今週の長者は日曜日の京都メイン・オパールSで勝負!
2017.10.5
またも人気馬決着に…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
土曜日の中山7Rで、ミスパイロから穴ぐさ💨へのワイドと、ワシントンレガシーを絡めた3連複
的中なし
追い込み馬のミスパイロを軸に攻めた土曜日の7Rでしたが、道中、先頭から3番手までにつけた上位人気馬たちがそのまま粘り込むというつらいレース展開に。ミスパイロはメンバー中最速の上がりで追い込むも④着まで。馬券もハズレです…。
木曜日にかなりの量の雨が降ったため、土曜日のダートは重馬場スタートで、このレースの直前に稍重になったほど。決着タイムが1分10秒5と、500万の牝馬限定戦にしては破格の速さです。まだまだ水分が残っていたんでしょうね。前半の600mが33秒6、後半が36秒9という前傾ラップでしたが、それでも前が止まりませんでした。
もっと馬場が乾くと思ってこのレース、この軸馬で勝負したわけですが、ちょっと見通しが甘かったですかね。
そして編集部馬券も、惜しいような惜しくないような結果で…。
【作戦&買い目】
3連単のフォーメーションを以下のように3枚
1枚目
①着欄:1～3番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1～3番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の4～10番人気
3枚目
①着欄:1～3番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の4～10番人気
③着欄:穴ぐさ💨
穴ぐさ💨が10番人気以内ならトータルの買い目は90点。勝負レースは日曜中山10R勝浦特別。
的中なし
8番人気のクラウンアイリスが勝ち、7番人気のベルディーヴァが②着と、穴ぐさ💨のワンツーで3連単は12万馬券。狙い通りの波乱決着でしたが、現在の作戦は、勝ち馬は1～3番人気じゃないと当たりにならないスタイルです…。2番人気③着のコロラトゥーレが頭だったら的中でしたが。3連単ってほんと難しいですね。
さて、今週からは本格的な秋の到来を告げる東京&京都開催がスタート。いきなり土日月の3日間開催で、日曜日に毎日王冠、月曜日に京都大賞典が組まれています。
全体的に芝のレースが頭数少なめ、ダートは多めとなっていて、本当ならダート戦を狙いたいところなんですが、今週も東京、京都とともに金曜日から土曜日にかけて雨が降りそうな予報。水分が残りやすいダートコースは、馬場状態がどうなるかわからないので、芝で勝負したほうが不安要素は少なそう。
勝負レースは、日曜日の京都メイン・オパールS(OP特別・芝1200m)で行きます。
軸はソルヴェイグで。前走のキーンランドCでは、エポワスの剛脚に屈したものの②着は確保。さすが昨年のスプリンターズS③着馬といったところ。今回はOP特別ですから、力が入ります。春のシルクロードSではハンデ54kgでしたが今回は55kg。これは相対的にソルヴェイグの序列が上がった証でもあります。ここはきっちり決めてもらいましょう。
馬券はソルヴェイグから穴ぐさ💨へのワイドを本線にして、あとは馬連、馬単、3連複あたりをよく吟味して追加しようと思います。
そして編集部馬券は、引き続き3連単フォーメーション3枚作戦で、日曜東京12R1000万(ダ1400m)で勝負。
担当者は
「今の作戦は、芝でもダートでも距離が短いほうがハマりやすいので、東京&京都開催も短距離戦を中心に。今週は日曜日の東京最終を狙います」
とのこと。
先週は不運な負けでしたからね。巻き返しに期待です!
先日は、大井に移籍したエイシンバッケンが調教中に急死するという残念な出来事がありました。エイシンバッケンは、昨年のオーラス勝負となったファイナルSで軸に指名し、きっちり②着を確保して当コーナーの年間プラスに大きく貢献してくれた思い出の馬です。まだ5歳で、さらなる飛躍が期待されていたわけですが…。天国でゆっくり休んでほしいです。
そんな悲しみもありつつ、今週も競馬は続きます。馬たちに感謝し、今週も頑張りたいと思います!!
文/藤山剣