複勝回収率は
121%です。昨年はフィドゥーシアが9番人気で勝利を収めました。
馬券圏内に入った穴ぐさ💨は
馬番10番以内で、母父か母母父が
ノーザンダンサー系です。いずれも4代血統表内に
ダンチヒか
ストームキャットを内包していたので、そのような血統馬がいたらマークしておきましょう。
☆注目レース☆忘れな草賞(OP特別、阪神芝2000m)忘れな草賞での穴ぐさ💨は
[1.1.1.10](複勝率23.1%)で、複勝回収率は
143%です。
馬券に絡んだ穴ぐさ💨は
中3週以内の臨戦で、いずれも偶数馬番でした。その3頭は5代血統表内に
ノーザンダンサーのクロスを持っていて、3頭のうち2頭は休み明け2戦目での激走だったので、使われての良化が見込めるタイプが良さそうです。
☆注目レース☆湾岸S(1600万、中山芝2200m)湾岸Sでの穴ぐさ💨は
[0.2.3.15](複勝率25.0%)で、複勝回収率は
123%です。
③着以内に入った穴ぐさ💨は
4~6歳馬で、定量戦での4頭はひと桁馬番でした。定量戦で馬券に絡んだ4頭は父
サンデー系で、4頭のうち3頭は母父が
ノーザンダンサー系でもあったので、そのような配合馬には注意しましょう。
☆注目レース☆白鷺特別(1000万、阪神芝外2400m)白鷺特別での穴ぐさ💨は
[1.0.4.11](複勝率31.3%)で、複勝回収率は
141%です。昨年はビップレボルシオンが7番人気で③着に食い込みました。
馬券に絡んだ5頭は
4~6歳の牡馬で、休み明け初戦~4戦目でした。5頭の父は
マンハッタンカフェ、
ハーツクライ、
バゴ、
ジャングルポケット、
ホワイトマズルで、父が2400m以上で活躍したタイプが面白そうです。
☆注目レース☆喜多方特別(500万、福島芝1200m)喜多方特別での穴ぐさ💨は
[1.4.0.24](複勝率17.2%)で、複勝回収率は
106%です。
連対圏に入った5頭のうち4頭は4歳馬で、同じく5頭中4頭は
福島芝1200mで好走歴がありました。5頭は前走が小倉か中京で⑦着以下に敗れていて人気がありませんでしたが、コース実績があるタイプは侮れないでしょう。
■ちなみに…■阪神牝馬Sでの穴ぐさ💨は[0.1.2.28]で、マイル戦に替わった近2年は1~5番人気が馬券圏内を独占しています。今年はどうでしょうか。
過去10年の阪神牝馬Sで7番人気以下で③着以内に入った馬は9頭いて(いずれも芝1400m戦)、9頭のうち6頭は
芝重賞での③着以内がありました。マイル戦の近2年の③着以内は、芝重賞で③着以内がある馬か、連勝中の馬なので、実績と勢いを判断材料にすると良さそうです。