穴ぐさ長者への道
芝のハンデ戦狙いの1月…今週は日経新春杯で勝負!
文/藤山剣
微妙に噛み合わず、初戦を飾れず…。
【作戦&買い目】
芝のハンデ戦狙いで、京都金杯で勝負。穴ぐさの中から「ハンデ55kg以下の関西馬」データに合致したアドマイヤアルバ&アサクサゲンキと1~8番人気をからめた3連複。
1番人気のパクスアメリカーナが勝ち、5番人気のマイスタイルが②着、11番人気ながら穴ぐさではなかったミエノサクシードが③着で、的中ならず…。そのあとには、買っていた穴ぐさのアドマイヤアルバがすごい勢いで突っ込んできてたんですが、時すでに遅しの④着まで。
狙いは悪くなかったと思うんですが、もうちょっとでしたね。まあ、作戦変更して1発目なので、ぼちぼち行きますか。
そして、編集部馬券も初日出ず。
【作戦&買い目】
◆3連単フォーメーション
【1枚目】
①着欄:1・2番人気
②着欄:1~7番人気
③着欄:穴ぐさ
【2枚目】
①着欄:1・2番人気
②着欄:穴ぐさ
③着欄:1~7番人気
【3枚目】
①着欄:1・2番人気
②着欄:穴ぐさ
③着欄:穴ぐさ
勝負レースはこちら。
・土曜中山12R1000万(芝1600m)
・日曜中山12R1000万(芝2000m)
土曜分は③着に穴ぐさが食い込むも、前2頭の順番が狙い通りでなくハズレ。日曜分は2番人気が勝ち、②&③着が人気薄で、作戦通りの形にはなっていたものの、穴ぐさが⑥着止まりでハマらず…。ちょっとしたズレなんですがね。次に期待しましょう。
今週は中山&京都で土日月の3日間開催。前回決めたように、1月は「芝のハンデ戦狙い」がテーマ。今週はひとクラしか該当するレースがないので、日曜日の京都11R日経新春杯で勝負します!
先週も少し紹介しましたが、ハンデ戦の穴ぐさは、55kgと56kgの間に大きな溝があります。
☆穴ぐさのハンデ別成績と複勝率
・55kg以下 [2.3.6.53] 17.2%
・56kg以上 [1.0.0.16] 5.9%
(2018年1月~先週までの集計)
先週の中山金杯で58kgのウインブライトが勝ちましたが、3番人気でしたからね。集計期間中、芝のハンデ戦で、5番人気以内の馬は他にいなかったので、例外と考えていいでしょう。
芝のハンデ重賞では、軽めのハンデの穴ぐさを狙うのがベターということですね。さらに55kg以下を東西別に見るとこんな感じ。
☆ハンデ55kg以下の穴ぐさの東西別成績と複勝率
・関西馬 [2.3.5.30] 25.0%
・関東馬 [0.0.1.23] 4.2%
こちらもかなり偏っていて、西高東低が顕著に出ています。
日経新春杯の出走予定馬の中で、この2段階のデータ「ハンデ55kg以下の関西馬」にマッチするのは16頭中7頭。意外と少なめなんですよね。
というわけで、馬券は、このデータをクリアする穴ぐさから1~8番人気を絡める3連複で。フォーメーションにすると、①着欄に該当穴ぐさ、②&③着欄に1~8番人気という形です。
先週も同じようなスタイルでしたが、該当馬が2頭でそのうち1頭が7番人気だったので、買い目は49点。いい具合におさまってくれました(ハズレたら意味ないけど)。今回も、該当馬が3頭で買い目が多すぎるようなら、その中で人気がない馬を外して調整したいと思います。もし、1頭だったら相手の幅を広げるか、1点あたりの金額を厚くするか、オッズ等を見ながら最終ジャッジを下します。万が一、1頭も該当馬がいなければ、他に芝のハンデ戦もないので、勝負は見送りましょうかね。
そして編集部馬券は、引き続き3連単フォーメーション3枚作戦で、こちらの2本勝負。
・土曜中山12R500万(芝1600m)
・日曜中山10RサンライズS(1600万、芝1200m)
担当者は
「サンライズSは前走③着以内の馬がゼロで、前走掲示板内の馬も1頭だけという組み合わせなので、波乱が期待できそうなので選びました」
と話していました。
ちなみに、去年のサンライズSは単勝万馬券のアルアインが勝ち、3連単は32万馬券。その形だと的中はないですが、荒れること自体は大歓迎。なんとかいい形の波乱が起こることを祈ります。
週末の天気は、千葉、京都ともに木曜夜の段階では曇りまでで、なんとか持ちそう。ただ、低気圧が接近する可能性もあるようなので、場合によってはちょっとした雨や雪があるかもしれません。空模様にはご注意を。では、今週も寒さに負けず頑張りましょう!!