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2016年の星取表を発表! 長者馬券&編集部馬券の年間収支は果たして…!?
2016.12.30

ゴール前は激アツのラストバトル! 先週はこんな作戦でした。

【作戦&買い目】
日曜日の阪神最終ファイナルSで、エイシンバッケンから穴ぐさ💨へ


☆的中!!☆
ワイド6-15
1万円×9.0倍=9万円


最終的には1番人気になった軸馬のエイシンバッケンでしたが、有馬記念が終わる前ぐらいまでは、スマートアヴァロンスーサンジョイを含めた3頭で人気が拮抗。単勝2倍ぐらいを想定してたので、なんとなくいやな予感がしてたんです。

しかし、レースでは、道中最後方から直線で追い込み②着。無事に責務を果たしてくれました! そして穴ぐさ💨の中から抜擢したラテンロック③着を確保。ワイド大的中です!!

実はレース前、馬券の買い方でかなり迷ったんです。もちろん大目標は年間収支プラス。それを踏まえて、エイシンバッケンを軸に穴ぐさ💨へ流す馬券で勝負するなら、馬連なら3点でも大丈夫、ワイドなら1点勝負に限る、というオッズになっていました。

馬連3点なら、どの穴ぐさ💨がきても大丈夫ですが、軸馬と穴ぐさ💨でワンツーしないとハズレ。ワイド1点なら、買った2頭が&着や、&着でもOKながら、1点なので、穴ぐさ💨の選択ミスは許されなくなります。

もちろん、3連複や3連単まで広げれば可能性は無限ですが、軸馬と穴ぐさ💨以外の馬たちの協力が必要になってくるので、この大一番でそれは難しいかな、と。

そんなこんなを、有馬記念が終わってからファイナルSまでの1時間弱、新聞とスマホのオッズをにらみつつ悩みまくり

それでも上記の勝負馬券にたどり着いたのは、ここまでワイド中心にやってきたのでそれを貫こう、という思いと、ラテンロックやってくれそうな感じに見えたから。

穴ぐさ💨コメントにもあったように、ラテンロック阪神ダート[3.0.1.1]と得意で、前走の東京から阪神に替わるのは絶対にいいはず。それと「前走は直線で前が壁になって満足に追えていなかった」とコメントにもあり、自分でも前夜に何度も映像を見直していたんです。穴ぐさ💨「A」評価でもありましたしね。

500円分の馬連を足したのは、締め切り10分前ぐらいに勝負馬券を買って以降、ワイドのオッズがぐんぐん下がっていったからなんです。このまま下がり続けたら、当たったとしてもプラス収支に及ばない危険ゾーンまでいきかねない感じだったので、慌ててなぜか馬連を追加。結果的には、オッズはそこまで下がることはなく、また①着が人気薄のタガノエスプレッソだったので問題なし。

いやしかし、ゴール前は横一線の叩き合いになったこともあってシビれました。そして、ワイドで買った馬が&着という、ここしかない馬券で当てられたことで、ほんと達成感がありましたね~。

2年前は、同じようにファイナルSで勝負して、かなり長い写真判定の末に敗れ、ヒザから崩れ落ちたんですが、そのときのリベンジもできたと思います。

さあ、渾身の1点勝負が成就したということは…!? 年間収支はのちほど。

一方の編集部馬券は、最後に一矢報いるも、プラスにはできず…。

【作戦&買い目】
3連単フォーメーションを3枚購入

 1枚目 
①着欄:1~3番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨

 2枚目 
①着欄:1~3番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の4~10番人気

 3枚目 
①着欄:1~3番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の4~10番人気
③着欄:穴ぐさ💨


1レースあたりの買い目は、穴ぐさ💨が10番人気以内なら合計90点。勝負レースは日曜中山7Rグッドラックハンデ、8RフェアウェルS、10R有馬記念、11RハッピーエンドCの4本。


☆的中!!☆
中山8Rグッドラックハンデ
3連単 1→2→7
100円×1万3500円=1万3500円


最終週になんとか1本的中も、配当は1万円台と格安…。週トータルではガミリという結果でフィニッシュです。日曜日穴ぐさ💨がけっこう頑張っていてハッピーエンドCでも勝ち馬が4番人気ではなく3番人気だったら11万馬券が引っ掛かっていたという惜しい状況。ちょっとしたところなんですけどねぇ。

まあ、そんな感じで激闘の2016年も終了。では、毎年恒例のアレ、いってみますか!

長者馬券 2016星取表
2016年 1週目 2週目 3週目 4週目 5週目
1月 × × × ×
2月 × × × ×
3月 × × × ×
4月 × × ×
5月 × × × ×
6月 × ×
7月 × × × ×
8月 × × ×
9月 × × ×
10月 × × × ×
11月 × × × ×
12月 × ×
=勝利 =トリガミ ×=ハズレ

4勝38敗10ガミ

プラス2万2010円
回収率108.0%


※連載当初からの成績
07年 8勝31敗10ガミ2分け
08年 11勝31敗7ガミ3分け
09年 13勝35敗2ガミ2分け
10年 7勝44敗
11年 7勝42敗1ガミ
12年 12勝36敗3ガミ
13年 17勝33敗1ガミ
14年 12勝38敗1分け
15年 5勝46敗1ガミ
16年 11勝41敗

やりました! 2013年以来、3年ぶりの年間プラス達成です!! ラスト2週で11万円以上のプラス。ゴール寸前の奇跡的な差し切りは、まるで1987年のスプリングSマティリアルを思わせる鋭さでした。我ながら驚きです。

金額的にはファイナルSのほうが大きかったんですが、最終週にワイド勝負できる状況を作れたのは、朝日杯FS的中があったからこそ。いずれにしても、頑張ってくれたすべての馬たち大大感謝ですね。

そして編集部馬券の年間成績はこちら。

編集部馬券 2016星取表
2016年 1週目 2週目 3週目 4週目 5週目
1月 × × ×
2月 × × ×
3月 ×
4月 × × ×
5月 ×
6月 × × ×
7月 × × × × ×
8月 × × ×
9月 × × × ×
10月 × × × × ×
11月 × × × ×
12月 × × ×
=勝利 =トリガミ ×=ハズレ

4勝38敗10ガミ

担当者も
「なんと下半期は的中したのが2回だけでした(笑)」
と、もはや笑うしかない状況。

「上半期に3連複で負け分を増やし、それを取り返そうと下半期に3連単に変えて負債を増やすという最悪の形でした」
と反省。回収率等は、武士の情けで察してただければありがたいです。ハイリスクハイリターンの3連単がヒットしない場合はこうなってしまうという、典型例でしたかね。

ただ、幸か不幸か、年が明ければ星取表は真っ白に。というわけで、休む間もなく、2017年の勝負になだれ込みます!

年始は、1月5日が中山金杯京都金杯。1日おいて7日(土)、8日(日)がシンザン記念フェアリーSという変則日程となっています。

どこで勝負するか悩むところですが、この4重賞の中では、いい感じで荒れてくれそうなシンザン記念でいこうかな、と。

軸は2頭。1頭目はトラストです。札幌2歳Sの勝ち馬で、中央転入後は東スポ杯2歳S朝日杯FSともに⑤着。ただ、ここは相手が明らかに楽になりますからね。強い相手ともまれてきた経験がきっと生きるはず。ここまでのレース同様、先行しての粘り込みに期待です。

もう1頭はインウィスパーズです。前走は1800mの新馬戦で、2番手から楽に抜け出し3馬身半差の快勝。1800mの新馬戦からここを使うのは、昨年②着ジュエラーと同じです。父はディープインパクト、母母はシンコウラブリイという血統ながら、意外と注目度が低め。それでも、初戦の馬体重が444kgとは思えないほど大きく見えたのは(個人的感想ですが)、素質馬ならではのオーラなんですかね。ここは先物買いで。

馬券はこの2頭から穴ぐさへのワイドを本線で勝負。オッズ次第では他の券種も視野に入れます。インウィスパーズは除外の可能性がありますが、そうなったらトラスト1頭軸でいきますよ。

そして、編集部馬券は、さらにアレンジした以下のような3連単フォーメーション3枚で臨むとのこと。

 1枚目 
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨

 2枚目 
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気

 3枚目 
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
③着欄:穴ぐさ💨

1枚目=12点、2&3枚目=30点ずつ(穴ぐさ💨が10番人気以内の場合)。1レーストータルで72点。


勝負レースは、5日の中山12R1000万と8日中山10RサンライズSの2本。

担当者は
「2017年は、近2年の負け分をすべて取り返したいと思います」
と意気込んでいます。

幸先のいいスタートを切って、いい流れで1年間を乗り切りたいですね。

というわけで、2016年もお付き合いいただきありがとうございました! また、おヒマなときにでもちょいちょい覗いていただけると幸いです。では、良いお年をお迎えください。そして2017年も頑張りましょう!!
文/藤山剣