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穴ぐさ長者への道

新年一発目の勝負は日曜日の中山金杯とその後の中山12Rです!

文/藤山剣


サラブレモバイルユーザーのみなさま、新年あけましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いいたします。

怒涛の2019年も終了。最終週の勝負はこんな感じでした。

【作戦&買い目】
阪神12RのファイナルSで、ブライティアレディとスギノヴォルケーノから穴ぐさへのワイド&3連複


的中なし

穴ぐさの好走率が高かった阪神芝1200mのファイナルSで勝負して、そのデータ通りに穴ぐさショウナンタイガ着に好走するも、軸馬のスギノヴォルケーノ着、ブライティアレディ着。ラストを飾ることはできませんでした。

軸馬2頭は、ブライティアレディが8枠16番、スギノヴォルケーノが7枠13番と、外枠に入ってしまって、うまく脚をためられなかったことも敗因のひとつでしょうね。

実は、枠順発表前に、この2頭の軸はだいたい決めていたんです。その後、2頭とも外枠に入ったのを見て、一瞬、どちらかでもチェンジしようか迷いました。でも、変えて走られたら、ハンパない悔いが残ると思って、初志貫徹したところ、結果は裏目に…。勝ったエイティーンガールはちょっと気になっていただけに残念。このあたりは、何年やっても難しいですね。

そして編集部馬券も、渾身の4本勝負に打って出ましたが、的中ならず

【作戦&勝負レース】
3連単フォーメーション
<1枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ以外の9番人気以内
③着:穴ぐさ

<2枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ以外の9番人気以内

<3枚目>
①着:1&2番人気
②着:穴ぐさ
③着:穴ぐさ


穴ぐさがすべて9番人気以内の場合、点数は72点。

勝負レースはこちら。
・中山10R立志S(3勝クラス、芝1600m)
・中山12RベストウィッシュC(2勝クラス、芝1600m)
・阪神11RベテルギウスS(OP特別、ダート1800m)
・阪神12RファイナルS(3勝クラス、芝1200m)

4本のうち、穴ぐさ激走は上でも触れたファイナルS(ショウナンタイガ)のみ。このレースは、2番人気のエイティーンガールが勝利するも、着が12番人気のディーパワンサ。この着が9番人気以内か、もしくは穴ぐさだったら3連単18万馬券が的中だったわけで…。そう簡単には、当てさせてくれませんね。

というわけで、2019年度の馬券勝負も無事に完走できました。恒例の星取表、行ってみよう!


回収率102.6% +6560円

毎年のことですが、春は花粉にやられるためか、どうも成績が上がらず。3月2週目から6月半ばにかけての15週で、9連敗を含む13戦1勝(勝負なしが1回あり)という低空飛行でした。当たった1本も1万円少々のリターンだったので、終わってみればこのあたりがドン底。

しかし、6月3週目の禁止薬物混入騒動による大量取り消しが出たときに、その週の勝負レースの水無月Sで、3頭の穴ぐさのうち、2頭が取り消しになるという悲運に遭遇したんですが、なんと残りの1頭が勝利! 資金を集中できたことで、一撃で5万円強のプラスを計上できました! そこで収支がぐんと上向き、そのまま月1ぐらいのペースで当たりが出て、マイナス域に落ちることなくフィニッシュ。展開としては悪くなかったと思います。

そして、連載開始以来の成績はこんな感じ。

 07年 8勝31敗10ガミ2分け
 08年 11勝31敗7ガミ3分け
 09年 13勝35敗2ガミ2分け
 10年 7勝44敗
 11年 7勝42敗1ガミ
 12年 12勝36敗3ガミ
 13年 17勝33敗1ガミ
 14年 12勝38敗1分け
 15年 5勝46敗1ガミ
 16年 11勝41敗
 17年 6勝45敗1分け
 18年 10勝42敗
 19年 9勝40敗1ガミ
=年間収支プラス

これで、2018年に続き2年連続黒字決算です! プラス幅は昨年よりも3000円ぐらい縮小し、回収率もダウンしているものの、2018年が最終週の大勝負で強引にプラス域まで持ち込んだのに対し、2019年は、1週前にプラス確定を決めていました。そのあたりは、進歩があったと思いたい。

一方の編集部馬券の年間成績はこちら。


回収率74.5%

ちなみに、昨年の回収率が88.7%だったので、15ポイント程度のダウン。見てもわかる通り、5月までトリガミ1本のみというエンジンの掛かりの遅さが最後まで尾を引いたということになりますね。とはいえ、そんなスロースタートでも、ここまでの回収率に挽回できていることは驚き。当たればデカい3連単中心の作戦だからこそ、ですね。

なお、編集部馬券に関しては、担当者も戦略の練り直しの必要性を痛感しているようで、いったん休止し、出直しを志願。手応えを感じられる馬券戦術にたどり着き次第、再開を目指すとのことですから、その日を待ちたいと思います。

そんな編集部馬券担当者の意を汲むわけではないんですが、これまでは原則として「5000円×1レース」だった勝負資金を、今年から「5000円×2レース」と倍増して臨みます! これにより、的中頻度を上げ、さらには回収率もさらに上げていこうという狙い。

新年1発目は、日曜日中山金杯(G3)とその後の中山12R(2勝クラス、芝1200m)で勝負します!

中山金杯は、過去10年、前走から斤量増の馬が[9.4.5.10](複勝率64.5%)と、非常に好走率が高くなっています。今回は、ギベオンクレッシェンドラヴトリオンフブラックスピネルの4頭が該当。4頭ともG3は勝利経験があり、ここで勝ち負けしてもおかしくない馬ばかり。この中から少なくとも2頭以上は馬券圏内に入ると見て、3連複フォーメーションで、この4頭を①&②着、穴ぐさを③着に置いた馬券で攻めます(穴ぐさがこの4頭以外なら、買い目は18点)。過去10年、複勝率では関西馬のほうがやや優勢なので、ギベオントリオンフブラックスピネルの組み合わせに少し重きを置いた、2段構えの資金配分で臨みます。

中山12Rは、昨年の有馬記念の日に敢行した「関東エリアの芝・2勝クラスで、3歳牡の関東馬」を軸にした馬券がハマったので、その再現狙いで。

改めて集計すると、上記の条件に該当する馬は[9.11.7.16](複勝率62.8%)と爆走中! 今週の関東エリア(中山)の芝・2勝クラスは、日曜日12Rと、月曜日12Rの2クラ。日曜日は16頭立て、月曜日は11頭立てなので、狙うなら日曜日のほうがベターでしょう。

このレースの昨年までの3歳、つまり明け4歳牡馬は、ザイツィンガーロードアクアの2頭。ザイツィンガーは、現級3戦が⑫⑧⑨着とイマイチな成績を重ねていますが、勝ち馬からは0秒6~0秒4差まで詰め寄っていて、着順ほど内容は悪くない印象。33秒台前半の切れ味は秘めている追い込み型なので、展開がハマればチャンスはありそう

ロードアクアは、ここまで⑨④着とキャリアは浅い馬ですが、着は新潟2歳S着はききょうS(OP)と、伸びしろはありそうな戦歴。ききょうSでは、着のジュランビル(フィリーズレビュー着など)とクビ差ですから、2勝クラスで通用して不思議ないでしょう。

馬券は、この2頭から穴ぐさへのワイドで。それと、2頭軸の3連複も少々加えます。

2020年の行方を占う、重要な初戦。なんとかひとつでも当てて、初日の出を拝みたいところです。では、今週も頑張りましょう!!

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