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ラジオNIKKEI賞とCBC賞はハンデ戦でも1番人気は信頼度が高い!?

先週(6月23日~24日)の穴ぐさ💨は[9.4.9.85](複勝率20.6%)で、単勝回収率が156%、複勝回収率が108%でした。宝塚記念では【C】評価だったノーブルマーズが12番人気で③着に食い込みました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました!

先週のこのコーナーでは、宝塚記念で上位人気の牡馬は勝ち切れないんじゃないかと記しましたが、結果、性別に関係なく、1~6番人気がすべて④着以下に敗れる波乱になりました。

今年の上半期のG1では人気薄の好走が多く、平地G1・12レースのうち、馬券圏内が1~5番人気に占められたのは3レース(桜花賞天皇賞・春オークス)だけでした。お陰で(?)、穴ぐさ💨も12レースのうち8レースで馬券に絡めたので、下半期のG1でもこの調子を続けられるように頑張りたいと思います。

さて、今週からは福島中京函館という3場開催になり、ラジオNIKKEI賞CBC賞という2重賞が組まれています。どちらも芝のハンデ戦で、今年、芝のハンデ重賞はこれまでに12レースが行われています。

その12レースでの1番人気は[4.0.3.5]という成績で、性別や前走着順によって次のように分けることができます。

【2018年の芝のハンデ重賞での1番人気】
前走着順 牡セン馬 牝馬
前走①着 [2.0.2.0] なし
前走②着 [1.0.0.0] なし
前走③着 [1.0.0.0] [0.0.0.1]
前走④着以下 [0.0.0.2] [0.0.1.2]

1番人気12頭のうち、牡セン馬に限ると[4.0.2.2]で、さらに前走①~③着の牡セン馬に絞れば[4.0.2.0]で馬券圏外がありません。

ラジオNIKKEI賞は登録馬の14頭中12頭が牡馬で、CBC賞は登録馬18頭中13頭が牡馬です。前走①~③着の牡馬が1番人気に推されるようなら、ハンデ戦であっても信頼してみる手がありそうなので、ご注目ください。

ちなみに、今年の芝のハンデ戦では、12レースのうち11レースで前走から斤量減の馬が馬券に絡んでいます。12レースのうち、中山金杯とダイヤモンドS以外の10レースでは、前走から斤量減でひと桁馬番だった馬が③着以内に入っているので、枠順も加味して注目馬を絞り込んでみてはいかがでしょうか。

6月30日~7月1日に行われる3場(福島、中京、函館)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

6月30日~7月1日
場所
福島 Aコース・1週目
中京 Aコース・1週目
函館 Aコース・3週目

6月30日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
福島9R 郡山特別 [1.2.4.24]
福島10R 猪苗代特別 [1.1.1.24]
福島11R テレビユー福島賞 [2.1.2.24]
中京9R 御在所特別 [1.1.1.15]
中京10R 知多特別 [1.2.1.20]
中京11R 白川郷S [0.0.1.22]
函館10R 恵山特別 [0.0.1.5]
函館11R TVh杯 [0.0.2.25]
函館12R 洞爺湖特別 [0.3.1.10]

7月1日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
福島9R 南相馬特別 [0.0.1.10]
福島10R さくらんぼ特別 [1.1.0.19]
福島11R ラジオNIKKEI賞 [2.3.2.28]
中京9R 木曽川特別 [0.0.0.11]
中京10R 香嵐渓特別 [2.0.2.22]
中京11R CBC賞 [0.2.2.31]
函館10R 檜山特別 [2.2.2.15]
函館11R 巴賞 [2.0.1.10]
函館12R 道新スポーツ杯 [0.1.1.19]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
ラジオNIKKEI賞(G3、福島芝1800m)

ラジオNIKKEI賞での穴ぐさ💨は[2.3.2.28](複勝率20.0%)で、複勝回収率は125%です。一昨年は【A】評価だったダイワドレッサーが②着、昨年は【C】評価だったロードリベラルが③着に入りました。

穴ぐさ💨で馬券に絡んだ7頭はハンデ53~54kgです。過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、いずれもハンデが53~55kgで、9頭が53~54kgですから、そのゾーンの馬に注目すべきでしょう。

激走した10頭はすべて前走が東京芝で、10頭中9頭は前走が馬券圏外でした。10頭中7頭は右回りで勝ち鞍があり、例外の3頭中2頭は右回りの重賞で③着以内の好走歴があったので、右回り実績馬で前走で評価を落としている馬に妙味がありそうです。

注目レース
巴賞(OP特別、函館芝1800m)

巴賞での穴ぐさ💨は[2.0.1.10](複勝率23.1%)で、複勝回収率は150%です。

馬券に絡んだ3頭は前走が1800m以外でしたが、いずれも1800mで勝ち鞍があり、3頭中2頭は1800mでも2400mでも勝利実績がありました。少しスタミナがありそうなタイプが良さそうで、3頭は3代血統表内にミスプロ系ボールドルーラー系を持っていました。

注目レース
香嵐渓特別(1000万、中京ダート1400m)

香嵐渓特別での穴ぐさ💨は[2.0.2.22](複勝率15.4%)で、複勝回収率は102%です。ダート1400m戦に限ると[1.0.2.15](複勝率16.7%)で、複勝回収率は123%です。

ダート1400mで激走した3頭はいずれも休み明けで、3頭中2頭は過去に休み明けでの好走歴がありました。3頭はいずれも前走が馬券圏外でしたが、2走前に③着以内に好走していたので、前走や出走間隔によって人気を落としている馬に注意しましょう。

注目レース
檜山特別(1000万、函館ダート1700m)

檜山特別での穴ぐさ💨は[2.2.2.15](複勝率28.6%)で、複勝回収率は159%です。昨年はウェイトアンドシーが②着に入り、穴ぐさ💨がいた近4年すべてで馬券に絡む馬が出ています。

③着以内に入った6頭は5歳以上で、6頭中5頭は4角3番手以内からの粘り込みです。6頭中3頭は父ロベルト系で、残りの3頭は母父ミスプロ系でした。6頭はいずれも前走から騎手が乗り替わっていたので、鞍上チェンジで前に行きそうなタイプを見つけ出しましょう。

注目レース
洞爺湖特別(1000万、函館芝2000m)

洞爺湖特別での穴ぐさ💨は[0.3.1.10](複勝率28.6%)で、複勝回収率は145%です。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨は4~5歳で、4頭中3頭が牝馬です。同じく4頭中3頭は前走が函館で中1週の臨戦だったので、滞在競馬で順調に使われている馬に注意しましょう。

注目レース
御在所特別(500万、中京芝1600m)

御在所特別での穴ぐさ💨は[1.1.1.15](複勝率16.7%)で、複勝回収率は108%です。

馬券に絡んだ3頭はふた桁馬番で、マイル戦で③着以内に入った2頭は父サンデー系でした。その2頭は近3走以内に芝で③着以内の好走歴があったので、ある程度の好調さを感じられる父サンデー系をマークしておきましょう。

注目レース
郡山特別(500万、福島芝1200m)

郡山特別での穴ぐさ💨は[1.2.4.24](複勝率22.6%)で、複勝回収率は120%です。昨年はプリティマックスが③着に入り、近3年連続で馬券に絡む馬が出ています。

③着以内に入った7頭は3~5歳で、15年以降の4頭はいずれも牝馬です。7頭中3頭は福島芝1200mで③着以内に入ったことがあり、残りの4頭中3頭はダートで勝利実績があったので、そのようなタイプが面白そうです。

ちなみに…
CBC賞での穴ぐさ💨は[0.2.2.31]で、昨年は【C】評価だったアクティブミノルが8番人気で③着に入りました。過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭います。

激走した9頭のうち7頭はハンデ54~56kgでしたが、前走から斤量が増えていた馬はいないので、前走と同斤量か斤量減で54~56kgの馬をマークしておきましょう。

新装後の中京芝1200mで激走した馬は5頭で、そのうち4頭は5~8枠でした。5頭は4代血統表内にミスタープロスペクターを持ち、5頭中4頭は近3走以内に③着以内があったので、近走での好走歴も確認しておきましょう。