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今週はG1フェブラリーSが行なわれますが、長者の狙いは小倉大賞典!
2017.2.16

選択が完璧にすれ違ってました…。先週はこんな作戦でした。

【作戦&買い目】
クイーンCで、レーヌミノルから穴ぐさ💨へのワイド&馬連


的中なし

軸にしたレーヌミノルは、好スタートから難なくハナへ。前半の600m通過が34秒8なので、このクラスのマイル戦とすれば平均ペースかやや遅いぐらい。道中も手応えよく進んでいたので、これはもう「まず馬券圏内には残るだろう」と思いましたよ。

しかし、ゴール寸前で脚が鈍り、各馬の追い込みに屈してまさかの④着…。しかも、掲示板内の5頭は1~5番人気という堅い決着に。勝負レースの選択、そして軸馬のチョイスが、ともにミスっており、惨敗と言っていい結果でした。

たしかに、過去を振り返れば、クイーンCはそれほど荒れてはいないレースではあるんです。そこを、願望込みで押していったのが間違いでしたかねぇ。まあ、どうせ外れるならスカッと外れたほうが切り替えられるというもの。前進あるのみです!

そして、編集部馬券は、依然苦しい戦いが続いています。

【作戦&買い目】
3連単フォーメーション3枚

 1枚目 
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨

 2枚目 
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気

 3枚目 
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
③着欄:穴ぐさ💨

1枚目=12点、2&3枚目=30点ずつ(穴ぐさ💨が10番人気以内の場合)。1レーストータルで72点。


勝負レースは、土曜東京9Rテレビ山梨杯日曜京都12R1000万の2本勝負。

的中なし

土曜日テレビ山梨杯は92倍の堅い決着、日曜京都最終は229万馬券の超波乱。振れ幅がすごい2クラでした。いい感じにフィットするレースが出現しません。

さて、今週はいよいよ2017年G1の幕開け、フェブラリーSです。他にも、土曜日京都牝馬SダイヤモンドS、フェブラリーSの裏では小倉大賞典も。豪華4重賞が組まれています。

勝負レースをどれにするか悩むところですが、ここはG1ではなく、ハンデ戦で適度に荒れそうな同日の小倉大賞典で勝負します。

軸は2頭。
1頭目はベルーフです。3歳秋から4歳春にかけてモヤモヤしたレースを重ねていたベルーフですが、ここ4戦はすべてメンバー中2位以内の上がりで掲示板内確保と、一時のスランプは脱した感があります。2走前のカシオペアSでは0秒2差③着、前走のチャレンジCでも0秒2差の②着と成績をまとめてきていますしね。今回はフォーリー騎手が騎乗予定ですが、外国人騎手が騎乗したときは②②⑤⑥②②着と、すべて違う騎手が跨ってこの結果。合うと見ていいでしょう。ちなみに、昨年の小倉大賞典は、フォーリー騎手とのコンビで着ながら0秒2差。2度目の騎乗でクセも頭に入っているはず。

もう1頭はマイネルハニーです。
近4戦連続、古馬OPクラスで掲示板内と、地力強化中の明け4歳馬。前走の京都金杯は0秒4差の着でしたが、8番人気だったようにメンバーが揃っていました。前走よりは、相手関係が楽になっているので、ここは前進がありそう。行く馬がいれば行かせて好位から、いなければ自分が逃げてもいい。鞍上は柴田大知騎手ですから、そういった小回りにマッチしそうな積極策で臨んでくるはず。粘り込みに期待します。

馬券はこの2頭から穴ぐさ💨へのワイドで。実力伯仲の組み合わせでもあり、狙いが狭まるような券種は手が出しづらいかもしれませんが、攻めの気持ちだけは忘れずに備えておこうと思います。

一方の編集馬券は、今週も同様の3連単フォーメーショントリプル作戦続行で、土曜東京12R1000万日曜東京12R大島特別で勝負予定とのこと。いずれも1000万クラスの1400mで、土曜日は芝、日曜日はダートとなっています。毎週言っていますが、そろそろなにかしらのお土産が欲しいところですね。

と、両者とも勝負レースはG1以外ですが、もちろん今週の注目はフェブラリーS。人気はかなり割れそうで、有力馬を挙げるのも難しい感じ。激戦必至でしょうね。

ちなみに、過去10年、関西馬10勝、関東馬0勝と完全な西高東低となっていますが、関東馬に関西所属のジョッキーが乗ったケースだと[0.2.1.3]と健闘しているんです。今年の該当馬は、ノンコノユメ1頭だけ。果たしてどんなレースを見せてくれるでしょうか!? では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣