穴ぐさ長者への道
今週の長者は適度な波乱が多い京成杯AHで勝負!
文/藤山剣
狙いは悪くなかったんですが、ジャストミートできず…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
日曜日の新潟最終の雷光特別で、8枠で1番人気の支持を集めたオーバースペックから穴ぐさへのワイド
的中なし
夏のローカル最終週は、「新潟千直の外枠狙い」というベタな勝負手。しかし、1番人気馬を軸にしながらノーリターンという残念な結果となってしまいました。
勝ったのは8枠16番で穴ぐさでもあった5番人気のソレイユフルール。好スタートからそのまま押し切るというシンプルな競馬でしたが、その隣りにいた軸馬のオーバースペックは、進路が取れずに⑤着どまり。ゴールまで脚色衰えることなく追い上げていたんですが、この距離では前の組もなかなか失速しないですからね。穴ぐさは激走していたのでレース選びも悪くなかったと思うんですが、なによりツキがありませんでした…。
今夏、3度目となる「千直の外枠狙い」は、1勝2敗と負け越し。また、秋の新潟開催でチャンスがあれば狙ってみますかね。
一方の編集部馬券も的中なし。
【作戦&買い目】
◆3連単フォーメーション
【1枚目】
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着欄:穴ぐさ
【2枚目】
①着欄:1~2番人気
②着欄:穴ぐさ
③着欄:穴ぐさ以外の9番人気以内
(穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、買い目は60点)
勝負レースはこちら。
・日曜新潟10R飯豊特別(1000万・芝1200m)
・日曜新潟12R雷光特別(500万・芝1000m)
飯豊特別、雷光特別ともに穴ぐさが馬券に絡むも、作戦とはマッチせず。両レースとも3連単は100万オーバーの超絶配当だったので、財布(または口座残高)がパンパンに膨らんだ当サイトのユーザーさんがひとりでも多くいることを願っております。
さて、今週からは中山&阪神に開催が替わり、いよいよ本格的な競馬シーズンの幕開け。開幕週は、土曜日に紫苑S、日曜日に京成杯AHとセントウルSの3重賞が組まれています。
いずれも面白そうなカードですが、その中から、ハンデ戦でもある京成杯AHで勝負しようと思います。
軸は2頭で、1頭目はロードクエストです。16年の覇者で、良~稍重でのマイル重賞では[2.0.1.4]と悪くなく、しかも負けたレースでもすべて0秒5差以内と堅実に走っています。また、前走は関屋記念で8番人気⑤着でしたが、同じローテを通ってきた組の中で、「関屋記念で、4番人気以下で①着③着⑤着だった馬」は[1.1.5.3](過去10年、以下同)と深い関連を示しているんです。ややこじつけ感のあるデータではありますが、今年の該当馬はこの馬だけなので、買っておいて損はないでしょう。
もう1頭はゴールドサーベラスで。前走が2000m以上の重賞だった馬は[2.2.0.4]と半数が馬券絡みを果たしており、こちらも該当するのはこの馬だけです。まだ重賞では掲示板内に入った経験はないものの、中山のマイルは[3.1.0.2]と好相性。それほど人気にはならないでしょうから、来れば配当も見込めますしね。
馬券は、軸馬2頭から穴ぐさへのワイドを本線で。あとは、オッズを見ながらよさそうな券種があれば資金を配分することも考えます。過去10年で、上位3頭とも6番人気以内で決まったのは2回のみ。適度な波乱が多いレースでもあります。ここ2週、勝負レースで穴ぐさが激走しながら仕留められていないので、今週こそうまく噛み合いますように!
そして、編集部馬券は、引き続き3連単フォーメーション3枚作戦で、こちらの2本勝負!
・土曜中山12R500万
・日曜中山11R京成杯AH
担当者は
「新潟芝直1000mの穴ぐさは好成績でしたが、今の編集部馬券の作戦で的中した回数は中山芝1600mが4回で第1位なんです。ということで、今週は中山芝1600mで勝負します!」
と意気込んでいます。
京成杯AHは共闘となるので、穴ぐさには2倍の念が届くはず。馬券圏内突入を信じて応援します!
今週からは紫苑SやセントウルSなどのステップレースが始まり、あっという間にG1連戦に突入、そして気づいたら有馬記念というのは毎年のこと。時の速さに揉まれないよう、1週1週、噛み締めて競馬を楽しみたいと思います! では今週も頑張りましょう!!