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この時期のハンデG3は波乱が多く難解…悩んだ長者は先週に続いて条件クラス狙いに!
2016.7.21

微妙な結果ではありましたが、まあ、ハズレです…。先週はこんな作戦でした。

【買い目&作戦】
土曜中京10RのインディアTで、マウントハレアカラから穴ぐさ💨へのワイド&馬単。


的中なし

実績から当然の1番人気となった軸馬のマウントハレアカラ。3コーナーから動いて直線に向いたところでは先頭という強気の競馬。そのまま押し切りを図るところを、残り200mあたりでスマートラファエルに交わされてしまいました。それでも、底力で連対は確保。なんとか形は作ってくれたものの、③着には2番人気のキングカヌヌが入線。人気馬に阻まれた穴ぐさ💨勢は、ディアブルーダー⑤着が最高でした。

勝ったスマートラファエルは、6番人気という人気と穴のボーダーライン上の評価。ただ、編集部の予想印が「〇」でしたからね。もっと人気になるという読みもあったんでしょう。

馬券は、マウントハレアカラの勝利を信じて、馬単にも少し資金を振り分けてみましたが、ワイドとともに、的中ならず…。ハンデ戦だけに、もうひと荒れ欲しいところでした。

そして編集部馬券も的中に至らず。

【作戦&買い目】
◆日曜福島10R鶴ヶ城特別
(3連単フォーメーション・軸馬①着付け)

 1枚目 
①着欄:ヒカリブランデー&ヨンカー
②着欄:1~5番人気
③着欄:穴ぐさ💨
 2枚目 
①着欄:ヒカリブランデー&ヨンカー
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:1~5番人気
(買い目は合計48点)


◆日曜福島11RバーデンバーデンC
(3連単フォーメーション・軸馬②&③着付け)

 1枚目 
①着欄:1~5番人気
②着欄:アットウィル&ジャストドゥイング
③着欄:穴ぐさ💨
 2枚目 
①着欄:1~5番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:アットウィル&ジャストドゥイング
(買い目は合計48点)


◆日曜函館11R函館記念
(3連複フォーメーション)
①着欄1~5番人気
②着欄1~5番人気&穴ぐさ💨
③着欄穴ぐさ💨
(買い目は合計45点)


的中なし

最初の鶴ヶ城特別は人気馬決着で終わってしまいましたが、バーデンバーデンCは4番人気で穴ぐさ💨でもあったオウノミチが勝ち、②着に軸馬のジャストドゥイング③着が7番人気のバクシンテイオーだったので外れてしまいましたが、惜しいレースでした。また、函館記念も、3番人気のマイネルミラノ①着で、③着には穴ぐさ💨のツクバアズマオーが入るも②着ケイティープライド(13番人気)が抜け。

いずれも「穴ぐさ💨ではない人気薄」に的中を阻止されましたが、これらを馬券に組み込めるかどうかは永遠の課題でもありますからね。難しいところです。

さて、今週は早くも2歳の重賞、函館2歳Sが行われます。まだまだ実力が見極めづらい若駒たちの争いですから、簡単にはいきそうにありません。そして中京ではマイルのハンデ戦、中京記念七夕賞函館記念と、この時期のハンデG3は波乱が当たり前。ここも難しそう…。

いろいろ悩んだ結果、勝負レースは日曜函館12Rの潮騒特別(1000万・芝1200m)で! こちらもハンデ戦ではありますが、重賞よりは、降級馬がいる条件クラスのほうが狙いやすい気がします。

軸はトウショウピストです。この夏に500万に降級し着と、2戦で1000万に復帰。過去には1000万クラスで着が7回もある馬ですからね。しかも、函館芝1200m[2.1.1.0]大得意で、2歳時には函館2歳S③着の実績あり。5戦連続減っていた馬体も前走で6kg増と回復。やはり函館の水が合うんでしょう。ここは信頼して1頭軸にします!

馬券は、トウショウピストから穴ぐさ💨へのワイドを中心で。1頭軸なのでワイドでもそれなりのリターンが期待できるでしょうから、他の券種はあまり考えてないんですが、買うとしても少しだけにして、ワイドを大本線で攻めたいと思います。

そして編集部馬券は、担当者が「先週は、函館記念が惜しいと言えば惜しい内容だったので、3連複作戦に戻してみます」と、改めて3連複フォーメーション勝負を決断。

馬券の内容はこちら。

 3連複フォーメーション 
①着欄:軸馬2頭
②着欄:1~5番人気&穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
(軸馬2頭が1~5番人気なら、買い目は27点)


対象レースと軸馬は以下の通り。
土曜福島11R白河特別
 エリーティアラ&フルールシチー
日曜福島9R栗子特別
 アンプラグド&ジャガンツ
日曜函館11R函館2歳S
 ドゥモワゼル&モンドキャンノ
日曜中京11R中京記念
 ガリバルディ&ダッシングブレイズ

3連複なので、上記の①~③着欄は入れ替わっても大丈夫。点数もそう多くないので、気になる方はぜひともご参考に。

中京記念ガリバルディは、騎乗予定の福永騎手との相性が[2.2.3.0]抜群。最近は外国人騎手ばかりが起用されていたので、名コンビ復活でどんなレースを見せてくれるか、注目ですね。では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣