【3年連続の回収率100%超に挑む!】
穴ぐさ長者への道
穴ぐさ長者への道
先週は“法則を見つけると来ない法則”が発動…今週は反転攻勢に出たい!
文/藤山剣
アテが外れました…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
・小倉芝1200mの土曜日12R合馬特別、日曜日8R1勝クラスで、関東馬に騎乗した横山武史騎手から穴ぐさへのワイド
的中なし
この前の週まで、今開催の小倉芝1200mで関東馬に騎乗した横山武史騎手は[2.2.1.6]と好成績。それで乗っかってみたわけなんですが、狙ったレースでは⑮⑤着と振るわず…。土曜日の合馬特別ではヴィクトリアポデルが②着、日曜日の8Rではオメガハートクィンが③着と、どちらも穴ぐさが③着以内に激走するという大チャンスだったにもかかわらず、モノにできませんでした。
ちなみに先週の横山武史騎手は、小倉芝1200mでトータル6クラに騎乗し、5回がふた桁着順。こないだまであんなに成績が良かったのに、それを見つけて、買った途端にこんな感じになってしまうなんて…。
まあでも、これは完全に私の作戦ミス。いや、ミスというか間が悪い、ってやつですね。デビュー4年目にして、いまやリーディングトップ10も見えている横山武史騎手のことですから、また必ず狙えるチャンスがあるはず。いつかビシッと決めたいと思います!
さて、今週は2020年最初のG1、フェブラリーSです。混戦模様で、馬券的には面白そう。こちらは、個人的に参戦するとして、勝負レースは、京都の芝を狙っていこうと思います。
年明け以降の京都芝の穴ぐさは、序盤こそ動きが鈍かったももの、徐々に調子を上げ、先週も少し触れたように、ここ最近はかなりの好調モード。週ごとの複勝率はこんな感じなんです。
☆2020年・京都芝の穴ぐさ複勝率
1月1週 11.1%
1月2週 08.7%
1月3週 33.3%
1月4週 38.5%
2月1週 20.0%
2月2週 29.4%
2月3週 27.3%
今週も、少頭数地獄ではありますが、後半戦の中で、狙えるのは土曜日11Rの京都牝馬S(17頭立て)と、日曜日の10R斑鳩S(13頭立て)あたり。なので、ここをターゲットにします。
京都牝馬Sは、前走が3勝クラス(準OP)で③着以内に入っていた馬が、1400mになってからの過去4年で[0.3.2.5](複勝率50.0%)と好成績。4年のうち3年で馬券圏内に入っています。今回の登録馬の中で、該当するのはドナウデルタとプリディカメントの2頭だけ。
ドナウデルタは1勝クラスから3連勝中、プリディカメントも2勝クラスから3戦連続連対中と好調なので、無理に絞らずこの2頭軸で攻めます。17年はワンスインナムーンが②着、スナッチマインドが③着、18年はデアレガーロが②着、エスティタートが③着と、ダブルで馬券圏内に入ったこともあるので、そこまで期待しつつの2頭軸ですね。
馬券は、ドナウデルタとプリディカメントから穴ぐさへのワイドを本線に、オッズ次第で他の券種にも少しだけ資金配分します。
斑鳩S(3勝クラス・芝1600m)も軸は2頭。1頭目はワンダープチュックです。半年間の休養から復帰したここ2戦は⑤⑦着と馬券圏内に入れていないものの、2走前が過去最大の516kg(14kg増)で、前走が512kg(4kg減)。それで勝ち馬からは0秒1差と0秒2差と接戦を演じています。これまで馬券圏内があるのは502kgまでなので、叩き3戦目でもうひと絞りできれば。クラス実績は[1.2.1.3]でチャンスは十分でしょう。コース2勝と相性もよし。
もう1頭はキアロスクーロです。近5走は芝1200~1400mで④④②④④着(すべて着差0秒5差以内)と勝ち切れない競馬を重ねていますが、逆に言えば、きっかけひとつで打破できる状況でもあります。今回は、約1年半ぶりのマイル戦。もともとこの距離でも[1.0.2.1]と動けていた馬ですから、前走からの1F延長があと押しになれば。
馬券は、こちらもワンダープチュックとキアロスクーロの2頭から穴ぐさへのワイドを本線に。あとは様子を見つつ、よさそうなら他の券種も視野に入れます。
4週連続の不的中で、年明けからの回収率もついに50%割れ…。ハズレが続くと、どうしてもネガティブになってしまうんですが、まだ序盤ですからね。負債額としてはそこまで大きくないので(4万円弱)、なんとかここらで反転攻勢に出たいところです。では、今週も頑張りましょう!!
■2020年・長者馬券の回収率44.0%