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今週の長者は「今度こそ!」の気持ちでエルムSで勝負!!
2017.8.10

狙い通りではあったんですが、軸馬が不発で…。先週はこんな作戦でした。

【作戦&買い目】
レパードSで、タガノディグオとテンザワールドから穴ぐさ💨へのワイド

的中なし

枠順が発表になってがっくり。軸馬2頭が8枠に同居(14&15番)。ついてないときは、こんなことになってしまうという典型例ですね…。調べてみたら、昨年までの全8回のレパードSで、8枠は[0.1.0.15]と悲惨な状況。レース前から悪い予感しかなかったわけですが、結果もその通り。2番人気に推されたタガノディグオ⑫着、3番人気の支持を集めたテンザワールド⑦着に敗退。馬券はハズレです。

穴ぐさ💨ローズプリンスダム(11番人気)が勝ち、断然人気のエピカリスがインに詰まってギリギリの③着だっただけに、軸馬2頭が内枠だったら、事態は変わっていたような気も…。人気どおり走ってくれるだけでよかったんですけどねぇ。

そして編集部馬券もアタリなし。

【作戦&買い目】
1~3番人気と穴ぐさ💨を絡めたワイド9点

資金配分は、穴ぐさ💨A評価と1~3番人気の組み合わせは500円ずつ、B評価と1~3番人気は400円ずつ、C評価と1~3番人気は300円ずつ。ひとレースあたりの金額は9点トータルで3600円。

勝負レースは、土曜新潟11R越後S日曜新潟12R500万

的中なし

両レースとも新潟ダ1200m土曜日越後Sは、1→2→7番人気で決まるも、7番人気馬が穴ぐさ💨ではなくハズレ。日曜日の新潟12Rは、掲示板内を8~13番人気の馬が占めるという超大荒れ。3連単は179万馬券、そして藤田菜七子騎手が勝ったことで注目されましたが、荒れすぎて的中ならず。1レースあたり9点と手広く攻めていても、当たりそうで当たらないのが馬券です…。

さて、今週の重賞は札幌のエルムSと新潟の関屋記念の2クラ。ここ2週、重賞を狙って惜敗しているので、「今度こそ!」の気持ちでエルムSで勝負!!

軸はテイエムジンソクで。以前も紹介しましたが、ダート界に突如現れたこの夏最高のスター候補がこの馬です。

今年の2月まではよくいる勝ち切れない条件馬だったのが、3ヶ月の休みを挟んで実戦復帰してからは、東大路S(準OP・京都ダ1800m)、大沼S(OP・函館ダ1700m)、マリーンS(OP・函館ダ1700m)と、怒涛の3連勝。しかも、3戦とも楽に先行して直線でぶっちぎるという圧倒的なレース内容なんです。まさに、父のクロフネを彷彿とさせる走り。

出走馬の多くは大沼SマリーンSで対戦済み。もちろん別路線からの参戦馬もいるので油断はできませんが、この馬の走りができれば少なくとも馬券圏内を外すことはないように思います。2倍を切るような1番人気になっても、それに見合うだけのパフォーマンスを披露してくれるはず。

馬券は、いつものように軸のテイエムジンソクから穴ぐさ💨へ流すスタイルですが、これまでどおりワイドで行くか、それとも軸馬と穴ぐさ💨が同時に②着以内に入ってくれることを信じて馬単、馬連で攻めるか。軸が1頭なので、ワイドでもプラスにはなるでしょうが、馬単や馬連、さらに3連系も視野に入れつつ慎重に判断したいと思います。

そして、編集部馬券は、先週までと同じく人気馬と穴ぐさ💨を絡めたワイド作戦で、日曜新潟11R関屋記念、同12R500万(芝1000m)の2本勝負とのこと。そろそろガツンと一発期待しましょう!

上でも軽く触れたように、先々週の長者馬券の勝負レースのアイビスSD、そして先週のレパードSとも、穴ぐさ💨が勝ち、1番人気馬が3着以内に入っているにも関わらず勝負馬券はハズレ軸を微妙にひねったせいで、当たりを逃しているんですよ…。もう完全に「人災」です(まあ、馬券のハズレはよほどのことがない限り「人災」ですが)。

それを踏まえて、今週は断然人気が予想される馬をシンプルに軸に選んでみましたが、果たしてどうなるでしょうか。この流れだと「やることが1週遅いよ…」というオチになる可能性もかなり高そうですが。

まあ、私の勝負馬券の結果に関係なく、テイエムジンソクはかなりの逸材だと思うので、日曜日は、関屋記念だけでなく、ぜひエルムSにもご注目ください! では今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣