長者の今週の勝負レースはBSイレブン賞。編集部馬券は4週連続的中を狙います!
2016.5.12
3連勝ならず…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
土曜東京メインのプリンシパルSで、1番人気のショパンから穴ぐさ💨へのワイド&馬連。
的中なし
土曜日のメインレースで2連勝していたので、もう一丁を狙いつつのプリンシパルSでの勝負。好成績の1番人気に照準を絞りましたが、3連勝ならず…。
しかし、ショパンが1番人気に推されるとはまったく予想外でした。エアグルーヴのラストクロップで父はキングカメハメハ。鞍上にはデムーロ騎手と、なんともキャッチーな1頭でしたが、未勝利戦をハナ差で勝った直後でしたからね。現状では力不足なのか、後方から脚を使う場面もなく⑮着に終わってしまいました。
実は、レース前からプリンシパルSの1番人気馬のオッズは気になっていたんです。過去10年で[6.2.0.2]という1番人気馬でしたが、勝った6頭のオッズはすべて2.5倍以下で、負けた4頭は2.9倍以上だったんですよね。
1番人気のショパンの最終オッズは5.0倍で、以下オーダードリブンが5.7倍、ゼーヴィントが5.8倍、エフティスパークルが6.2倍、プランスシャルマンが6.3倍と、5番人気まで大接戦。
終わってからあれこれ言っても仕方ないんですが、もうちょっと作戦の立てようがあったんじゃないかと大反省…。1番人気から勝負するにしても、たとえば「オッズが3倍以上の場合は、軸を増やす」といったオプションを準備しておいてもよかったんじゃないか、と。
①着のアジュールローズ、②着のマイネルラフレシアともに穴ぐさ💨だったので、ゼーヴィントを軸にできていればダブル的中…。
しかも、土曜日の京都新聞杯、日曜日の新潟大賞典とNHKマイルCと、先週の3重賞はすべて1番人気と穴ぐさ💨が同時に来てたんです。それに気付いて、さらにどっと疲れた週末でした。
そして編集部馬券は、またもやこのパターンで…。
【作戦&買い目】
3連複フォーメーション
①着欄:1～5番人気
②着欄:1～5番人気&穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
(買い目は1レース45点)
勝負レースはこちら。
・土曜東京12R1000万
・日曜東京10RブリリアントS
・日曜京都11R鞍馬S
・日曜京都12R1000万
☆的中!!☆
日曜京都11R鞍馬S
3連複5-14-18
100円×84.3倍=8430円
4番人気のセカンドテーブルが勝ち、②着には1番人気のミッキーラブソング、③着に穴ぐさ💨のメイショウライナー(5番人気)で3連複的中。この組み合わせで3連複84.3倍はよくついた気はしますが、当たりはこれ1本で、トータルではプラス計上ならず…。残りの3本も、穴ぐさ💨は来ているのに、そこに「穴ぐさ💨ではない穴馬」までも突っ込んできてハズれてしまったのが実情。もうちょっとな感じはするんですけどね。
さて、春のG1戦線も佳境に入ってきて、今週は、古馬牝馬のヴィクトリアマイル。昨年は3連複286万円、3連単2070万円という歴史的な配当が飛び出したことも記憶に新しい荒れるレースです。
今年も混戦模様で、軽い気持ちで手を出すと痛い目に遭いそう。なので勝負レースは、ヴィクトリアマイルのあとの東京の最終、BSイレブン賞(準OP・ダ1600m)でいきます。
軸は2頭。
1頭目はサングラスです。芝専門で走っていて、準OPに上がってからは6戦して掲示板内は一度もなかった馬が、ここ2戦はダートに活路を求めて連続②着。新たな働き場所を見つけた感じです。2戦ともメンバー中最速の上がりを計時しており、ここでも末脚の爆発力は上位。距離は前走から1F伸びますが、芝では1800mで勝ち鞍があるので問題ないでしょう。
そしてもう1頭は、ブラインドサイドです。以前に「ハンデ戦は斤量が増えている馬のほうが成績がいい」というデータを紹介しましたが、今回のメンバーで、それに当てはまるのはこのブラインドサイドだけ。ここ2走は⑭⑫着と連続大敗中も、いずれも休み明けでしたからね。叩き2戦目は[0.2.2.1]で、このコースに実績もあって、昨春は現級でも連対している実力馬。近走に目をつぶって狙ってみます。
馬券は上記の軸馬2頭から穴ぐさ💨へのワイドで。軸馬が穴ぐさ💨に指名されたら、複勝も考えます。
そして編集部馬券は、引き続き3連複フォーメーションで、こちらの4本勝負。
・土曜東京11R京王杯SC
・日曜東京9Rテレ玉杯
・日曜東京11Rヴィクトリアマイル
・日曜京都11R栗東S
ここ数週間のうっぷんを晴らすような一発に期待しましょう!
今週末は東京、京都、新潟の3場とも好天の予報。土日の全場がすべて良馬場で行なわれれば、3月27日、28日以来となります。気候もいいですから、あとは当てるだけですね! では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣