穴ぐさ長者への道
先週は久々の的中! ここからV字回復を目指します!
文/藤山剣
8週ぶりの的中! やれやれです。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
●日曜日の福島11R福島民報杯で、ウインイクシードとマイネルサーパスから穴ぐさへのワイド
的中なし
●日曜日の阪神12R2勝クラスで、アッティーヴォとボナヴィーゴから穴ぐさへのワイド
☆的中!!☆
ワイド9-14
5.8倍×2000円=1万1600円
先に行われた福島民報杯が、軸馬が2頭馬券圏内に入りながら、あと1議席が4番人気馬で的中ならず。またいやな雰囲気でしたが、阪神最終で、穴ぐさのタイセイビルダーが②着、軸馬のアッティーヴォが③着に入って、なんとか久々の的中となりました! 2クラで1万円投資して、リターンが1万1600円ですから、威張れたものではないものの、なんとか連敗を止められたので、ひと安心。
と、当たっておいてグチるのもどうかと思うんですが、実はこの馬券、買ったあとにオッズがガクンと急降下しちゃってるんですよ…。締め切り10分前ぐらいに買い目をセットして購入ボタンを押した時点で、「9-14」の組み合わせは8~9倍程度だったのが、確定したら5.8倍になってるんですから…。もう少し下がってたら危うくトータルでガミるところでした。
このように、誰のせいかわからない「馬券的中あるある」を、当コーナーでたびたび嘆いていますが、不思議なことに、今回のパターンにおいて、逆(買ったあとに当たりの買い目のオッズが上がる)はほぼ起こらないという…。
まあ、いずれにしても、当たらないことにはこんな愚痴もこぼせないわけですから、頑張ってくれた2頭には感謝あるのみ。ここからV字回復を目指します!
さて、今週からは東京&京都&福島の3場開催となり、土曜日に福島牝馬S、日曜日にフローラSとマイラーズCの3重賞。G1の谷間ウィークではありますが、どれも本番に向けて大事なレースです。ただ、福島牝馬SとフローラSは難解、マイラーズCは少頭数ということで、重賞は個人的に参戦。勝負レース2本は、条件戦をターゲットにします。
1本目は、先週、関西の最終のダート戦が当たったので、今週もそれを目指して、土曜日の阪神12R(2勝クラス・ダ1800m)を。
ここは先行馬が揃って、前が激しくなりそうなので、その流れにマッチしそうな2頭を軸馬に据えます。1頭目は、ヴォカツィオーネです。ここ2走が⑨⑩着と掲示板外に敗れていますが、いずれも阪神ダ1800mの重馬場でした。その前の3走は、京都ダ1800mの稍重~良で④③④着で、しかも3走ともメンバー中最速の上がりをマーク。京都なら、最後に差してこれるのではないかな、と。
もう1頭は、ツブラナヒトミです。近3走は、好位か、途中から押し上げていく競馬で③⑦③着。かつては短距離が主戦場だった馬で、昨秋ぐらいから距離を延ばしてきていたんですが、ようやく慣れてきた感じ。このメンバーなら、先行争いを見る位置で運べそうで、前がバテたところをタイミングよく突っ込む競馬がイメージできます。福永騎手の腕にも期待ですね。
馬券は、この2頭から穴ぐさへのワイドで。
そしてもう1本は、日曜日の京都9R比良山特別(2勝クラス・芝2200m)で勝負。13頭立てと、手頃な頭数のハンデ戦ではありますが、13頭のうち、昇級馬も含めて、前走で掲示板内の馬が9頭。人気が割れ加減で、穴馬台頭のチャンスもありそう。
ここは1頭軸で、ディバインフォースから。4走前は、条件馬の身で菊花賞に出走し④着。③着のヴェロックスとは4分の3馬身差の大健闘でした。その後、自己条件(2勝クラス)に戻って⑤③②着。あのヴェロックスとの着差を考えれば、条件戦はスッと卒業しないといけないところですが、どうしても詰めが甘い面が出てしまいます。まあでも、57kgのトップハンデ(次位とは2kg差)を背負わされることからもわかるように、このメンバーでは地力上位。スパっと決めてもらいましょう。
馬券は、ディバインフォースから穴ぐさへのワイド。1頭軸なら、さすがにガミることはないはず。
今週末は、3場のエリアともおおむね好天の予報が出ているので、馬場状態に気をもむことはなさそう。モヤモヤすることも多い昨今ですが、幸いなことに我々には競馬があるので、馬券を当てて少しでも気を晴らしたいですね。では、今週も頑張りましょう!!
2020年・長者馬券回収率34.0%