長者の今週の勝負レースは上総S…軸馬は2頭選びました!
2017.3.2
軸馬は強い競馬を見せたんですが…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
土曜小倉10Rくすのき賞でシロニイから穴ぐさ💨へのワイド
的中なし
くすのき賞の軸馬シロニイは、中団待機から向正面で早くも動き出して前をつぶしにいく強引な競馬。それでも、最後までしっかり伸びて、3戦連続②着の惜敗トンネルを抜け出す快勝でした。1.8倍の1番人気も納得の強さでしたかね。
シロニイは、このあとダートに適クラがないため、スプリングS、若葉S、毎日杯あたりの皐月賞のステップレースを使うとのこと。デビュー戦は芝で④着だった馬で、当時より力を付けている現状なら、権利奪取の可能性もあるかもしれません。
と、シロニイの前途は洋々なんですが、くすのき賞の勝負馬券は、②着が5番人気、③着が2番人気と堅くおさまりハズレ…。厳しい戦いが続いています。
先週は中山記念、阪急杯と日曜日の重賞で穴ぐさ💨が大暴れ。とくに中山記念は、サクラアンプルールが②着、ロゴタイプが③着とダブル激走でした。前回、日曜日の馬券を買ったら土曜日に激走が集中し、今回、土曜日に勝負したら日曜日に走られるという、鮮やか過ぎるいたちごっこ…。なんとか悪い流れを断ち切らないといけません。
そして、編集部馬券も暗いままで…。
【作戦&買い目】
3連単フォーメーション3枚
1枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の3～10番人気
3枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の3～10番人気
③着欄:穴ぐさ💨
1枚目=12点、2&3枚目=30点ずつ(穴ぐさ💨が10番人気以内の場合)。1レーストータルで72点。
勝負レースは土曜中山10RアクアマリンS、同日の中山12R1000万。
的中なし
両レースとも、穴ぐさ💨が⑤着までで的中ならず。アクアマリンSは、1→6→7番人気という入線順だったので、②着か③着が穴ぐさ💨なら3連単323倍が的中だったんですが…。そろそろ噛み合ってくれることを待ちましょう。
さて今週からは、いよいよクラシックのトライアル戦線がスタート。土曜日には桜花賞トライアルのチューリップ賞、日曜日には皐月賞トライアルの弥生賞が行なわれます。また、勝てば高松宮記念の出走権が得られるオーシャンSも土曜日に組まれており、G1へ向けて待ったなしの状況になってきましたね。
ただ、3重賞とも、どうも絞りづらい感じがするので、勝負レースは、日曜中山10Rの上総S(準OP/ダ1800m)でいこうと思います。
軸は2頭。1頭目はクロフネビームスです。近7戦連続で③着以内に好走中。500万から準OPまでクラスが上がっても堅実で、まさに相手なりに走る馬の典型例です。関東地区は、水、木と雨が降ったので、今週末の中山のダートは、微妙な状況になりそうなんですが、馬場状態を問わず好走しているこの馬には無関係。ここも堅実な差し脚で上位入線を果たしてくれるはず。
もう1頭はスノーモンキーです。現級に2年以上もとどまっている馬で、その間に②着1回、③着3回と4回馬券に絡んでいます。ただ、このクラスで2走連続好走したことは一度もない馬。近2走が⑧⑤着ですから、そろそろ走りそうな雰囲気はあります。こちらも馬場を問わず走れるタイプですが、どちらかと言えば3走前の③着時のように道悪で先行して粘りこむ作戦のほうがチャンスは広がりそう。内枠を引いて積極的な競馬ができるなら、一発あっても。
馬券は、いつものように軸馬2頭からのワイドだとガミってしまう可能性もありそうなので、そこは慎重にオッズを注視しつつ、2頭軸の3連複や3連単まで視野に入れて広角に攻めたいと思います。
そして編集部馬券は、引き続き3連単フォーメーション3枚重ね作戦で、土日の中山最終レースで勝負する予定とのこと。中山の最終は、どちらも1000万クラスで、土曜日がダ1200m、日曜日が芝1600mとなっています。両レースとも激戦になりそうなので、荒れることを祈ります!
春だ春だ、なんて言っても、なかなか暖かくならない今日この頃。早く暖かくなって欲しいけど、そうなると、本格的な花粉の脅威にさらされるわけで…。しかし、人間の体って本当にすごいですよね、花粉は目に見えるわけでもないのに、この季節になるとしっかり反応するんですから。
せめて馬券を当てて、気持ちだけでもスッキリ晴れやかにいきたいもんです。では今週も頑張りましょう!
文/藤山剣