【2年連続で回収率100%超を達成!】
穴ぐさ長者への道
穴ぐさ長者への道
先週はひとつのレースで4本的中! 今週の2本勝負も頑張ります!
文/藤山剣
ひとつのレースで4本的中! やっと初日が出ました。
【作戦&買い目】
・土曜日の小倉11R愛知杯で、サラキアとアロハリリーから穴ぐさへのワイド
的中なし
・土曜日の京都12Rで、ナンヨープランタンとダノンフェイスから穴ぐさへのワイド&3連複
☆的中!!☆
ワイド 7-10
5.5倍×2000円=1万1000円
ワイド 6-10
17.4倍×300円=5220円
ワイド 6-7
9.1倍×1000円=9100円
3連複 6-7-10
54.6倍×100円=5460円
愛知杯は、軸馬のサラキアが⑨着、アロハリリーが⑪着と不発。穴ぐさのデンコウアンジュが①着だったので、せっかくのチャンスを逃した形となってしまいました。実はデンコウアンジュはかなり気になっていて、軸馬にしようかと最後まで迷っていたんです。ただ、追い込みタイプなので開幕週の馬場は合わないだろうと、やめたんですよね。まあ、デンコウアンジュを軸にしたとしても、②着のアルメリアブルームか③着のレイホーロマンスを買えていない以上、ダメでしたが…。
そんなガッカリしながら迎えた京都の最終で、やってくれましたよ、買った馬たちが! 穴ぐさのテーオーアマゾンが①着、軸馬のナンヨープランタンが②着、穴ぐさでかつ軸馬のダノンフェイスが③着という結果で、ワイド3点総獲りに加えて3連複までゲット!! 全部で3万円ちょっとのリターンです!! 当コーナーも長いことやってきましたが、ひとつのレースで4つも当たったのは初めてのこと。回収金額はそこまで多くはないものの、これ以上ない形で決まってくれて大満足でした。
軸にしたナンヨープランタンは、今回のメンバーでは、唯一と言っていいぐらいの好調馬。1番人気も妥当で、最後、詰めきれず②着に終わってしまいましたが、責任は果たしてくれたんじゃないでしょうか。ダノンフォーチュンは、能力だけならここでは一枚上の馬。いいタイミングで買うことができましたね。今回の約2年ぶりの馬券圏内をきっかけに、少しずつ戻していってくれたら。
ようやく初日が出て、ひと安心。まだまだ先は長いですが、ここから波に乗っていきたいと思います!
さて、今週も中山・京都・小倉の3場開催。重賞は、日曜日にAJCCと東海Sの2本立てとなっています。
AJCCは12頭立てと頭数少なめ、東海Sはインティとスマハマがいて、折り合えば2頭とも好走、競ったら共倒れもありそうで、攻めづらいメンバー。なので、重賞は個人的な参戦に留めるとして、今週も穴ぐさの成績が良いコースから勝負レースを2本選んでいきます。
1本目は、日曜日の京都9R祇園特別(2勝クラス・芝1400m)で。京都芝1400mの穴ぐさは、全体的にみるとそこまで成績がいいわけではないんですが、2勝&3勝クラスの特別競走では[3.2.3.27](複勝率22.9%)となかなか(18年以降)。12レースのうち7レースで馬券圏内に入っていて、だめだった5レースも、そのうち4レースで掲示板には載っているんです。狙う価値のあるコースですね。
軸馬は2頭で、1頭目はインヘリットデールです。通算[3.5.5.8]という成績で、掲示板外は1回だけ。ここ2年は勝ち星から遠ざかっているものの、差のないところまでは来ていて、馬券圏内ということなら十分期待できる馬です。外国人騎手では①①②⑦着なので、シュタルケ騎手への乗り替わりでひと押しがあれば。
もう1頭はピエナミントで。前走は現級の芝1200mを走って半馬身+アタマ差の③着。0秒2差の間に⑥着までがひしめき合う大接戦の中、大外から脚を伸ばして③着を死守しています。馬場が渋るようならインがより荒れる可能性もあるので、前走のような競馬ができれば今回もチャンスはありそう。芝1400mも[2.2.2.3]と得意ですしね。近3走連続で体重を増やしながら成績をまとめてきているので、体調も悪くないはず。
馬券は、この2頭から穴ぐさへのワイドで。
もう1本は、同じく日曜日の小倉10R壇之浦特別(2勝クラス・芝1800m)です。
小倉芝1800mの2勝クラスの穴ぐさは[1.1.1.9](複勝率25.0%)。18年以降、4レースに出走し、3レースで③着以内に入っている相性の良いコースです。サンプル数は少なめですが、数字は悪くないので勝負してみます。
軸馬は2頭で、1頭目はペガーズです。前走は、福島1800mで1勝クラスを勝ちましたが、それが芝での初白星。半年間の休養から復帰して2戦目で調子も上がってきたんでしょう。昨春の小倉でも、今回と同じ芝1800mで2戦し⑥③着。小回りなら大崩れしなくなってきています。今回は西村淳騎手との初コンビとなりますが、同騎手は先週の日曜日の小倉で12戦フル騎乗し[1.3.3.5]と大暴れ。今週もやってくれると信じたい。
もう1頭はマイネルズイーガーで。小倉芝1800mは⑥①②①着と好相性で、それも含めて芝1800mは[3.2.0.3]と得意距離。にもかかわらず、ここ4戦は2000mを走って⑬⑤②⑦着。今回の距離短縮&小倉替わりは大きな買い材料でしょう。前述の小倉芝1800mの3度の好走は、いずれも丹内騎手で、5戦ぶりのコンビ復活もプラス。懸念は同型の存在で、うまく兼ね合いをつけたいところです。
馬券は、ここもこの2頭から穴ぐさへ流すワイドでいきます。
先週、3連複が引っ掛かったので、狙っていきたい気持はやまやまなんですが、なにせ両レースとも多頭数で混戦模様。ここは、無理せずワイドに集中します。
今週末も天気は荒れ模様で、馬場が渋る可能性は高そう。とくに日曜日は、道悪の心づもりをしつつ予想に臨んだほうがいいかもしれません。では、今週も頑張りましょう!!
2020年の長者馬券回収率:102.6%↑