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穴ぐさ長者への道

今週の2本勝負は高配当の誘惑を断ち切って、着実なワイド勝負で!

文/藤山剣


こんなにも噛み合わないもんですかね…。先週はこんな作戦でした。

【作戦&買い目】
●土曜日の福島8Rで、西村淳也騎手のシャイニングデイズ、斎藤新騎手のロマンテソーロから穴ぐさへのワイド

的中なし

●日曜日の桜花賞で、デアリングタクトから穴ぐさへのワイド

的中なし

桜花賞デアリングタクトは強かったですね~。軸馬にしておきながらも、降雨で馬場は重。ほとんどの馬が稍重までしか経験がなかっただけに、半信半疑でしたが、そんな不安も吹き飛ばす1馬身半差の完勝。ただ、穴ぐさとは噛み合わず…

土曜日福島8Rは、軸馬、穴ぐさともに着以下。軸にした西村淳也騎手は、この日4勝の大活躍でしたが、1R7Rときて、9R10Rと、見事に8Rをジャンプ(着)していきました。これで7週連続不的中という、今の長者馬券の不調ぶりを表してますね。

さて、今週は牡馬クラシックの一冠目、皐月賞です。無敗のG1馬2頭が、どちらも年明け初戦というローテで激突。見応えのある一戦になるでしょう。上位人気馬がかなり強力。堅くおさまりそうな気配がするので、勝負レース2本は、別のところに目を向けます。

1本目は、日曜日福島11Rの福島民報杯(芝2000m)で。ローカルのOP特別のハンデ戦といういかにも荒れそうな舞台設定で、実際に、近7年連続で8番人気以下が馬券に絡んでいます。なおかつ、近6年は1、2番人気のうちどちらか1頭が着以内と、取っ掛かりは残してくれているレースでもあるんです。穴ぐさは2年連続で着ですから、今年あたり、そろそろ壁を越えてきてくれてもいいんじゃないか、と。

軸馬は2頭で、1頭目は、ウインイクシードで。前走の日経賞は、先行するも直線で息切れして着。久々の2000mを超える距離でスタミナ切れでしたかね。2走前までの5戦は1800~2000mで②②と安定して走っていて、着は昨秋の福島記念(勝ち馬からは0秒4差)。距離短縮と相手弱化で、ここは馬券圏内突入のチャンスでしょう。

もう1頭はマイネルサーパスです。福島では芝1800mを2走して、きんもくせい特別着、ラジオNIKKEI賞着と、相性は上々。距離別成績を見ると、[2.1.1.1]芝1800mがベターでしょうが、芝2000mでも[1.1.0.4]で、着外の4戦も、最大でも勝ち馬から0秒7差。十分、守備範囲の距離です。前述のラジオNIKKEI賞は、不良馬場だったので、道悪もOK。

馬券は上記の2頭から穴ぐさへのワイドで。

もう1本は、日曜日阪神12Rの2勝クラス(ダ1200m)を。4月以降、このコースで穴ぐさがいたレースが6クラあったんですが、そのうち5クラで馬券圏内に入っているんです。今こそ買いどきですね。

ここも軸馬は2頭で、1頭目はボナヴィーゴです。前走は1勝クラスでしたが、中京ダ1200mで3馬身差の圧勝。このときの勝ちタイム1分10秒5(不良)は、過去1年以内に記録した持ちタイムでは今回のメンバー中、最速です。今回も道悪必至の空模様ですから、おそらく高速馬場になるでしょう。この馬のスピードが生きてきそう。鞍上の泉谷騎手は、今年デビューのルーキーで、同期トップの6勝をマーク。ここも斤量3kg減を利して、先行押し切りに期待です。

もう1頭は、アッティーヴォで。近2走は阪神ダ1200mの重馬場で③③着。2走前は上がり35秒9を計時しているように、前に行っておしまいもしっかりという、頼れるタイプです。今週末は道悪濃厚ですから、大崩れはなさそう。秋山真騎手とも引き続きのコンビで、同騎手とは③③着。連対こそないものの、相性は上々。こちらもボナヴィーゴと同様に先行タイプなので、なんとか2頭で折り合って運んでほしいところです。

馬券はこの2頭から穴ぐさへのワイドで勝負。他の券種も気になるところですが、連敗中なので、まずは当てること。両レースとも、好配当の誘惑を断ち切って、ワイド1本で勝負します!

コロナショックが収まる気配を見せず、今週も無観客での開催。まあでも、いろんなスポーツやイベントが中止になる状況下で、開催されるだけでも十分ですね。それにしても、ネットのカキコミ等を見ても、競馬開催を反対するような意見はほとんど見かけないんですよね。競馬って、こんなに世の中から好かれてたっけ? と思いました。厩舎の方々やジョッキーも大変でしょうが、なんとかこの状態を維持していただければ非常にありがたいです。では、今週も頑張りましょう!

2020年長者馬券の回収率:28.5%



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