今週の長者は適度な波乱を狙ってプロキオンSを勝負レースに指定!
2016.7.7
直線半ばでは、決まったかと思ったんですが、連勝ならず…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
ラジオNIKKEI賞で、ブラックスピネルとジョルジュサンクから穴ぐさ💨へのワイド。
的中なし
ジョルジュサンクとダイワドレッサーが手応えよく先行し、直線で前に出たときには決まったかと思いましたが、ゴール前で後続がどっと押し寄せ、ジョルジュサンクは撃沈(⑥着)。もう1頭の軸馬・ブラックスピネルも、大外枠で出遅れて、最後はよく追い上げたものの⑤着まで。というわけで、馬券は成就せず…。
穴ぐさ💨のダイワドレッサーが②着に粘り込んだだけに、もったいないレースとなってしまいました。まあでもレース選択は間違っていなかったですし、穴ぐさ💨以外の好走馬は、①着馬が1番人気、③着馬が5番人気で、我が軍の軸馬2頭は2&6番人気ですから、ほんのちょっとのズレ。「狙いは悪くなかった」ということにしておきます。
ただ、ゼーヴィントを軸にしていた編集部馬券は的中……と思ったら、こんな結果でした。
【作戦&買い目】
軸馬を設定した下記の3連単フォーメーション。
1枚目
①着欄:1～5番人気
②着欄:軸馬2頭
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1～5番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:軸馬2頭
勝負レースと軸馬はこちら。
・土曜福島9R雄国沼特別
ウイングチップ&ナイアガラモンロー
・日曜福島11RラジオNIKKEI賞
ゼーヴィント&ブラックスピネル
ラジオNIKKEI賞は、軸馬のゼーヴィントが①着で当たりかと思いきや、よく見ると軸馬は②&③着付けというスタイル…。推奨しつつも、勝っちゃダメというジレンマを抱えた軸馬なんです。残念ながら的中ならず。
担当者も
「恐れていたパターンになってしまいました」
とがっかりの様子。
3連単で大物を狙っている以上、このあたりは割り切っていくしかないですかね。
さて、今週は七夕賞とプロキオンSという2重賞。ハンデ戦である七夕賞が波乱続きなのはわかるとしても、プロキオンSもけっこう荒れているんですよね。
悩むところですが、適度な波乱を狙ってプロキオンSで勝負します。
軸馬は2頭。1頭目はニシケンモノノフです。4走前の師走Sでは⑮着に大敗していますが、これは1800mという距離が原因なのは明らか。主戦場である1400m以下では、まず大崩れはないのがこの馬です。人気サイドでも、これは外せない1頭でしょう。
もう1頭はポメグラネイトで。前走の天保山Sは逃げて失速してしまいましたが、2番人気に支持されていました。それが、ここではノーマークに近い状態。妙味はありそうです。OP特別でも2度②着がある馬で、⑤走前のポラリスSではブライトラインに先着していて、中京ダ1400mも④①④着と相性もまずまず。スムーズに先行できれば残り目もあるのではないかな、と。
馬券は上記2頭から穴ぐさ💨へのワイドで。週末の中京は雨🌂が降る可能性が高そうですが、両馬とも道悪でも好走実績があるので大丈夫。資金は、いつものように、どの組み合わせでも同程度の払い戻しになるように振り分けます。
そして、編集部馬券は、これまでと同様の3連単フォーメーションで、勝負レースと軸馬は以下の通り。
・土曜中京10R知多特別
ダノンシーザー&ムーンクレスト
・日曜福島11R七夕賞
アルバートドック&ダコール
担当者は
「知多特別はデムーロ&ルメール騎手、七夕賞はディープインパクト産駒にしてみました。ダノンシーザーは物凄く差し切りそうなんですけどね(笑)」
とのこと。
希望通り、軸馬は②or③着に入ってくれるでしょうか!? ご注目ください!
気温も上昇し、夏らしい気候になってきました。寒いよりは暑いほうが断然好きなので、猛暑もそれほど苦にならないんですが、困るのが、宝塚記念が終わると、多くのウインズで一部フロアが閉鎖になること。そのせいで日曜日は、ローカルのG3でもG1のような混雑になるんですよ。
館内は自分も含めておじさんがほとんどで、しかも、昨今の世の流れで冷房は抑えめ。心なしかフロア全体がモワッとした感じになります。これで、買っている馬が出遅れでもしようものなら、不快指数が一気に頂点に…。
せめて、馬券を当てて、気分よく過ごしたいものです。では今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣