先週は長者馬券が的中もモヤモヤ…。スッキリ当てたい今週は藤森Sで勝負!
2017.10.12
一応、
的中ですが、どこか
モヤモヤした部分も…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】日曜日の京都メイン、オパールSで、ソルヴェイグから穴ぐさ💨へのワイド☆的中!!☆ワイド 5-7
5.2倍×2100円=1万920円勝負レースの
オパールSは、軸にした
ソルヴェイグが逃げ切り、好位勢がそのまま流れ込むというゴール前。
②着は
ヒルノデイバローが浮上し、問題は
③着争いです。インから伸びる穴ぐさ💨の
イッテツに対し、馬の間から首をのぞかせる
ラヴァーズポイント。体勢は明らかに
イッテツでしたが、ゴールの瞬間だけが微妙な状況となりました。というより、
ラヴァーズポイントの鼻先が、
ヒルノデイバローの馬体に隠れて見えないんです。
スローモーションを見ても、
イッテツが負けてる感じはしなかったんですが、着順確定はかなり長引き、これはもう同着もありうる流れ。結果、やはり
③着同着というジャッジでした。
JRAの公式サイトに掲載された判定写真でも、
ラヴァーズポイントの鼻先は、正面はもちろん、内ラチ側からのミラーでも判別できず。ジョッキーやゼッケンなどは
イッテツのほうが明らかに前ですが、両馬の耳の位置からは互角にも見えるんですよね。
ちなみに、着順判定はアナウンスで
「写真を『参考』に判定します」と言っているように、写真はあくまで材料のひとつ。機械的に決まるわけではなく、いろんな状況を総合して、人間が最終的な判断を下すわけで…。見えない以上、どちらが先着と決められない、ということなんですかね(あくまで想像ですが)。
なお、同着となると払い戻しの点数が増えるので、それに伴って
配当はガクッと落ちるのが常。3連複や3連単は当たりが1点から2点になるので配当はほぼ半分になるのに対して、ワイドは3点が5点。配当も半減まではいかないんです。
せっかくの機会なので、どれくらい変動したか、最終オッズと確定配当、下落幅を比較してみましょう。
【7-10】11.1~12.7<14番人気>
↓
確定7.6倍
(下落幅31.5%) 【5-7】7.4~8.5<8番人気>
↓
確定5.2倍
(下落幅29.7%)【7-9】24.8~ 28.1<32番人気>
↓
確定16.2倍
(下落幅34.7%)【5-10】40.9~ 43.1<41番人気>
↓
確定24.6倍
(下落幅39.9%)【9-10】139.7~143.9<68番人気>
↓
確定80.9倍
(下落幅42.1%)※下落幅はオッズの最小値をもとに算出
ワイドと複勝は、他の当たり番号の人気に影響され、人気薄の組み合わせは人気の組み合わせに食われるという現象が起こります。今回のケースでも、我が勝負馬券の買い目でもあった
5-7は、この中では最も人気のある組み合わせだったので、下落幅が最少となっています。
では、この5点の中で、同着によりもっとも被害を受けた組み合わせはどれだと思いますか? 一見、配当の落ち込みが最大だった
9-10かと思われがちですが、これは9番の
ラヴァーズポイントが同着に絡んでいるので、ある意味仕方がないところ。
実は、いちばん割を食ったのは
7-10です。なにせ
③着同着とは無関係の
①&
②着馬の組み合わせなんですから。にも関わらず、
③着を争った2頭が決め手を欠き同着になったせいで、3割以上も配当が落ちるという…。
まあ、それだけワイドは奥が深い馬券ということですかね。いずれにしても、勝負馬券は的中で、しかもガミることもなかったわけで、これはこれで
ヨシとしましょう。
一方の
編集部馬券は、
朗報聞かれず。
【作戦&買い目】3連単のフォーメーションを以下のように3枚。
1枚目
①着欄:1~3番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1~3番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の4~10番人気
3枚目
①着欄:1~3番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の4~10番人気
③着欄:穴ぐさ💨
穴ぐさ💨が10番人気以内ならトータルの買い目は90点。勝負レースは
日曜東京12R
1000万。
的中なし上位
④着までが1~4番人気というガッチガチの決着だった日曜の東京最終。人気薄の出番がなければ、馬券は当たりようがありません。
なお、このレースは、
アンクルダイチと
バーサーカーが
⑮着同着でした。
長者馬券、
編集部馬券の両方の勝負レースで同着が発生するなんて、かなりのレアケースじゃないかな、と。だから何だ、っていう話ですが…。
さて、今週からはG1シリーズ再開、まずは3歳牝馬の
秋華賞が行われます。有力馬は5~6頭に絞られそうですが、ここからのチョイスはかなりの難関。
ソウルスターリングが不在に加えて、最重要トライアルの
ローズSが波乱。そりゃ難しくなるのも当然です。
なので、
秋華賞は
個人的に仕込むとして、勝負レースはその後の
藤森S(準OP・ダ1200m)でいきます。
軸馬2頭、1頭目は
アトランタです。
先行馬が何頭かいますが、ハナを切るのはおそらくこの馬でしょう。ゲートはそう速くないものの、いつものように
二の脚を利かせて先頭に立ってくれるはず。あとはどこまで粘れるか。雨で脚抜きのいい馬場になれば、よりスピードが生きそう。叩き2戦目は
③①①着と実績もあります。
もう1頭は
カネトシビバーチェです。
もし
アトランタの逃げがオーバーペースになり失速したときは、その直後にいるであろうこの馬が台頭してくるはず、と読んでの狙いです。同じく叩き2戦目ですが、過去の6回中5回は休み明け初戦よりも着順を上げています(残る1回も
④着→
④着)。前走3ヶ月半ぶりだった前走は
②着だったので、
少なくとも連対は外さないんじゃないかと。
馬券は、いつものように
この2頭から穴ぐさ💨へのワイドを本線で。あとは状況次第で他の券種も買うかもしれません。
そして、
編集部馬券は
3連単フォーメーション3枚作戦は変わらずですが、
その中身を以下のようにチェンジ。
【作戦&買い目】3連単フォーメーションを3枚。
1枚目
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨
2枚目
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
3枚目
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の3~10番人気
③着欄:穴ぐさ💨
「1~3番人気」だった
①着欄を
「1~2番人気」に。穴ぐさ💨が10番人気以内なら、買い目は72点。
勝負レースは
・
土曜東京12R
1000万・
日曜東京12R
神奈川新聞杯の2本で臨むとのこと。
つまり、
春にバンバン当たっていた作戦に戻すということですね。期待しましょう!
今週末も、東京&京都&新潟は全面的な雨予報。特に東京と京都は、ずっと悪天候が続きそうな雰囲気です。馬場状態にはご注意ください。では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣