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今年のNHKマイルCはひと桁馬番の馬が勝つ?

先週(4月28日~29日)の穴ぐさ💨は[1.8.10.92](複勝率17.1%)でした。天皇賞・春では最後の直線でミッキーロケットが内から伸びてきましたが、もうひと押しできず④着でした……。

その天皇賞・春は最後にシュヴァルグランをレインボーラインが交わして、G1挑戦10度目で初の戴冠となりましたね。レインボーラインはノーザンテーストの4×5というクロスを持っていて、これは近年の長距離重賞の傾向通りでした。

レインボーラインは過去9度のG1が[0.1.2.6]で、馬券に絡んだ3戦はいずれも穴ぐさ💨でした。しかも9~13番人気での激走で、思い入れのある馬なので、G1タイトルを手にして感慨深いものがありました。ゴール入線後に岩田騎手が下馬しましたが、右前脚のハ行とのことなので、早く復帰できることを願っています。

今週末はNHKマイルCが行われる予定で、昨年は2番人気だったアエロリットが8枠16番で快勝しました。NHKマイルCはこれまでに22回行われていて、ひと桁馬番の馬が12勝ふた桁馬番の馬が10勝となっています。

昨年は、NHKマイルCのアエロリット(8枠16番)だけではなく、クイーンCも8枠15番のアドマイヤミヤビが勝つなど、結構ふた桁馬番の馬も勝っていたんですよね。ところが、昨秋以降の東京芝1600mの特別競走では、ふた桁馬番の馬はほとんど勝てていません。

昨年以降の東京芝1600mの特別競走では、ひと桁馬番とふた桁馬番で次のような成績が残されています。

【2017年以降の東京芝1600mの特別競走】
馬番 2017年1~6月 2017年10月以降
ひと桁馬番 [5.8.9.86]
勝率4.6%
[12.9.7.89]
勝率10.3%
ふた桁馬番 [7.4.3.39]
勝率13.2%
[1.4.6.54]
勝率1.5%

昨年6月までと10月以降で分けましたが、昨年10月以降は13レースが行われて、ふた桁馬番で勝ったのはアルテミスSでのラッキーライラック(7枠13番)だけです。今年はひと桁馬番の方が良さそうですが、どうでしょうか。NHKマイルC当日の9Rにも芝1600mの特別競走(湘南S)があるので、そこでの結果もチェックして馬券に活かすようにしましょう。

なお、今年の特別競走での穴ぐさ💨は先週までで[22.33.37.518](複勝率15.1%)という成績ですが、このうち注目レースに限ると[5.12.7.110](複勝率17.9%)です。

注目レースとして挙げているレースでは、やはり穴ぐさ💨の好走率が高くなっていますので、狙いを絞りたい方はどうぞ参考にしてください。

5月5日~6日に行われる3場(東京、京都、新潟)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

5月5日~6日
場所
東京 Aコース・3週目
京都 Cコース・3週目
新潟 Bコース・2週目

5月5日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 立夏S [0.5.1.19]
東京10R メトロポリタンS [0.0.0.10]
東京11R プリンシパルS [1.2.2.22]
京都9R 鴨川特別 [0.0.0.5]
京都10R パールS [0.2.0.7]
京都11R 京都新聞杯 [0.4.3.26]
新潟10R わらび賞 [0.2.3.14]
新潟11R 駿風S [1.0.1.29]
新潟12R 二王子特別 [0.0.1.12]

5月6日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 湘南S [0.1.2.23]
東京10R ブリリアントS [1.2.5.23]
東京11R NHKマイルC [2.0.3.28]
東京12R 立川特別 [1.2.1.16]
京都9R 上賀茂S [2.0.2.26]
京都10R 橘S [1.2.3.14]
京都11R 鞍馬S [0.0.1.17]
新潟10R 三条特別 [0.3.1.15]
新潟11R 新潟大賞典 [2.3.1.27]
新潟12R 八海山特別 [1.0.2.26]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
NHKマイルC(G1、東京芝1600m)

NHKマイルCでの穴ぐさ💨は[2.0.3.28](複勝率15.2%)で、複勝回収率は109%です。一昨年は【C】評価だったレインボーラインが③着、昨年は【A】評価だったボンセルヴィーソが③着に入っています。馬券圏内に入った5頭の穴ぐさ💨は父サンデー系で、5頭中4頭は偶数馬番でした。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、そのうち8頭が偶数馬番です。10頭中9頭は10番人気以下での激走で、10頭はいずれも芝OPでの①着芝重賞での連対歴があったので、実績あるタイプは下位人気でも侮らないようにしましょう。

09年以降の激走馬は、9頭中8頭が父か母父がサンデー系です。2013年以降の激走馬は、6頭中5頭が左回りでの③着以内があったので、そのような馬はマークしておきたいですね。

注目レース
京都新聞杯(G2、京都芝外2200m)

京都新聞杯での穴ぐさ💨は[0.4.3.26](複勝率21.2%)で、複勝回収率は108%です。一昨年は【C】評価だったアグネスフォルテが②着、昨年は【B】評価だったダノンディスタンスが③着に入っています。

③着以内に入った穴ぐさ💨は7頭中6頭が馬番10番以内で、例外の1頭(アグネスフォルテ)は2番手追走からの粘り込みでした。08年以降に激走した5頭は4角4番手以内に付けていたので、前に行けるタイプに注意しましょう。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、いずれも中7週以内の臨戦で、そのうち5頭は前走③着以内でした。6頭はいずれも京都で勝ち鞍があり、2頭は京都ダートで勝っていたので、ダートでも構わないので京都実績をチェックしておきましょう。

注目レース
新潟大賞典(G3、新潟芝外2000m)

新潟大賞典での穴ぐさ💨は[2.3.1.27](複勝率18.2%)で、複勝回収率は101%です。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨はいずれも父か母父がサンデー系で、左回りの芝で連対歴がありました。6頭中5頭がひと桁馬番で、6頭中4頭は馬番6番以内だったので、内目の枠の馬に要注意でしょう。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、9頭中8頭は父か母父がサンデー系です。12年以降に激走した6頭はハンデ56kg以上で、15年以降の4頭はハンデ56.5~57kgだったので、重ハンデ馬も評価を下げすぎないようにしましょう。

注目レース
橘S(OP特別、京都芝外1400m)

橘Sでの穴ぐさ💨は[1.2.3.14](複勝率30.0%)で、複勝回収率は157%です。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨は中2~6週の臨戦で、6頭中5頭が直線平坦のコースで勝ち鞍がありました。6頭のうち5頭は前走で直線に坂のあるコースを走っていたので、平坦巧者でパフォーマンスを上げてきそうなタイプに注目しましょう。

注目レース
ブリリアントS(OP特別、東京ダート2100m)

ブリリアントSでの穴ぐさ💨は[1.2.5.23](複勝率25.8%)で、複勝回収率は149%です。一昨年はキープインタッチが10番人気で②着、昨年はナムラアラシが6番人気で③着に入りました。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨は4~7歳の牡馬で、ハンデが54~55kgでした。父がサンデー系ミスプロ系で、8頭中7頭はひと桁馬番だったので、そのようなタイプをマークしておきましょう。

注目レース
パールS(1600万、京都芝外1800m)

パールSでの穴ぐさ💨は[0.2.0.7](複勝率22.2%)で、複勝回収率は102%です。

連対した2頭は前走が芝1600mと芝2000mで掲示板外でしたが、U型コースの芝1800mで2勝以上をマークしていました。2頭は休み明けでの激走だったので、間隔が空いていてもU型の芝1800m実績がある馬は侮らないようにしましょう。

注目レース
立川特別(1000万、東京ダート1400m)

立川特別での穴ぐさ💨は[1.2.1.16](複勝率20.0%)で、複勝回収率は128%です。ダート戦に限ると[1.1.1.10](複勝率23.1%)で、昨年は【B】評価だったケンコンイッテキが②着に食い込みました。

ダートで馬券に絡んだ穴ぐさ💨3頭は4歳牡馬で、いずれも4角3番手から粘り込んでいます。3頭中2頭は休み明けでしたが、3頭は500kg以上だったので、大型で前に行けるタイプは間隔が空いていても侮らないようにしましょう。

注目レース
三条特別(500万、新潟芝外1600m)

三条特別での穴ぐさ💨は[0.3.1.15](複勝率21.1%)で、複勝回収率は114%です。一昨年に【C】評価だったバリスが②着、昨年に【B】評価だったシンボリタピットが②着に入っています。

芝1600mで馬券に絡んだ3頭の穴ぐさ💨はいずれも②着で、その3頭は偶数馬番の5歳馬でした。3頭は左回りでの好走歴があり、3頭中2頭は新潟芝外1600mで馬券に絡んだことがあったので、コース実績馬をマークしておきましょう。

注目レース
わらび賞(500万、新潟ダート1800m)

わらび賞での穴ぐさ💨は[0.2.3.14](複勝率26.3%)で、複勝回収率は154%です。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨はいずれも前走が右回りでしたが、5頭中4頭は2~3走前に左回りで馬券に絡んでいました。同じく5頭中4頭は偶数馬番だったので、左回り実績のある偶数馬番の馬に妙味がありそうです。