穴ぐさ長者への道
先週は天皇賞・春が見事的中! 今週の勝負は波乱の香りがするあのレースで!!
文/藤山剣
なんとかワイドが引っ掛かって連敗回避! 先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
●土曜日の東京11R青葉賞で、メイショウボサツとディアスティマから穴ぐさへのワイド
的中なし
●日曜日の京都11R天皇賞・春で、フィエールマンから穴ぐさへのワイド
☆的中!!☆
ワイド6-14
17.9倍×800円=1万4320円
データ的には、なかなか高い数値だったにもかかわらず、人気が抑えめだった青葉賞の軸馬2頭には、かなり期待していたんですが、⑤&⑱着。がっくりきていたところに、天皇賞・春で、軸馬のフィエールマンと穴ぐさのスティッフェリオがやってくれました!
残り100mを切ったあたりで2頭の脚色がよかったので、ワイド的中を確信。そこからゴールまでの時間は、何物にも代えがたい喜びがありますね~。他の2頭の穴ぐさ(エタリオウ、ダンビュライト)のほうが人気だったため、資金配分は薄めも、1.5万円近くのリターンがあったので、まずまずですかね。
勝負レースは週に2本あるので、バランス良くレースを選んで、コツコツでも赤字を減らしていきたいと思います!
さて、今週はNHKマイルCがメイン。無敗馬も複数いて興味深い一戦ですが、馬券的には、ちょっと手ごわそう。なので、今週から開幕する新潟開催に目を向けてみようかな、と。
メインレースは、日曜日の新潟大賞典。裏開催のハンデ戦ということで、ここは波乱の香りが充満していますね。穴ぐさも、昨年こそ⑥着止まりでしたが、一昨年は11番人気③着のナスノセイカンをピックアップできており相性も悪くなさそうなので、まずは、ここを勝負レースに。
軸馬は2頭で、1頭目はダイワキャグニーです。過去10年、前走より斤量が増えている馬の成績がいいんですが、さらに関東馬に絞れば[1.3.1.4](複勝率55.6%)というハイアベレージ。今年の出走馬の中で、斤量増の馬は6頭いて、そのうち関東馬はダイワキャグニーのみ。これは抜擢する価値ありでしょう。重賞は未勝利で、OP特別5勝という「OP特別大将」ではありますが、前走は金鯱賞③着。同じ左回りの2000mで、再度の好走に期待です。
もう1頭はエアウィンザーです。このところは休みがちながら、3走前の金鯱賞(2018年)は、ダノンプレミアム、リスグラシューに続く③着、2走前の大阪杯も強豪相手に⑤着。このメンバーでは地力上位の存在です。距離の2000mも[4.4.2.1]と望むところ。骨折明けで7ヵ月ぶりの実戦というのは懸念材料ではあるものの、休み明け自体は[2.1.2.1]と動けるタイプなので、うまく流れに乗って運べれば。
馬券は、この2頭から穴ぐさへのワイドで。
もう1本は、この新潟大賞典のひとつ前の邁進特別(2勝クラス・芝直1000m)を狙います。こちらも軸は2頭で、1頭目はリンシャンカイホウを。千直では、勝ち鞍こそないものの[0.3.1.1]と非常に安定した成績で、そのうち、現級でも⑭③②着。近2走は⑥⑥着ですが、ここは前走で掲示板内に入った馬が1頭もいないメンバーですから、見劣ることもありません。
そして、もう1頭は、8枠のうち人気のある方で。やはり、千直で枠を無視することは無謀。16頭立てですから8枠は2頭。どちらか単勝オッズの低い方を2頭目の軸にします。
馬券は、こちらも軸馬2頭から穴ぐさへのワイドで。
日曜日の新潟地方は、天気が崩れそうな予報が出ていますが、軸として名前を挙げた3頭のうち、エアウィンザーとリンシャンカイホウは稍重で好走歴があり、ダイワキャグニーも、重馬場のジャパンCで⑦着。馬場が悪化しても、なんとか踏ん張ってくれるのではないでしょうか。
相変わらず窮屈な日々が続いていますが、競馬があるだけでもよし。競馬ファンとしては、そう思ってモヤモヤを逃していくしかないですね。では、今週も頑張りましょう!!
2020年・長者馬券の回収率38.2%