今週の長者は3重賞の中でダントツの波乱傾向を示す愛知杯で勝負!
2018.1.11
軸で穴ぐさ💨でもあった馬が好走するも…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
フェアリーSで、レッドベルローズとジーナスイートから穴ぐさ💨へのワイド&3連複
的中なし
未勝利戦を勝って臨んでいる馬たちが上位人気に推されていただけに、「これは荒れる!」とその気になっていたフェアリーS。そして、我が軸馬で、穴ぐさ💨でもあったレッドベルローズ(7番人気)が、長く脚を使って③着に激走! にも関わらず、相手不在で的中ならず…。
前回、「軸馬が穴ぐさ💨になったら単複も」なんてことも書いたので、複勝を買うかかなり悩んだんですが、やはり配当面で魅力があったワイドと3連複にいってしまいました…。レッドベルローズの複勝配当は4.1倍。こっちでも悪くなかったですね。
新年一発目から欲にかられてチャンスを逃すという、前途多難なスタート。どうなることやら…。
そして、編集部馬券も初日は出ず。
【作戦&買い目】
軸馬1頭と相手3頭を決め、穴ぐさ💨と絡める3連単フォーメーションマルチ。各レース72点(軸馬1頭の穴ぐさ💨3頭マルチ=18点、軸馬1頭と相手3頭と穴ぐさ💨3頭のマルチ=54点)
勝負レースと軸&相手馬は以下の通り。
6日中山11R中山金杯
軸馬:セダブリランテス
相手:ウインブライト、ダイワキャグニー、ブラックバゴ
7日中山11RフェアリーS
軸馬:テトラドラクマ
相手:プリモシーン、レッドベルローズ、トロワゼトワル
的中なし
どちらも、上記のラインナップの中に馬券圏内の馬が2頭ずつ。いいところを攻めながらもハズレでした。このあたりが3連単の難しさですかね…。
さて、今週からは通常通りの土日開催に。重賞は、土曜日に愛知杯、日曜日に京成杯と日経新春杯。古馬牝馬、3歳馬、古馬牡馬と、バランスよく組まれています。
この3重賞の中で、ダントツの波乱傾向を示しているのが愛知杯です。年末年始の牝馬限定ハンデ戦になって以降の9年間で、7番人気以下の人気薄が来なかったのが1回だけ。平穏におさまる可能性はかなり低いと見ます。なので勝負はここで。
軸は2頭。まずはキンショーユキヒメです。前走は大井のレディスクラシックで⑫着。初ダートでしたし、これは参考外でいいでしょう。芝に戻れば、2走前の府中牝馬Sで0秒5差⑥着、5走前のマーメイドSで0秒1差⑤着が示すように、重賞でも善戦可能な馬です。中京芝2000mは④①①着と好相性。ダート戦での大敗は無視して狙ってみます。
もう1頭はクインズミラーグロです。昨年のこのレースの③着馬で、そのときの勝ち馬が今回も出てくるマキシマムドパリ。同じハンデ53kgで0秒4差でした。マキシマムドパリとは、何度も戦っていて、勝ったり負けたりなので力差はそうないはず。今回、マキシマムドパリは56kgでクインズミラーグロは54kg。昨年のリベンジがあっても。
馬券は、この2頭から穴ぐさ💨へのワイドを本線で。あとはオッズを見ながら、他の券種も視野に入れましょうか。2頭ともまるっきりの人気薄ということもないので、大儲けは難しいかもしれませんが、まずは初日。当てて勢いをつけたいと思います!
そして編集部馬券は、先週同様に軸馬と相手を決めて穴ぐさ💨を絡める3連単フォーメーションのマルチ。勝負レースはこちらの2本です。
土曜中山12R1000万
軸馬:ダイトウキョウ
相手:ショウナンアエラ、ファイブフォース、ロジベスト
日曜中山11R京成杯
軸馬:ダブルシャープ
相手:コズミックフォース、ジェネラーレウーノ、デルタバローズ
京成杯は、過去7年で7番人気馬が4回も馬券に絡んでいます。楽しみですね。
フェアリーSは、浅草ウインズで勝負したんですが、外れてガックリ来て、悔しまぎれに中山最終レースの3連複をサラッと買ったら38.6倍が当たりました!
1番人気の【11番】と3番人気の【13番】を2頭軸にして、穴ぐさ💨A&Bに流すという気軽な馬券ですが、当たるときは当たるもんです。勝負レースでこういうのが来るように、今週も頑張ります!!
文/藤山剣