今週の勝負レースは近4年連続で10番人気以下が激走している福島牝馬S!
2017.4.20
2本勝負で臨み、いずれも
穴ぐさ💨が激走するも…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】利根川特別は軸馬で穴ぐさ💨のダイチトゥルースの複勝&馬連、皐月賞は軸馬&穴ぐさ💨のアダムバローズの複勝 的中なし両レースの軸馬が、どちらも穴ぐさ💨に指名されるという快挙(?)。それだけに馬券の組み立てに悩みましたが、1周回って
複勝メインで勝負。しかし、
ダイチトゥルースが
⑤着、
アダムバローズが
⑰着で、撃沈です…。
利根川特別の
ダイチトゥルースは、
スタートでの大出遅れがすべて。元々、スタートはあまり上手ではなく、前走でもそろっとゲートを出るような感じだったんですが、今回は扉が開く瞬間に立ち上がってしまい、馬群から5~6馬身ぐらい置かれてしまいました。
最後は大外から猛追するも、
⑤着までが精一杯。勝ち馬から
0秒6差、
③着馬(
パイロキネシスト:
穴ぐさ💨)からは
0秒4差ですから、
スタートさえまともならあるいは、といった競馬でした。上がりは最速の
36秒6で、2位が
37秒6ですから、
1秒速い上がりを使っています。もちろん、この武器が魅力で軸にしたんですが、
馬券は成就せず…。
皐月賞の
アダムバローズも逃げて失速し、馬群に沈んでしまいましたが、前走の
若葉Sが2分0秒3で、今回も同タイムで走っているんです。ただ、
決着タイムが1分57秒8と速過ぎただけ。
勝った
アルアイン(
穴ぐさ💨)、
②着の
ペルシアンナイトともに距離経験は1800mまでで、
③着の
ダンビュライトは、前走の
弥生賞から
5秒6も時計を詰めての激走。3連単が100万馬券になるのも仕方ない
高難度の皐月賞だったように思います。
そして、
編集部馬券も
的中なし…。
【作戦&買い目】3連単フォーメーション3枚
1枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
3枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
③着欄:穴ぐさ💨
1枚目=12点、2&3枚目=30点ずつ(穴ぐさ💨が10番人気以内の場合)。1レーストータルで72点。勝負レースは、
土曜中山12R
鹿島特別、
日曜中山12R
春興Sの2本立て。
的中なし鹿島特別、
春興Sともに
3番人気が勝ち、
②&
③着も
堅め。どちらもやや淡白に終わってしまった印象ですね。
さて、いよいよ今週から東京&京都に場所を移して、10週間で7個のG1が組まれている
春競馬のクライマックスに突入します! と言いつつ、開幕週はG1の谷間で
フローラSと
マイラーズC、そして
土曜日には
福島牝馬Sというラインナップ。
フローラSは混戦模様、
マイラーズCは少頭数ということで、勝負レースは
福島牝馬Sでいこうかなと。
近4年連続で10番人気以下が激走している波乱レースでもありますしね。
軸は
クインズミラーグロで。日程的に近いこともあって、
中山牝馬Sとの関連性が高いのがこのレース。
過去10年の馬券圏内30頭のうち、18頭が同レースからの転戦組です。その中でも、
③着以内からだと
[5.3.2.5](複勝率66.7%)と、なかなかの信頼度。
今年の該当馬は
クインズミラーグロ1頭だけ。昨年はこのレース
⑤着でしたが、当時は
愛知杯⑪着、
中山牝馬S⑯着からの臨戦でした。今年は
愛知杯③着、
中山牝馬S③着と、
1年で明らかに地力強化しています。上位人気必至の状況ですが、まず期待に応えてくれるのではないでしょうか。
クインズミラーグロを信じて、馬券は1頭軸で。穴ぐさ💨へ流すワイドを本線にしつつ、人気等を考慮して他の券種も視野に入れて臨みます。
そして
編集部馬券は、引き続き
3連単フォーメーション3段重ね作戦で、
土曜京都12R
1000万、
日曜東京11R
フローラSの2本勝負で臨むとのこと。
ようやく暖かくなってきて、花粉飛散もピークを越えた様子。ずいぶん楽になってきました。毎年、花粉が舞っている時期は当コーナーの成績も低空飛行が常。真剣に取り組んでいるつもりでも、体調が優れないので、レース選びや軸馬選びに集中できていないんでしょうね。開催も替わって、心機一転、ここからV字回復を目指します! では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣