今週の長者はユニコーンSを狙ってみます!
2016.6.16
決まったと思ったら、スルリと当たりが逃げていき…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
マーメイドSで、ウインリバティと1番人気馬(シュンドルボン)から穴ぐさ💨に流すワイド。
的中なし
ゴール前は、先に抜け出したリラヴァティをめがけて、各馬が殺到。その中に、軸馬のシュンドルボンと穴ぐさ💨のヒルノマテーラがいたので、一瞬、やったかと思った瞬間、シュンドルボンが脱落して④着。的中ならず…。
1番人気を買うという作戦のため、朝からオッズを気にしていたんですが、レッドオリヴィアかシュンドルボンかという接近した状況が、午後に入って続いていました。締め切り10分前ぐらいにはオッズにはっきりと差が付いたので、馬券を買うのはそこまで混乱はしませんでしたが、シュンドルボンに関しては、昨年の愛知杯で軸にして不発、次走の中山牝馬Sで勝たれるという、華麗なツンデレを食らっているので、なんとなく苦手意識があったんです。結果は「やっぱりそうなったか…」という感じ。まあでも、レッドオリヴィアが1番人気でもダメだった(⑥着)んですけどね。
ちなみに、昨秋以降のシュンドルボンは、こんな感じなんです。
エリザベス女王杯⑦着(11番人気)
愛知杯⑧着(1番人気)
中山牝馬S①着(4番人気)
ヴィクトリアマイル⑨着(12番人気)
マーメイドS④着(1番人気)
次走??
G1でひと桁着順に健闘し、次走のG3で人気になって敗れて、その次で巻き返す。なんかもう、完全にリーチがかかった感じがしませんか? 次は、7月31日に牝馬限定のクイーンSがあるので、出てくるかどうかわかりませんが、気になるところです。忘れそうなので、いま、カレンダーの7月31日のところにしっかりとメモしておきました。
一方の編集部馬券も、結果が出ず…。
【作戦&買い目】
軸馬を2頭設定した3連単フォーメーション。
・日曜東京10R多摩川S
(軸馬はヘイジームーンとヤングマンパワー)
・日曜東京11RエプソムC
(軸馬はフルーキーとルージュバック)
◆3連単フォーメーション
1枚目
①着欄:1～5番人気
②着欄:軸2頭
③着欄:穴ぐさ💨
(24点)
2枚目
①着欄:1～5番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:軸2頭
(24点)
多摩川S、エプソムCともに、軸馬が好走! ただ、穴馬の出番がなく的中ならず…。ちなみに、軸馬2頭でワンツーだったエプソムCは、この2頭の馬連が7.5倍、ワイドが3.3倍。馬券はこれでよかったんじゃないかという気もしますが、そう思って1点勝負をすると不思議と外れるのが世の常…。なんだかなぁ、ですね。
さて、今週からは函館開催も始まり、3場開催。いよいよ夏競馬感が出てきました。今週の重賞は、ユニコーンSと函館スプリントS。
どちらが荒れそうかと言えば、芝1200mの函館スプリントSでしょうが、ここはあえてユニコーンSを狙ってみます。
軸は2頭。1頭目はグレンツェントです。前走の青竜Sは、今回と同じ東京ダ1600mで、残り200mあたりからゴール前までのアルーアキャロルとの一騎討ちを制して①着。手応えは相手のほうが良さそうに見えましたが、最後まで踏ん張り通しました。あの抜かれそうで抜かせなかった経験が、同コースのここで生きてくるはず。
もう1頭はクインズサターンです。前走で500万下を勝ったばかりですが、そのときレースが、中団から直線半ばで先頭に立つと、5馬身差の圧勝という好内容。勝ちタイム1分36秒8は、良馬場に限れば今回のメンバーでは最速。相手は一気に強くなるので、ここは腕試しの一戦ですが、前走のパフォーマンスができればチャンスはあると思います。
馬券は、この2頭から穴ぐさ💨へのワイドで。ストロングバローズやゴールドドリームなど、メンバーはかなり揃って見応えのあるレースになりそう。上記の軸馬と穴ぐさ💨とで、なんとかその牙城を崩してくれることを期待します。
そして編集部馬券は、前回同様の軸馬の②&③着付けの3連単フォーメーションで勝負するとのこと。
対象レースと軸馬はこちら。
・日曜阪神10R三宮S
ゴーインググレート
ビリオネア
・日曜函館11R函館スプリントS
オメガヴェンデッタ
ティソーナ
上で触れたように、先週は編集部馬券の軸馬が好調でしたからね。今週も注目です!
各地とも、木曜から金曜にかけて雨模様。土曜日は微妙な馬場状態になるかもしれません。そのあたりにも注意を払いつつ、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣