今週はG1シリーズ再開! 長者は波乱が期待できそうな福島記念で勝負!
2016.11.10
ここまでかすりもしない結果は久しぶり…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
みやこSで、アスカノロマンとカゼノコから穴ぐさへのワイド、馬連、3連複。
的中なし
軸馬2頭は、最終的にはアスカノロマンが2番人気、カゼノコが6番人気。いい感じのところにおさまり、カゼノコは穴ぐさにも指名されたので、馬連と3連複も追加。期待を胸にレースに臨んだわけですが、アスカノロマンが⑭着、カゼノコが⑩着と、なんと2頭とも大敗。しかも、見せ場らしい見せ場もなかったですからね。あまりにショッキングで、単なる1敗以上のダメージ…。日曜日の夜はもうぐったりでした。
軸馬は2頭とも5歳でしたが、勝ったアポロケンタッキーは4歳、2着のグレンツェントは3歳と、若い馬たちのワンツー。昔の実績にこだわるのではなく、伸び盛りの馬たちにもしっかりと目を向けないと。そんなことを改めて思い知らされたレースでしたかね。
そして、編集部馬券も光が見えず…。
【作戦&買い目】
3連単フォーメーションを2枚購入。
1枚目
①着:1～3番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ
2枚目
①着:穴ぐさ
②着:1～3番人気
③着:穴ぐさ
勝負レースは、土曜京都10R貴船S、土曜京都12R1000万、日曜東京12R1000万の3本。
的中なし
1レースあたりの点数を48→36に減らし、勝負レース数を2→3に増やして臨んだ編集部馬券でしたが、勝利にはつながらず…。
もう、ここまで来たら小さな当たりは必要ないのかもしれません。穴ぐさダブルのビッグヒットを待ちましょう。
さて今週は、G1のエリザベス女王杯を中心にメインに福島記念、武蔵野S、デイリー杯2歳Sなどが行なわれます。
この中では、波乱が期待できそうなハンデ戦の福島記念を狙ってみます。
軸は、ゼーヴィントで。2走前は福島芝1800mのラジオNIKKEI賞を勝ち、前走はセントライト記念②着。このレースの過去10年で、前走で重賞を走っていた3歳馬は11頭いて[3.1.1.6]。しかも、この中で前走が馬券圏内だった馬は09年のサニーサンデーだけ(ラジオNIKKEI賞②着→福島記念①着)。他の10頭はすべて掲示板外でした。それでもこれだけの数字なわけですから、セントライト記念②着から臨むゼーヴィントは好走の可能性がかなり高いのではないか、と。シュタルケ騎手を確保し、陣営のヤル気も十分感じられますしね。
というわけで、勝負馬券はゼーヴィントを信じての1頭軸。そこから穴ぐさへ流すワイドを本線に。あとは、状況に応じて馬連や3連複も視野に入れます。
そして編集部馬券は、先週と同様の3連単フォーメーションで、土曜東京9Rオキザリス賞、10R三鷹特別、12R1000万と、土曜日の東京に集中して勝負をかけるとのこと。オキザリス賞がダ1400m、三鷹特別が芝1400m、そして12Rの1000万がダ1300mとこれぐらいの距離に穴の可能性を見出している様子。ぜひ、成就させてほしいです!
今週末は東京、京都、福島とも好天☀️の予報。木曜日から金曜日にかけて少し雨が降る可能性もありそうですが、馬場に影響が出るほどではないでしょう。福島記念も、同日のエリザベス女王杯も良馬場で行なわれる可能性が高そうです。
そんなエリザベス女王杯の注目馬は3歳のパールコードです。過去10年で3歳馬は[5.4.3.41]。どの年代よりも多い5勝を挙げています。今年のエントリーはパールコードとデンコウアンジュのみ。マリアライトやミッキークイーンなど、強力な古馬勢もいますが、例年に比べればメンバーはやや薄めですから、上位食い込みも十分あるんじゃないかと。
福島記念のゼーヴィントとともに、日曜日は3歳馬推しでいきます。では今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣