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穴ぐさ長者への道

今週の長者は波乱の可能性が高そうな桂川Sで勝負!

文/藤山剣


穴ぐさと噛み合わず的中ならず…。先週はこんな作戦でした。

【作戦&買い目】
府中牝馬Sで、ラッキーライラックとプリモシーンから穴ぐさへのワイド


的中なし

4番人気までが10倍を切る単勝オッズで、上位拮抗状態となっていた府中牝馬S「ディープインパクト産駒の1番人気馬はすべて馬券に絡んでいる」というデータから、3.6倍の1番人気に推されたプリモシーンを軸に据えたわけですが、結果はまさかの最下位でした。

G1でも堅実に走る馬が、ここでこの着順というのは…。道中、やや行きたがっていたように見えたので、そのあたりになにか原因があったんでしょうか。もう1頭の軸馬ラッキーライラックは、しぶとく差を詰め着入線を果たすも、穴ぐさ勢とは噛み合わず…。

一方の編集部馬券は、勝負予定だった日曜日の東京開催が中止となりノーゲーム。あんな状況だっただけに、これは仕方ないところでしたか。

さて、今週は、クラシック三冠最終戦の菊花賞。皐月賞馬やダービー馬だけでなく、神戸新聞杯、セントライト記念と東西トライアルの勝ち馬も不在という状況ですが、それでも、意外と堅くおさまりそうな感じもします。なので、そのひとつ前のレース、桂川S(3勝クラス・芝1200m)で勝負しようと思います。ハンデの短距離戦なら、波乱の可能性は高そうですからね。

軸馬は2頭。1頭目はジュランビルです。前走の道頓堀Sでは、好位から粘り込んでの着。フィリーズレビュー着、橘S着と、OPクラスでも好走歴のある馬ですから、まあ順当な成績でしょう。ここも大崩れはなさそうで、軸にはもってこいの存在ですね。

もう1頭はラベンターヴァレイです。前走の北九州短距離Sでも軸に指名しましたが、直線で伸びきれず着。そのときの馬体重は444kgで、440kgを超えたときは[0.0.0.7](前走も含む)なんですよねぇ。微妙に太かったのかもしれません。現級では[0.4.1.5]と上位の常連。岩田望来騎手とも9番人気着、7番人気着など人気以上の好走例もあるので、ひと絞りあれば好勝負になると思います。

馬券は、この2頭から穴ぐさへのワイドを本線に、他の券種にも状況次第で資金を振り分けます。

昨年10~11月の京都芝1200mの穴ぐさは[3.2.1.14](複勝率30.0%)と上々で、回収率も単勝が269%、複勝が179%。今秋もカマしてくれることを願います!

そして編集部馬券は、いつもどおり3連単フォーメーション作戦で、勝負レースは2本立て。

3連単フォーメーション3枚
<1枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着:穴ぐさ

<2枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ以外の9番人気以内

<3枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ


穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、点数は72点。勝負レースはこちら。

日曜東京7R(1勝クラス、ダート1400m)
月曜東京12R(2勝クラス、ダート1400m)

日曜日のレースと、先週の開催中止で月曜日に順延となった分との2本勝負で、いずれも東京ダート1400m。どちらも牝馬限定戦ですから、ひと荒れ期待できそう。

4日間開催の次の週に3日間開催とせわしない日程が続いていて、さらに今週末も3場とも予報では傘マーク。馬場状態はしっかりチェックして臨みたいところです。では、今週も頑張りましょう!!


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