荒れすぎる恐れのある愛知杯、選んだ長者とスルーした編集部。結果やいかに!?
2016.1.14
やったと思ったんですが、
ハナ差負け…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】シンザン記念で、アストラエンブレムとファインニードルから穴ぐさ💨へのワイド。
的中なし直線に向いたところで突き抜けそうな脚色だった軸馬の
アストラエンブレムでしたが、最後の最後でひと伸びを欠き
④着。ゴール前は、いつの間にか先頭に立ち渋太い粘りを見せていた
シゲルノコギリザメとのハナ差の争いで敗れてしまいました。
穴ぐさ💨に指名されていた
ロジクライが勝っただけに、
このハナ差負けは無念…。
シゲルノコギリザメは、もう1頭の軸馬
ファインニードルの前走の勝ち馬。なので、レースぶりもチェックしていました。その前走は芝1200mで、ゴール前、かなり詰め寄られながらの勝利だったので、
初距離のマイルはプラスではないだろうと判断したわけですが…。
年明け1発目は、軸馬が2頭とも
③着以内に入るも
人気馬決着、そして今回は
穴ぐさ💨が勝利したにもかかわらず軸馬がハナ差の
④着。
このチグハグっぷりはいつまで続くんでしょうか…。悶絶しつつも、なんとか頑張っていくしかないですかね。
そして
編集部馬券も音なし。
【作戦&買い目】3連単フォーメーション
①着欄:1~5番人気の5頭
②着欄:1~5番人気の5頭
③着欄:穴ぐさ💨勝負レースは以下の3本。
・
日曜京都9R
北大路特別・
日曜京都12R
1000万・
日曜中山12R
1000万的中なし日曜日のみの3本勝負でしたが、
北大路特別と
中山12Rは、
①&
②着馬が5番人気以内で
③着が人気薄という決着。残念ながら
③着馬が
穴ぐさ💨ではなかったので外れてしまいましたが、
スタイルにはマッチしており、
久々の的中はもうそこまできているような感じ。ちなみにこの両レースの3連単の配当は、
北大路特別が
7万9230円、
中山12Rが
33万9450円!
そこにデカい魚が泳いでいるのが見えてるんです!! そろそろがあるんじゃないでしょうか!? 期待しましょう。
さて今週からは中山&京都に中京も加わって3場開催。
土曜日には牝馬限定の
愛知杯、
日曜日には古馬の
日経新春杯と3歳重賞の
京成杯が組まれています。
おそらく荒れる可能性が高いのは
愛知杯でしょうね。近3年連続でふた桁人気馬が激走し、
いかにも牝馬のハンデ重賞らしいまぎれっぷり。ただ、荒れるということは当然ながら難しいということでもあり…。ただ、
この世に簡単なレースなんてあるわけでもないので、ここはあえての
愛知杯狙いでいってみます。
軸は2頭。
まずは
シュンドルボンです。3連勝で臨んだ前走の
エリザベス女王杯は
0秒2差の
⑦着。初のOPクラスのレースがこれなら上々でしょう。今回は相手が一気に軽くなるので、
普通に考えればチャンス。過去9回の
愛知杯で、前走が
エリザベス女王杯⑦着以内だった馬は
[5.1.6.9](複勝率57.1%)と好成績でもありますしね。明け5歳で遅咲きではありますが、ここでのパフォーマンス次第では、
まだまだその先が期待できそうな牝馬です。
もう1頭は
マキシマムドパリで。過去10戦
[3.2.4.1]で、唯一の着外は
オークス(
⑧着)だけ。前走は
1000万勝ちですから、まだ準OPの身ですが、1000万からのステップでは、08年の
セラフィックロンプ、12年の
エーシンメンフィス、13年の
フーラブライドと、牝馬限定のハンデ戦になって以降、3頭の勝ち馬が出ています(しかも、いずれも人気薄!)。自身も、
秋華賞③着や
フローラS③着など
G1やG2で好走歴がある馬ですから、
ここで格負けはないでしょう。
鞍上は、先週も
ファインニードルで託した
ヴェロン騎手の予定。先週土曜日のJRA初騎乗でいきなり
②着に入って以降は鳴りを潜めている感があるので、
ここで一発決めて欲しいところですね。
馬券は、
上記2頭から穴ぐさ💨へのワイドで。2頭ともそこそこ人気サイドでしょうから、土曜日朝に発表される穴ぐさ💨とうまく連結して上位入線を決めてくれることを祈ります!!
そして、
編集部馬券は引き続き
3連単フォーメーションで、以下の3レースでの勝負とのこと。
・
土曜中山9R
菜の花賞・
日曜中山9R
初富士S・
日曜中山12R
1000万担当者は
「京都は多頭数のレースが少ないので、中山を中心に勝負します。愛知杯は荒れすぎる危険があると見て、回避しましたが…」とのこと。
愛知杯で勝負する
長者馬券と、スルーした
編集部馬券。このジャッジがどう出ますか。いずれにしても、どちらかでもいいので、
そろそろいい話を報告したいです! では今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣