長者が今週狙うのは荒れる牝馬のハンデG3、中山牝馬S!
2017.3.9
レース選択はバッチリだったんですが…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
日曜日の中山10R上総Sで、クロフネビームスとスノーモンキーから穴ぐさ💨へのワイド
的中なし
勝ったサングラス、②着のメガオパールカフェともに穴ぐさ💨というビッグチャンスだったのに、単勝1.8倍の1番人気だった軸馬のクロフネビームスがまさかの⑤着で、もう1頭の軸馬スノーモンキーも⑧着…。勝負馬券は散ってしまいました。
正直、穴ぐさ💨3頭の中では3番のデビルズハーツに期待していたんです。馬券を見てもオッズが異なるのでわかりにくいんですが、デビルズハーツが来たときに払い戻しが多くなるような資金配分にもしました。
それがこの結果ですからねぇ…。穴ぐさ💨ダブルとなったレースを選べているところは良かったんですが、中身がダメではどうしようもありません。出直しですね。
そして編集部馬券も結果出ず。
【作戦&買い目】
3連単フォーメーション3枚
1枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の3～10番人気
3枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の3～10番人気
③着欄:穴ぐさ💨
1枚目=12点、2&3枚目=30点ずつ(穴ぐさ💨が10番人気以内の場合)。1レーストータルで72点。
勝負レースは土日の中山最終。
的中なし
土曜日の中山最終は、1→3→13番人気で決まり、編集部馬券のパターンにはハマっています。ただ、13番人気が穴ぐさ💨じゃなかったというだけで…(④着が14番人気の穴ぐさ💨でした)。ちなみに、3連単は648.3倍でした。ということで、もうそろそろ、毎週言ってますが、もうそろそろ何かが起こると思います。
さて、今週は土曜日に金鯱賞、日曜日に桜花賞トライアルのフィリーズレビューと中山牝馬Sというラインナップ。やはりここは荒れる牝馬のハンデG3、中山牝馬Sを狙うべきでしょう。
過去10年のうち、ふた桁人気が馬券に絡んだのが7回。複数絡みも2回あるので、トータルでは10頭が高配当の立役者になっています。それを踏まえて、思い切った狙いでいこうと思います。
軸馬は、角居厩舎のデニムアンドルビーとトーセンビクトリーの2頭で。
デニムアンドルビーは、3歳春に3戦目で未勝利を脱出して以降、国内外を問わず、走ったレースはすべてG1、G2。成績をさかのぼればわかるように、ずっと厳しいメンバーを相手に戦ってきています。今回は、牝馬限定のG3。さすがにここまで相手が楽になれば馬券圏内に突入しても不思議ないでしょう。前走はフェブラリーSで⑯着と最下位でしたが、初ダートだったので度外視。実力馬の底力に賭けてみます。
もう1頭はトーセンビクトリーで。逃げに脚質転換した近2走は①⑧着。前走でも勝ち馬から0秒4差に踏ん張っていました。すんなりハナに立ってマイペースに持ち込めれば、粘り込みがありそう。芝1800mは[3.1.3.2]と得意ですしね。また、キングカメハメハ産駒は中山牝馬Sが[2.1.1.2]で、角居厩舎も同じく[0.3.1.1]と好成績です。
それらを踏まえて、馬券はデニムアンドルビーとトーセンビクトリーから穴ぐさ💨へのワイドを本線で。あとは人気を勘案し、他の券種も視野に入れて臨みたいと思います。
そして編集部馬券は、引き続き3連単フォーメンショントリプル作戦で、日曜日の中山の9R房総特別、12R1000万の2本勝負とのこと。どちらも1000万クラスで、9Rは芝1200m、12Rはダ1200mとなっています。
今週末は、中山、阪神、中京とも好天☀️の予報。金鯱賞にはルージュバック、ヤマカツエース、ステファノスとG1を見据えた馬たちが顔を揃え、フィリーズレビューは実績上位のレーヌミノルが桜花賞へ向けてどんな走りを見せるかが興味深いところ。
中山牝馬Sも含めて重賞3クラは面白そうなのですが、密かに狙っているのが日曜日の中京10R昇竜S(3歳OP・ダ1400m)のブルベアバブーン。前走のヒヤシンスSは強豪揃いでしたからね。それに比べると今回はメンバーがずいぶん楽。チャンスだと思います。よろしければご注目ください。では今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣