長者の今週の勝負レースは絶対的な柱が不在の安田記念!!
2017.6.1
これ以上ないほどの人気馬決着で馬券はハズレ…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】ダービーでダンビュライトから穴ぐさ💨&アドミラブルへのワイドと、穴ぐさ💨から人気馬へ流す3連複的中なし良馬場にもかかわらず、1000m通過が1分3秒2という超スロー。なお、1600m通過は1分40秒4、2000m通過が2分4秒6。ちなみに、オークスは1000mが1分1秒7、1600mが1分38秒4、2000mが2分1秒3でした。いかにダービーの流れがゆるかったかがわかりますね。
そんな展開で各馬が金縛り状態となる中、唯一、向正面から仕掛けて先団まで押し上げていったのが
レイデオロと
ルメール騎手。ダービーだから動いたのか、ダービーじゃなくても動けたのかは定かではありませんが、
動いた人馬が先頭でゴールを駆け抜けたということは、
あの仕掛けは正解だったということですね。
勝った
レイデオロは2番人気、
②着の
スワーヴリチャードは3番人気、
③着の
アドミラブルは1番人気という人気馬決着で、勝負馬券は
ハズレ。軸馬の
ダンビュライトが穴ぐさ💨に指名されたので、
アドミラブルとのワイドや人気馬との3連複も仕込みましたが、
成就しませんでした…。
この結果ですから、これはもう
完全なレース選択ミス。でも、
ダービーはやはり特別ですからね。そこで勝負したことには一片の悔いなし。ただ、馬券が外れて財布が細ったことは事実で、これは猛烈に残念! しかも、いつもより倍の金額…。また来年の
ダービーまで修行ですね。
そして
編集部馬券も
的中ならず…。
【作戦&買い目】3連単フォーメーション3枚
1枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
3枚目
①着欄:1&2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
③着欄:穴ぐさ💨
1枚目=12点、2&3枚目=30点ずつ(穴ぐさ💨が10番人気以内の場合)。1レーストータルで72点。勝負レースは、
日曜東京10R
ダービー、11R
薫風S。
的中なしダービーは1~3番人気が上位独占したのに対し、続く
薫風Sは1~3番人気がすべて馬券圏外。
まったく対照的なレースとなってしまいました。なかなか上手くいかないものですね…。
さて今週は、東京競馬場G1・5連発のラストを飾る
安田記念がメインです。
ダービーも混戦でしたが、この
安田記念も同様に
絶対的な柱が不在。
波乱の可能性もありそう。と言いつつ
ダービーは人気馬決着でしたが、
ひるまず攻めていこうと思います!軸は2頭、
エアスピネルと
イスラボニータで。
エアスピネルは、ここまで11戦を消化していますが、
マイル戦が
[3.2.1.0]、
それを越える距離だと
[0.0.1.3]と、いかにもマイラーといった成績。それにしては、G3
東京新聞杯で
③着、G2
マイラーズC②着と、ここ2戦に物足りなさは感じますが、距離が長めのクラシック3戦でも
④④③着だったことから考えれば、
厳しいレースになったとき、より底力を発揮してくれるのではないかと。
イスラボニータは、前走の
マイラーズCが4ヵ月ぶりで過去最多体重(8kg増の488kg)だったにもかかわらず2年7ヵ月ぶりの勝利。一時期の不振は脱したどころか、
皐月賞を勝った3歳春以来、
2度目の充実期を迎えている感じすらします。
ルメール騎手に乗り替わってからの近4走は
②②②①着と
相性もバッチリ。
東京芝は
[4.2.3.2]で、掲示板外は3歳時に挑戦した
ジャパンC(
⑨着)のみ。
ここは勝ち負けになるでしょう。
馬券は、
上記2頭から穴ぐさ💨への馬連&ワイドを中心に、一発を狙って3連系も買い足そうかなと。いずれにしても、当日のオッズを踏まえて最終ジャッジを下します!
そして、
編集部馬券は、引き続き
3連単フォーメーション3枚作戦で、
土曜東京12R
500万と
土曜阪神12R
500万の2本勝負とのこと。
今週から
クラス再編となり、しばらくは実力上位の降級馬が幅をきかせる状況が続きます。1&2番人気馬が勝つことが前提の
編集部馬券のスタイルにはマッチしそう。(穴ぐさ💨を含む)人気薄を連れてきてくれるかどうか、注目です!
ダービーは東京競馬場で観戦したんですが、入場者数は
12万3779人でした。昨年が13万9140人、一昨年が12万9579人で、
ディープインパクトの05年でも14万143人だったので、もう最近は12~14万人ぐらいということなんでしょう。かつて、G1となると地獄のような混雑だった90年代あたりからすれば、施設の改善等もあってずいぶんと過ごしやすくなっています。現場から遠ざかっている人も、たまには競馬場に足を運んでみるのもいいかもしれません。では、今週も頑張りましょう!!
関係者の皆さん、おめでとうございます!!
文/藤山剣