穴ぐさ長者への道
夏のローカル開催の最終勝負、狙うのは千直・雷光特別!
文/藤山剣
せっかくの穴ぐさ激走を活かせず…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
朱鷺Sで、トウショウドラフタから穴ぐさへのワイド
的中なし
勝負レースの朱鷺Sで、果敢にハナを切って、そのまま押し切ったのは1番人気のワンスインナムーン。昨年に続いての連覇となったわけですが、勝ち時計は、昨年が良馬場で1分20秒7、今年は稍重で1分19秒7という驚くべき数字でした。調べてみたら、このタイムは稍重以上の道悪でのJRA史上最速。後続がバラバラの入線になってしまったのも納得です。
ワンスインナムーンは、これで芝1400mは[3.3.0.4]ながら、掲示板外は1回だけ。ここ2戦が⑧⑬着と大きめの着順だったので軽視してしまいましたが、いずれも1200mでのもの。もうちょっと目を凝らしてチェックすべきでしたかね。
それに対して、軸に据えたトウショウドラフタは、後方から直線で番手を上げるも⑦着が精一杯。前が強すぎて何もできないまま終わってしまった感じ。穴ぐさのコウエイタケルが前に食らいついていって③着に粘り込んだだけに、もったいないレースとなってしまいました。
そして、編集部馬券も快音聞かれず…。
【作戦&買い目】
◆3連単フォーメーション
【1枚目】
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着欄:穴ぐさ
【2枚目】
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ
③着欄:穴ぐさ以外の9番人気以内
(穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、買い目は60点)
勝負レースはこちら。
・土曜新潟12R500万(芝1200m)
・日曜札幌9R千歳特別(500万・芝1500m)
両レースとも穴ぐさは⑦着が最高で、ヒットせず。土曜日の新潟最終は、2→11→4番人気という結果で3連単は11万馬券。形にはハマってたんですが…。
さて、今週は夏のローカル開催のオーラス。土曜日に札幌2歳S、日曜日に小倉2歳Sと新潟記念が組まれています。3重賞ともに面白そうではありますが、ここは夏の思い出(その2)を作るべく、日曜日の最終レースに組まれている千直の雷光特別(500万)で勝負!
今夏開催で、千直を狙うのは3度目。ここまで1勝1敗できているので最後のレースで白黒をつけたいと思います!!
以前も紹介しましたが、このコースの外枠有利、とくに8枠の成績がいいのは、みなさんもご存知のはず。今夏に行われた10クラの千直戦の集計でも、枠番別の複勝率は8枠が35.7%でトップ、次位の6枠が21.1%となっています。
その8枠の内訳を人気別に再集計するとこんな感じ。
1~4番人気…[4.1.1.6](複勝率60.0%)
5番人気以下…[0.0.1.12](複勝率7.7%)
この傾向も、数週間前に算出したときと同様ですね。
この状況を踏まえて、軸は、8枠の3頭の中から、4番人気以内に推された馬をピックアップ。1頭なら1頭軸、2頭なら2頭軸で。3頭の場合は人気上位の2頭を採用します。
もし8枠が3頭とも5番人気以下だったら、その3頭の中で上位人気の1頭と、6枠の2頭のうち人気上位の1頭との2頭軸でいきますか。
馬券は、いつものように軸馬から穴ぐさに流すワイドを本線に勝負。一応、オッズを見て他の券種も検討しようかとは思いますが、ピンとくる感じがなければ、無理せずワイドのみで攻めます!
そして編集部馬券は、引き続き3連単フォーメーション2枚作戦で、こちらの2本勝負。
・日曜新潟10R飯豊特別(1000万・芝1200m)
・日曜新潟12R雷光特別(500万・芝1000m)
担当者は
「先週土曜の新潟12Rは、穴ぐさが馬券に絡まなかったものの、今の買い方にハマった結果ではあったので、飯豊特別ではその再現を、雷光特別では3週前(22万馬券)の夢よもう一度、で狙います!」
とのこと。雷光特別が8月12日の最終レースのようなダブル的中となれば文句なし!
今週末からは、もう9月に突入。2018年の3分の2を消化したことになります。ちなみに、月が変わった最初の週の長者馬券は、2月、4月、6月、7月と4回的中しているんですよ! なので、(オカルト的ではありますが)今週はちょっとだけ期待が高まり中。いずれにしても、夏競馬の最後をいい形で締めて中山&阪神開催に向かいたいですね~! では、今週も頑張りましょう!!