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新年一発目の勝負レースはフェアリーS。前走距離別のデータに注目!
2018.1.5

サラブレモバイルユーザーの皆様、新年あけましておめでとうございます

今年は、東西の金杯が1月6日からということで、昨年末のホープフルSから中8日。通常時が中5日なんで、やはりちょっと間隔が長めに感じますね。この6~8日の3日間開催を終えると、次は中4日。一気に騒々しくなることは間違いなし。

3が日は、とくに何をするでもなく過ごしました。年またぎの仕事があったので、それをぼちぼちこなしつつダラッとしたお正月でしたが、この原稿を書き始めてから、初詣に行ってないことに気づき、あわてて近所の神社へ。地域密着の小さい神社なんですが、4日の午後だというのに、私のような人がけっこういるんですね。

参拝後、おみくじを引いたわけですが、結果はこちら。


「吉」順番だと真ん中あたりになるんですかね。ただ、添えられていた文章はこんな感じでした。

 このみくじにあう人は
 寒さも終わり
 春を迎えるように
 悪を改め善に進む心で
 花咲く頃近く
 日を重ねるに従い
 輝きが増してくる
 もし悪を改めなければ
 かえって大凶となる

最後のところ、めっちゃ怖くないですか? もう悪党前提、まるでどこかの国の大将の決意表明のような文言。もちろん、私の机におかしなボタンはないです。胸に手を当てて考えてみましたが、「悪」というほどの大それたことは思い当たりませんでした。日々、まっとうに過ごせばいいということでしょうかね。

ちなみに、「勝負事」みたいな項目はなく、「金運」「やがて春来る」とのこと。今年はいいことがあると信じます!

新年の行事も無事に済ませたので、競馬のほうへ。3日間開催で勝負レースをどこにするか悩むところですが、波乱が期待できる3歳牝馬の重賞、フェアリーSでいきます。この時期のマイル戦になって今年が10年目で、過去9回のうち8回で10番人気以下の馬が③着以内。まともに決まることはなさそうな一戦です。

このレース、前走距離別のデータを見てみると、わりと傾向が強めに表れています。

☆フェアリーSの前走距離別成績と複勝率
(過去9年、芝・ダート含む)
1200m [0.0.1.11] 8.3%
1400m [0.1.1.26] 7.1%
1600m [8.5.4.63] 21.3%
1800m [1.1.1.10] 23.1%
2000m [0.2.2.07] 36.4%

1200mと1400mは微妙に逆転していますが、前走の距離が長いほど好結果というデータ。同時期のシンザン記念は、前走距離別成績がわりとフラットだったので、中山のマイルというコースに関係があるのかもしれません。

残念ながら、今年は前走1800m以上の馬が不在。となると、前走1600mの馬に注目すべきでしょう。その前走1600mの中でも、東京マイルの新馬戦を勝ち上がってきた馬が[2.2.0.4]と好成績。今年の出走馬の中では、ジーナスイートレッドベルローズの2頭のみ。なので、ここから入ろうかなと。

レッドベルローズは、上がり33秒5の瞬発力を発揮し新馬勝ち。ディープインパクト産駒らしい斬れ味を初戦から見せました。②着馬とはハナ差でしたが、③着以下は6馬身差。かなりのポテンシャルを秘めていそう

ジーナスイートは、数々の大物を出したステイゴールド×メジロマックイーンという配合。初戦は押し出される形で逃げて、そのまま押し切っています。適度に息を入れて走れていたように、落ち着きがある馬。ここもマイペースで先行できるようなら前残りがあっても

馬券は、この2頭から穴ぐさ💨へのワイドを本線に。あとはいつものようにオッズを見つつ、よさそうなら他の券種も加えます。そこまで人気もなさそうなので、穴ぐさ💨に指名されるようなら、単複もアリかもしれません。

そして、編集部馬券は昨年末に挑んだ3連単フォーメーションマルチ作戦で、中山金杯フェアリーSを狙うとのこと。軸馬1頭と相手3頭を決め、穴ぐさ💨と絡める3連単馬券で、軸馬と相手馬は以下の通り。

6日中山11R中山金杯
軸馬:セダブリランテス
相手:ウインブライトダイワキャグニーブラックバゴ

7日中山11RフェアリーS
軸馬:テトラドラクマ
相手:トロワゼトワルプリモシーンレッドベルローズ

各レース72点(軸馬1頭の穴ぐさ3頭マルチ=18点、軸馬1頭と相手3頭と穴ぐさ3頭のマルチ=54点)ですが、マルチなので場合によっては大きな配当もあり得ますね。

昨年は、編集部馬券も赤字でしたからね。どう巻き返してくるのか、期待しましょう!

開催日の空模様は、月曜日予報。は良馬場でやれそうな感じ。この時期ですから寒いのは寒いですが、雪になることはないでしょう。1年最初の勝負なので、どうにかプラス計上して勢いをつけたいところです。では、3日間、頑張りましょう!
文/藤山剣