今週の長者は昨年3連単36万馬券が飛び出した渡月橋Sで勝負!
2017.11.23
軸馬不発は久しぶり…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】土曜日の福島10R伊達特別で、ディアシューターとスズカミラージュから穴ぐさへのワイド&3連複的中なし伊達特別は、軸に据えた2頭が
⑧&⑫着と掲示板にも載れない大敗。先行馬が残る流れとなってしまい、両馬とも後方から追い上げきれずに押し切られてしまった感じでした。
ディアシューターは、1番人気に推されていたのに見せ場もないとは…。
空模様が微妙だったので、一応、道悪の想定で軸馬を選びつつも、良馬場でも大丈夫と踏んでの決断。そのフワッとした感じが、芯を外す要因だったんでしょうか。穴ぐさの
クインズプルートが
③着に粘っただけに、もったいないことをしました。
そして、
編集部馬券も惜しいところまで行きつつも、吉報届かず…。
【作戦&買い目】3連単フォーメーション3枚
1枚目
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ
③着欄:穴ぐさ
2枚目
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ
③着欄:穴ぐさ以外の3~10番人気
3枚目
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ以外の3~10番人気
③着欄:穴ぐさ
穴ぐさが10番人気以内なら、買い目は72点。勝負レースは、
土曜東京12R
1000万、
日曜東京12R
1000万。
的中なし両レースとも、
1&2番人気のワンツー決着という非情な結果に。1&2番人気を頭に置く作戦ではありますが、上記の馬券内容からわかるように、この2頭でワンツーを決められるとダメなんですよ…。
土曜日の最終は穴ぐさが
③着、
日曜日は穴ぐさが
④着といいところまできていただけに、残念なレースとなってしまいましたね。
さて、今週はいよいよ今年最後の東京開催で、メインはジャパンC。外国馬4頭を加えた17頭での争い。激戦必至の好カードは個人的に堪能するとして、今週もダートの条件戦で勝負…と考えてたんですが、しっくりくるレースがないんですよねぇ。ということで、
日曜日の京都10R
渡月橋S(準OP・芝1400m)を狙ってみます。
元々は芝で、07年以降はダートで行われていたこのレースは、昨年、芝に戻した途端に
3連単36万馬券。このクラスのハンデ戦ですから荒れる可能性はかなり高いと見ます。
軸は2頭で、まずは
ロイヤルストリートを。準OPに上がってからの近7走は
④⑤③⑤②③⑤着。いつ勝っても不思議ない成績を残しています。この7走のうち、1600mでは2走して
⑤⑤着で、残りは1400m。この距離のほうがより信頼度はアップします。京都芝も
③①⑥③着と悪くないですしね。
堅実さで馬券圏内に食い込んで欲しいところ。
もう1頭は
ラプソディーアです。現級での近2走は
④④着とこちらも安定感のある走りを見せている馬。良馬場が
[2.1.0.1]に対して稍重が
[1.0.0.3]ですから、馬場が乾きそうな今回はより力を出せそう。6月の
小豆島特別(阪神芝1600m)では、逃げて上がり32秒7という競馬で押し切っています。さすがにそこまでの速い馬場にはならないでしょうが、テンから飛ばしていく馬が他にいなさそうなだけに、マイペースで先行できるようなら、
最後にもうひと脚使っての粘り込みが期待できます。
馬券は、
この2頭から穴ぐさへのワイドを本線で。あとはいつものように、オッズ次第でその他の券種も一考します。
そして
編集部馬券は、引き続き
3連単フォーメーション3枚作戦で、
土曜東京12R
1000万(芝1400m)、
日曜東京8R
オリエンタル賞(1000万・芝1800m)の2本勝負。とくに
日曜日の
オリエンタル賞は、17頭立てのハンデ戦ですから、まともに決まるとも思えません。一撃を楽しみにしたいと思います!
ジャパンCの最大の見どころは、
キタサンブラックのG1・7勝目なるか、でしょう。
菊花賞、
天皇賞・春2回、
天皇賞・秋、
ジャパンC、
大阪杯とG1を6勝しながらも、なぜか圧倒的な人気になりにくい
キタサンブラック。今回も1番人気の可能性は高いでしょうが、単勝が2倍を切るところまでは行きそうにない雰囲気です。それでも勝ってきているのがこの馬。泣いても笑ってもあと2戦。その走りを堪能したいと思います。では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣