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穴ぐさ長者への道

今週もデータを精査して、穴ぐさが好成績な条件のレースで勝負!

文/藤山剣


堅い決着となって、出番なし。先週はこんな作戦でした。

【作戦&買い目】
土曜日の阪神10R道頓堀Sで、ジュランビルとタイセイブレークから穴ぐさへのワイド&3連複


的中なし

着のラルムドランジュが4番人気、着で軸馬のジュランビルが1番人気、着のブライティアレディが3番人気と、上位人気馬が順当に力を発揮して馬券圏内を独占。穴ぐさ勢は、ショウナンタイガ着が最高という結果で、勝負馬券もハズレ

前回紹介したように、阪神芝1600m以下の3勝クラスの穴ぐさは11回中10回も馬券に絡んでいた大得意条件でしたが、人気馬の前に跳ね返されてしまいました…。

ただ、狙いは悪くなかったと思うので、年末の阪神開催までこの作戦を温めておいて、ガチッとはまるタイミングで勝負したいと思います。

そして、編集部馬券も、人気馬が立ちはだかる結果に…。

【作戦&買い目】
3連単フォーメーション3枚

<1枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着:穴ぐさ

<2枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ以外の9番人気以内

<3枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ


穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、点数は72点。

勝負レースはこちら。
日曜中山11RスプリンターズS(G1、芝1200m)

こちらは、1~3番人気が上位を独占するという、道頓堀Sよりもさらに厳密な人気馬決着。穴馬の出る幕なし、といった状況でした。それにしても、着差は半馬身でしたが、タワーオブロンドンは強かったですね。今後は香港などの海外遠征も検討されるでしょうが、スプリント路線に転向してからの充実ぶりはすごいので、まだまだ上を目指せそうな雰囲気はあります。

さて、今週からは東京・京都・新潟に開催替わり。中山&阪神から頭を切り替えて臨みたいところです。いつものように、このの特別競走の施行コースを中心に穴ぐさの得意条件をチェックしてみたんですが、今週の特別は少頭数のレースも多く、そそられるレースが見当たらず。そこで、最終レースに絞って精査したところ、なかなかのターゲットがヒット!

京都芝1200mの最終レースは、昨年以降[0.4.2.18](複勝率25.0%)と好成績。8レースのうち6レースで馬券に絡んでいるチャンスタイムです。

それが組まれているのが日曜日。ここは14頭立てなので、穴ぐさもバッチリいるはず。

いつものように2頭軸で攻めます。1頭目はメイショウキョウジです。3歳夏までに勝ち上がれず一度は岩手に転厩した馬ですが、昨年末にカムバックして以降は②②着と堅実な成績を残しています。昇級戦だった前走も、1番人気の支持を集め着。そこでクビ差勝利したエムティアンは、次走のセプテンバーS(3勝クラス)で着と善戦していることを考えれば、この馬も現級卒業は近そう。開幕週の馬場で、前に行けるのもプラスですね。

2頭目はアルモニカです。前走の芦屋川特別でも軸に据えた馬ですが、勝負どころで伸びを欠き着。近走の成績を見ていると、3走前の京都芝1200m着、2走前の小倉芝1200mでも着と頑張っているように、直線に坂がないコースのほうが良さそう。鞍上は初コンビとなる三浦騎手ですが、今年はここまで京都で3日間騎乗し、芝では[3.2.1.6]と半数で馬券絡みを果たしています。さらに、今回と同様の初コンビの馬に限れば[1.2.1.2]と、さらに信頼度アップ。アルモニカに対しても、先入観のない状況での好プレーに期待します。

馬券は、上記2頭から穴ぐさへのワイドを本線で。あとは、オッズ次第で他の券種も視野に入れます。

そして、編集部馬券は、いつもの3連単フォーメーション3枚作戦で、こちらのレースで勝負!

土曜東京12R(2勝クラス、ダート1400m)

担当者は
「秋の中山開催は芝1200mにこだわったものの結果が出なかったので、秋の東京開催では、春に結果が出た東京ダート1400mを続けて狙っていこうと思ってます」

たしかに、春はこのコースで3連単12万馬券9万馬券など快打を連発していたんです。待ちに待った東京開催で、春の再現を期待しましょう!

水曜日は、大井競馬の東京盃菜七子騎手の重賞初制覇に遭遇。ジョッキーだけでなく、オーナーであるコパさんの笑顔も印象的でした。運気が上がりそうな2ショットを載せておきますので、ユーザーの皆さんにも、どうかグッドラックが訪れますように! では、今週も頑張りましょう!!



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