今週も長者は穴ぐさの成績重視で勝負レースを選定!

またも人気馬決着で撃沈…｡先週はこんな作戦でした｡

【作戦&買い目】
日曜日の京都12Rで､メイショウキョウジとアルモニカから穴ぐさへのワイド&3連複


的中なし

上位人気馬が先団をがっちり固め､そのまま押し切るという展開｡2番人気に推されていた軸馬のメイショウキョウジが②着に入り､穴ぐさのショウナンマッシブ(6番人気)がうまく馬群をさばいて詰め寄っていたんですが､④着まで｡ショウナンマッシブは､前走の初風特別(編集部馬券の勝負レース)でも､インから脚を伸ばして③着馬とはクビ+アタマ差の⑤着でした｡ここ2走は人気以上の成績ではあるんですが､馬券圏内まではあと一歩なんですよねぇ｡

というわけで､勝負馬券は的中ならず｡気づけば4連敗となってしまいました｡直近2回の的中は､5連敗後に訪れているので､あと1週我慢か…､いやいや､なんとか今週で断ち切らないといけません｡

一方の編集部馬券も出番なし｡

【作戦&買い目】
3連単フォーメーション3枚

<1枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着:穴ぐさ

<2枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ以外の9番人気以内

<3枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ

穴ぐさがすべて9番人気以内の場合､点数は72点｡

勝負レースはこちら｡
･土曜東京12R(2勝クラス､ダート1400m)

春に好配当を何度も的中させていた東京ダ1400mをターゲットにした編集部馬券でしたが､5→4→1番人気と入って的中ならず｡こちらも人気馬決着の壁に跳ね返されてしまった形でした｡

さて､今週は秋華賞がメイン｡かつて､3歳牝馬の三冠最終戦といえば､たびたび超大波乱が起きたものですが､それも､もはや歴史上の出来事｡近10年で､3連単の配当が1万5000円を超えたのは3回しかないんです｡今年も､桜花賞馬､オークス馬不在でもダノンファンタジーという堅めの馬がいて荒れる可能性は高くなさそう｡なので､いつものように穴ぐさの成績重視で攻めようと思います｡

今週末は3日間開催｡東京&京都の特別競走施行コースの穴ぐさ成績を見てみると､東京芝1800mが[2.5.4.42](複勝率20.8%)とよさそう(昨年以降の集計)｡月曜日の府中牝馬Sが該当コースなので､そこで勝負します｡

軸馬は2頭｡1頭目はラッキーライラックです｡G1タイトルは阪神JFのみですが､桜花賞②着､オークス③着はいずれもアーモンドアイが相手､前走のヴィクトリアマイルも決着タイム1分30秒5という超高速レコード決着の中､0秒1差の④着｡能力はかなりのものを秘めているのは明らか｡休み明けも好走歴があるので､あとはレースでスムーズに力を出し切れるかどうかですね｡

もう1頭は､ディープインパクト産駒の1人気馬を｡過去10年のこのレースで､ディープインパクト産駒は[0.4.2.7](複勝率46.2%)と勝ち馬不在ながら､なかなかの成績です｡ただ､馬券に絡んだ6頭中5頭が1番人気｡というよりも､1番人気は5頭出走してすべて馬券に絡んでいるんです(2番人気以下は[0.1.0.7])｡ここは8頭のディープインパクト産駒がエントリーしており､1番人気の可能性がありそうなのはプリモシーンあたりでしょうか｡いずれにしても､1番人気に推されるようなディープ産駒がいれば軸に採用し､そうでなければスルーします｡

馬券は､この2頭(または1頭)からのワイドを本線で攻めますが､穴ぐさへの流し方はちょっとアレンジしようかな､と｡

というのも､上で紹介した東京芝1800mの特別競走の穴ぐさ[2.5.4.42]の中身はこんな感じなんです｡

･8番人気以内 [2.5.3.21] (複勝率32.3%)
･9番人気以下 [0.0.1.21] (複勝率04.5%)

穴ぐさの中でも､9番人気以下の大穴馬はいまひとつの成績｡それなら､そのあたりを除くか､資金配分を薄くすることで､より効率的な攻め方ができそう｡ここは､オッズ等を考慮しながら､当日に最終ジャッジを下したいと思います｡

そして編集部馬券は､いつもの3連単フォーメーション3枚作戦で､こちらのレースで勝負｡

･日曜東京12R(2勝クラス､ダート1400m)

担当者は
｢今週末は東京ダート1400mのレースがいくつかあるんですが､フルゲートの牝馬限定戦をチョイスしてみました｣
とのこと｡

改めての東京ダ1400m狙いが奏功するのか!? 注目です｡

今週末は､台風の動向がなによりも気になるところで､場合によっては開催中止までありそうな状況｡関係地域の方は､どうか安全な場所で競馬をお楽しみください｡では､今週も頑張りましょう!