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穴ぐさ長者への道

今週の長者馬券はフルーツラインCで勝負。編集部馬券も作戦をマイナーチェンジして挑みます!

文/藤山剣


マイペース先行で安心して見ていられる勝利! 先週はこんな作戦でした。

【作戦&買い目】
土曜日の福島10R三春駒特別で、グレイテストから穴ぐさへのワイド


☆的中!!☆
ワイド10-11
10.1倍×2500円=2万5250円


軸馬のグレイテストは、レース前まで現級で③③③着と安定した成績の馬。最終的には単勝1.9倍まで支持が集まりましたが、午前中はそこまでの数字じゃなかったんです。他に目立った成績の馬もおらず、ダントツ1番人気も覚悟して臨んでいたので、自分の考えが世の中とズレてるのではないかと不安になりましたが、締め切り時間が近づくに連れて票が集まってきてひと安心。レースでも、2番手から手応えよく進めて、難なく抜け出し楽勝でした。

そして、穴ぐさラルムドールも、マイペースの逃げに持ち込んで最後まで渾身の粘り腰を発揮。前走はレース中の骨折もあり大差の着に敗れていた馬で、しかも今回は10ヵ月ぶり。正直、大丈夫かな、と思ってましたが、休み明けを感じさせない渋太い走り。ゴール前はさすがに甘くなったものの、着を死守してくれました。最後、迫ってきていたのが同じく穴ぐさのスーパーブレイクだったので、差しても差されてもOKの万全の態勢。ワイドがバチッと的中です!

2頭が先行する形で、ウインズのモニターに表示された1000m通過は62秒9(正式タイムは63秒0)。1勝クラスとはいえ、さすがにこれだけ楽なペースで行ければ残れますね。

一方の編集部馬券停滞で…。

【作戦&買い目】
3連単フォーメーション3枚

<1枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着:穴ぐさ

<2枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ以外の9番人気以内

<3枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ


穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、点数は72点。

勝負レースはこちら。
日曜東京12R(2勝クラス、ダート1600m)

穴ぐさバンブトンハートが勝利するという好結果ではあったんですが、それだと編集部馬券の作戦とはマッチせず…。1&2番人気は、いずれもふた桁着順という難解なレースとなってしまいました。

さて、今週は京都のマイルCSがメイン。ダノン2騎を中心に展開しそうな状況で、レースとしては非常に面白そう。ですが長者馬券は、今週も穴ぐさが好調なコースから狙っていきます。

今週の勝負レースは、土曜日の福島11RフルーツラインC(2勝クラス・芝2600m)をチョイス。

福島芝2600mの特別競走の穴ぐさは、昨年以降[1.2.3.17](複勝率26.1%)。これは、現在開催中の3場(東京、京都、福島)のコースの中で複勝率2位。1位は東京芝3400m(複勝率33.3%)で、ダイヤモンドSのみのデータですから、実質1位と言っても過言ではないでしょう。それは早い段階で当コラムでもお伝えしてきており、実際に今年に入ってから、福島芝2600mで3回、勝負もしています。

しかし、この3回のうち、4月7日の燧ケ岳特別では7番人気のシゲルシイタケ着、4月14日の奥の細道特別では11番人気のヒラボクビューン着と、2発も穴ぐさの激走が発生しながら、軸馬不発で撃沈。残る1回の開成山特別も人気馬決着となってしまい、結局、1回も結果を出せないまま…

今年の福島開催は今週がラスト。今年の借りは今年のうちに精算、ということで、なんとしても的中を目指します!

軸馬は2頭で、1頭目はディバインフォースで。2400m以上を使うようになってから良さが出てきた馬で、2走前の現級戦は着でしたが、前走は菊花賞着。着のヴェロックスとは4分の3馬身差でした。前走を素直に評価すれば、ここで買わないわけにはいかない馬ですね。

2頭目はトロピカルストームです。ここ2走は、現級の芝2600mで連続着。安定感のある差し脚で、確実に追い込んできています。福島芝2600mでも[0.1.3.2]と好走歴あり。売出し中の西村騎手とは初コンビですが、トロピカルストームが所属する西村真幸厩舎の馬に騎乗したときは[3.3.2.9](複勝率47.1%)と好相性。血縁はなくとも、同じ名前ということで共鳴し合う部分があるのかもしれません。

余談ですが、このトロピカルストームは、キャリア31戦のうち、なんと27戦で2600mを走っているんです。気になって調べてみたんですが、1989年以降では最多。やや特殊な距離でもあり、おそらくそれ以前もこの回数を超える馬はいないんじゃないでしょうか。今後も、ぜひ記録を伸ばしてほしいものです。

というわけで、馬券はこの2頭から穴ぐさへのワイドを本線で勝負! 他の券種もチャンスがあれば加えていきたい。ハンデ戦で混戦模様なので、穴ぐさの激走の可能性も十分だと思います。

そして編集部馬券は、これまでの作戦をややマイナーチェンジして、こちらのレースで勝負するとのこと。

【作戦&勝負レース】
3連単フォーメーション

①着欄に1~3番人気を置き、②~③着に穴ぐさと9番人気以内の馬を置く3連単
(穴ぐさ3頭が9番人気以内の場合、買い目点数は108点)

日曜東京11R霜月S(OP、ダート1400m)

担当者は
「ハンデ戦となった近10年のうち8年で7番人気以下の馬が馬券に絡んでいる一方、10年のうち6年では2~3番人気馬が勝利を挙げています。昨年は7番人気が勝ちましたが、3番人気以内の馬が2年連続で勝てなかったのは一度だけなので、今年は1~3番人気が勝つ順番じゃないか、とにらんで狙ってみます」

東京ダートのOPクラスでは、先週の武蔵野Sも大波乱でしたからね。まあ、あそこまで暴れると網にかからないんですが、穴ぐさの出番がある程度には荒れてくれれば。そろそろ大爆発を期待しましょう!

冒頭で紹介した的中により長者馬券の収支は2万円強の上乗せに成功。それも含めてここまでのトータルは3万円強のプラスと、なかなかのペースできています。残りのスケジュールを考えると、もうひとつ当てれば年間黒字達成となりそう。いうなればマジック1ですね。とはいえ、毎年、10連敗ぐらいは平気でやらかしているだけに、気を抜かず残りのレースをこなしていきたいと思います。では、今週も頑張りましょう!!

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