混戦ムードだからこそ、今週は安田記念で勝負!
2018.5.31
福永祐一騎手がついに悲願を達成し、感動的なダービーではありましたが、馬券的中はならず…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
ダービーで、ダノンプレミアムとステイフーリッシュから穴ぐさ💨へのワイド、馬連、3連複
的中なし
軸馬2頭は、ダノンプレミアムが⑥着、ステイフーリッシュが⑩着と振るわず。苦いダービーとなってしまいました。
ダノンプレミアムの敗因は、距離とローテが半々ぐらいでしょうかね。もちろん、どちらも懸念材料ではありましたが、それでも能力でなんとかしてくれると思ってのピックアップ。しかし、ダービーはそんなに甘くなかった。1番人気にも推されていたので、私と同じような思いのファンが多く、そして厳しい結果となってしまったかもしれません。
ステイフーリッシュは、10番枠、10番人気、⑩着。枠順はともかく、成績は下馬評通り。穴ぐさ💨でもあり、もう少しやってくれるかと思いましたが、出遅れて流れに乗れなかったのが響きましたかね。ステイゴールド産駒でもあり、まだまだ先がある馬。頑張ってほしい1頭です。
というわけで、馬券はいつもより資金を積み増して臨むも空振り。連敗ストップならず…。
そして、編集部馬券も的中なし。
【作戦&買い目】
◆3連単フォーメーション
【1枚目】
①着欄:1～2番人気
②着欄:穴ぐさ💨以外の9番人気以内
③着欄:穴ぐさ💨
【2枚目】
①着欄:1～2番人気
②着欄:穴ぐさ💨
③着欄:穴ぐさ💨以外の9番人気以内
(穴ぐさ💨がすべて9番人気以内の場合、買い目は60点。ダービーだけ1～3番人気を①着付け。穴ぐさ💨が9番人気以内の場合、買い目点数は90点)
勝負レースは、こちらの2本。
・土曜東京9R富嶽賞(1000万・ダ1400m)
・日曜東京10R日本ダービー(G1・芝2400m)
土曜日の富嶽賞は、1番人気のイーグルバローズが勝ち、9番人気のダイワスキャンプが②着、穴ぐさ💨で6番人気のエレクトロポップが③着。作戦通りなら当たっているところですが、担当者によると
「ダイワスキャンプは、馬券を勝ったときは11番人気でした。けっこう引っ張ってオッズを見てたんですけどねぇ…」
という非情な結果だったとのこと。
たしかにこのレースは、9～11番人気の3頭が単勝70倍前後のオッズで接近。直前まで人気順が微妙に入れ替わっていたんですが…。ちなみに、3連単は9万馬券。そして、もうひとつの勝負レースのダービーも超大波乱。うまくいかないときはこんなもんですかね。
さて、今週は東京競馬場5連続G1のラストを飾る安田記念です。混戦ムードですが、だからこそ狙う価値がある馬がいるので、勝負はここで。
軸はスワーヴリチャードです。3歳時は皐月賞と有馬記念で連対を外しましたが、4歳となった今年は金鯱賞と大阪杯を連勝。もう盤石の状態になったと考えていいでしょう。
前走の金鯱賞は9頭立てだったとはいえ好位から直線半ばで抜け出し、序盤は後方に位置していた大阪杯でも、ペースが遅いと見るや向正面から一気に先頭まで進出し、そのまま押し切っています。
今回は1600mなので、ここ2戦のようなペースになることはないでしょうが、鞍上の意のままに動かせる自在性は大きな武器となりそう。初距離といっても、ナリタブライアンのように1200mに出るわけではないですからね。まず勝ち負けになるはず。
馬券は、スワーヴリチャードから穴ぐさ💨へのワイドを中心に。あとは、いつものようにオッズを見つつ、よさそうなら他の券種も追加します。
人気は割れそうなので、スワーヴリチャードに票が一極集中することもないのでは。なんとか穴ぐさ💨を引き連れての好走に期待します!!
一方の編集部馬券は、引き続き1～2番人気を①着にした3連単で、こちらの2本勝負とのこと。
・土曜東京10R稲村ケ崎特別(1000万・芝2000m)
・日曜東京10R由比ケ浜特別(1000万・芝1400m)
担当者は
「東京&阪神開催の間は、この作戦でいきます。降級馬もいるので、ハマるといいんですが」
という方針。
編集部馬券も狙っているように、今週からは4歳馬の賞金が半分になり、クラス再編が行われます。前走で1000万を勝った馬がまた1000万に出られるというような事例が散見されるので、堅い決着も増えますが、うまく活用したいところです。
週末は東京、阪神ともおおむね好天予報。G1・5連戦は良馬場で迎えられそうですから、結果も晴れやかに締めたい! では、今週も頑張りましょう!!
文/藤山剣