今週の長者の勝負レースは日曜日の新潟11R韋駄天S!
2018.5.17
軸馬は踏ん張ってくれましたが、穴ぐさ💨とは噛み合わず…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
土曜日の京都最終で、マイネルラックから穴ぐさ💨へのワイド&3連複
的中なし
軸にしたマイネルラックは、ゲート内でクビをぐっと下げたときに扉が開き、ドカンと出遅れ。先週、軸馬にしたサンライズソアも出遅れが響いて敗れたので、イヤな感じがしましたが、最後はしっかりと追い上げて③着確保。5番人気と思ったより低めの評価ながら、最低限の仕事はしてくれました。しかし、穴ぐさ💨とは噛み合わず、馬券は的中ならず…。
軸馬が走れば穴ぐさ💨が来ず、穴ぐさ💨激走時は軸馬不発と、なんとももどかしいボタンの掛け違いが止まりません。
そして、編集部馬券も的中なし。
【作戦&買い目】
◆3連単フォーメーション
【1枚目】
①着欄:1～2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の9番人気以内
③着欄:穴ぐさ💨
【2枚目】
①着欄:1～2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の9番人気以内
(穴ぐさ💨がすべて9番人気以内の場合、買い目は60点)
勝負レースは、こちらの2本。
・土曜京都12R1000万(ダ1200m)
・日曜京都12R1000万(芝1200m)
どちらも人気薄が①着となり、作戦は成就せず。なぜこんな結果が続いているのか!? 担当者が分析しているので、そちらは後半で。
さて、今週はいよいよオークスです。アーモンドアイが二冠を達成し歴史的な名牝への道を歩むのか、それともラッキーライラックが桜花賞のリベンジを果たすのか。もちろん、フローラS勝ちのサトノワルキューレの勢いも侮れません。
このトライアングルはなかなかのハイレベルに思えるので、穴馬が入り込む余地があるかどうか。オークスは個人的に楽しむとして、勝負レースは日曜日の新潟11R韋駄天S(OP・芝1000m)でいきます!
軸は2頭で、まずはレジーナフォルテ。新潟芝1000mは、2戦して未勝利勝ち&アイビスSD③着と、馬券圏外なしの得意コース。ハンデは前走から1kg増の53kgとなりますが、過去4回の韋駄天Sで、前走から斤量増の馬は[1.2.0.3]と半数が馬券に絡んでいて、今回のメンバーで該当するのはこの馬だけ。杉原騎手とも[3.0.1.3]と好相性なので、期待に応えてくれるでしょう。
もう1頭はダイメイプリンセスです。前走の駿風S(準OP・新潟芝1000m)は②着以下に2馬身半差をつける快勝を決めていますが、新潟に直線コースが新設された01年から先週までに行われた準OP以上のレース51回のうち、勝ち馬がつけた最大着差は3馬身(いずれもアイビスSDで、04年のカルストンライトオと06年のサチノスイーティー)なんです。2馬身半差もこの馬の駿風Sも含めて3回だけ。着差のつきにくいコースであのパフォーマンスですから、今回が初のOPクラス挑戦でも、いきなり好走するだけの速さと適性は十分あるんじゃないでしょうか。
馬券は、この2頭から穴ぐさ💨へのワイドを本線に、2頭軸の3連複も少し仕込んでおこうかと思います。
ちなみに、今年の新潟芝1000mの穴ぐさ💨は[0.1.4.10](複勝率33.3%)で、穴ぐさ💨がいた5レース中4レースで好走馬が出ています。やはり外目の枠が多いのかと思いきや、その中身は、8枠1頭、6枠2頭、3枠2頭。ファンの目が外枠に向いているだけに、内枠の馬でも穴になりうるということなんでしょうね。今週こそ、なんとか軸馬と噛み合うレースを見せてほしいところです!
そして編集部馬券は、先週までと同じ3連単フォーメーションで、こちらの2クラで勝負とのこと。
・土曜京都10RシドニーT(準OP・ダ1200m)
・日曜京都8R500万(京都ダ1200m)
担当者は
「最近は編集部馬券が当たっていませんが、1～2番人気の勝率自体が下がってるんですよね。これはクラス替え前で、クラス全体のレベルが下がり、押し出されての1～2番人気が多いからじゃないかと思ってます。そんな状況下でも1～2番人気の勝率があまり下がっていない条件を探してみたら、ダート短距離戦は年始から1～2番人気の勝率がそれほど変わっていませんでした。なので、今週はそこを狙います」
とのこと。
この理論と作戦がうまくハマれば、いいところがありそう。
今週末は、3場とも土曜日が雨予報。オークスが行われる日曜日には回復しそうですが、東京競馬場の芝はどんなコンディションになるんでしょうか。アーモンドアイが稍重のシンザン記念、サトノワルキューレが重の新馬戦を勝っていますが、ラッキーライラックは過去5戦がすべて良馬場。道悪になれば、このあたりの経験も生きてくるかもしれません。いずれにしても、全馬が無事に力を出し切る好レースをしてくれることを願います! では今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣