穴ぐさ長者への道
年間プラスへ向け、今週の長者は妙見山特別で勝負!
文/藤山剣
結果的には、難しいレースに手を出してしまった形に…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
日曜中京9R桑名特別で、ノーブルワークスとエピックガールから穴ぐさへのワイド
的中なし
軸にした2頭は、ノーブルワークスが④着、エピックガールが⑱着。穴ぐさも⑤着が最高で、馬券は成就せず…。
1勝クラスの1200mで18頭立て。しかも、前走で現級掲示板内の馬が10頭、昇級初戦の馬と地方で勝ってきた馬が2頭という大混戦のメンバー。そんなレースをターゲットにしたこと自体がミスでしたかね…。なのに、レース前はやれそうに思えてたんですから不思議。
穴ぐさを馬券に絡めるのが前提なので、その出番がありそうなレース(=荒れそうなレース)を、なるべく選ぶようにはしてるんですが、波乱になればなるほど、当てるのは難しくなります。そこをどうやって折り合いをつけるかは、まさに永遠の課題。まだまだ修行が足りません。
そして、編集部馬券も的中ならず。
【作戦&勝負レース】
3連単フォーメーション
<1枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着:穴ぐさ
<2枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ以外の9番人気以内
<3枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ
穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、点数は72点。
勝負レースはこちら。
・日曜中山9R南総S(3勝クラス、芝1200m)
1番人気が勝利し、②着が9番人気、③着が10番人気という決着。③着が穴ぐさだったら3連単ゲット、となっていたレースでしたが、そうはいかず。3連単は22万馬券と、大儲けのビッグチャンスだったんですけどねぇ…。
さて、今週のメインは阪神JF。来春の桜花賞と同じコースを走るG1ですから、当然ながら注目の一戦。ただ、上位拮抗のメンバー構成で、堅くおさまるような雰囲気も感じられるので、別のレースで勝負します。
と言いつつ、なかなかピンとくるレースが見当たらないこの土日。たとえば中日新聞杯は、穴ぐさの成績もいい中京芝2000mで、ハンデ戦でもあり向きそうではあるんですが、どうしても軸馬が絞れません。
なので、今週はダート戦の中から、日曜日の阪神12R妙見山特別(2勝クラス・ダ1400m)で勝負してみます。ダート戦をあまり選ばないのは、馬場状態が天候に左右されやすいのが最大の理由なんですが、今週末の阪神は、土日とも晴れ予報。馬場の心配は不要でしょう。
軸馬は2頭。1頭目はジャスティンです。前走の三峰山特別は、スタートで大きく躓いてしまい後方から。⑨着もやむなし、といったレースでした。2走前、初ダートだった2勝クラスのレース(今回と同じ阪神ダ1400m)では、大外枠から好ダッシュでハナに立ち、ゴール寸前まで粘って②着と、軽快な走りを披露しています。ここは逃げ馬不在のメンバー構成で、普通にスタートを切れれば先手を取れるはず。粘り込みに期待します。
もう1頭はサンライズカラマです。2勝クラスに昇格後は②⑪⑨②④着と、成績はムラっぽいですが、馬場状態を問わず、上がりは36秒前後を記録しており、末脚はむしろ安定傾向。ジャスティンのところでも触れたように、逃げ馬が少なくペースは上がらなそうですが、先団からあまり離されない位置で直線に向けば、脚はあるので前まで届く可能性は十分。スリリングなゴール前になると思います。
馬券は、この2頭から穴ぐさに流すワイドが本線。あとは、状況次第で他の券種も加えます。先週までの年間収支は、2万円弱のプラスで、あとひとつ当てれば黒字決算となる見込み。なんとか今週決めたいです!
そして編集部馬券は、引き続き3連単フォーメーション作戦で、こちらのレースで勝負!
・日曜中山12R(2勝クラス、芝1600m)
担当者は
「先週が惜しかったので、今週も中山芝1200mを狙いたかったのですが、多頭数での上級クラスのレースがないので、芝1600mでの2勝クラスのレースをチョイスしてみました」
とのこと。
たしかに、逃した魚(22万馬券)はデカかったですが、まだまだレースは残っています。前進あるのみ、ですね。
日曜日は、JRAのレースだけでなく、香港競馬の発売もありますね。当サイトでも、各レースを詳しく解説していて、国際競走ではもはやおなじみとなっている★印(=穴ぐさ的存在)の馬たちは、かなり活躍しています。ぜひご参考に! では、今週も頑張りましょう!!