今週の長者は新潟のオーラスを飾る雷光特別で勝負!!
2016.9.1
軸馬勝利も、またも噛み合わず…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
新潟2歳Sで、ヴゼットジョリーとキャスパリーグから穴ぐさ💨へのワイド。
的中なし
軸にしたヴゼットジョリーは、前半こそ馬群の中で折り合いを欠くようなシーンが見られたものの、3コーナーあたりから走りがスムーズになり、直線では鞍上の仕掛けにきっちりと反応して差し切り。ゴール前は流す余裕もあったほどで、1馬身4分の1という着差以上の楽勝でした。ペースが遅かったこともあって勝ち時計は1分34秒3と、取り立てて速いわけではないですが、総合力は高そうです。
と、軸馬は結果を出してくれたんですが、②&③着馬が人気どころで、勝負馬券は的中ならず…。②着のオーバースペックは6番人気でしたから、もうひと荒れ足りませんでした。
なかなかズバッと決まりませんが、軸馬をきっちり揃えて、来たるべき時に備えるしかありません。
一方の編集部馬券も、的中なし…。
【作戦&買い目】
3連単フォーメーションを2枚購入
1枚目
①着:軸馬2頭
②着:1～5番人気
③着:穴ぐさ💨
2枚目
①着:軸馬2頭
②着:穴ぐさ💨
③着:1～5番人気
勝負レースと軸馬はこちら。
・土曜札幌10R千歳特別
(ドゥーカ、アルパーシャン)
・日曜札幌10RWASJ第3戦
(オウケンビリーヴ、グレイスミノル)
土曜日の千歳特別は、軸馬2頭が①&③着と好走。しかし、②着が3番人気馬ではどうしようもなし。また、日曜日のWASJ3戦は穴ぐさ💨が勝って、軸馬のオウケンビリーヴが③着。う～ん、どうにもチグハグな結果が続いています…。
さて、今週はいよいよ夏のローカルラストウィーク。新潟記念、小倉2歳S、札幌2歳Sの3重賞が組まれていますが、勝負レースは重賞ではなく、この夏の命綱的な存在としている小倉のダートで……と思いきや、今週末の九州地方はまたもや雨模様。先週に続いて馬場状態が読みづらいので、ターゲットは新潟のオーラスを飾る日曜日の最終レース、雷光特別(500万・芝1000m)にします。
軸は2頭。1頭目はスペチアーレで。このコースは③⑤③着と善戦しており、前に行っても控えても上位進出を果たしています。鞍上の石川騎手は、デビュー以来、新潟芝1000mでは[4.2.3.16](複勝率36.0%)。しかも、今夏は5戦して⑤②⑦③①着と、5頭中4頭を掲示板内に持ってきています。ベテラン優位のイメージがある新潟芝1000mですが、3年目の石川騎手は、早くもそのコツを掴んでるのかもしれません。
もう1頭の軸馬は、7～8枠6頭の中からもっとも人気がある馬を当日選びます。なんだかんだ言っても、外枠有利なのがこのコース。結局、この狙いでいいんじゃないか、と。今年の8月、千直のレースは8回行なわれましたが、7&8枠が馬券に絡まなかったのは、たった1回だけですからね。
というわけで、馬券はこの2頭から穴ぐさ💨へのワイドで。もし、スペチアーレが7～8枠に入ってもっとも人気があった場合は、次に人気がある馬を軸に引き上げます。
そして、編集部馬券は、引き続き同様の3連単フォーメーションで勝負とのこと。対象レースと軸馬はこちらです。
・日曜小倉11R小倉2歳S
(クインズサリナ、レーヌミノル)
・日曜新潟12R雷光特別
(ピュアリーソリッド、ワラッチャオ)
長者馬券と勝負レースが重複してしまいましたが、軸馬は別。いや、枠順と人気次第ではピュアリーソリッドかワラッチャオが長者馬券の軸になる場合もあるので、共闘も可能ですね。なんとか、ダブルハッピーが訪れるよう祈ります!
もう夏もほぼ終わりで、2016年も3分の2を消化したかと思うと寂しい限り…。しかし、競馬的には、ここから先が盛り上がってくる季節ですから、感傷に浸っている場合ではありません。なんとか、エンジンを吹かして立ち向かっていかないと。では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣