穴ぐさ長者への道
今週の勝負レースは今年ここまで好相性な京都のダート戦!
文/藤山剣
2週連続というのは、ほんと難しいです…。先週はこんな作戦でした。
【作戦&買い目】
・日曜日の新潟11R韋駄天Sで、ライオンボスと8枠の人気のほう(クールティアラ)から穴ぐさへのワイド
的中なし
・日曜日の京都12R2勝クラスで、モダスオペランディから穴ぐさへのワイド
的中なし
日曜日の新潟メイン・韋駄天Sは、軸にしたライオンボスが勝利するも、②着が5番人気、③着が6番人気と微妙な人気ゾーンで、的中ならず。穴ぐさは7、8、11番人気で、もうひと声、といったところでした。
一方、日曜日の京都最終は、穴ぐさのマイネルカイノン(7番人気)が後方から差し切り勝ち。しかし、軸にしたモダスオペランディは、最後の伸びがなく⑤着でこちらもハズレ。2頭軸にしていれば、という思いもないことはないですが、②着のロワシーナ、③着のテイエムチューハイは、どっちにしても重視していなかった馬。仕方がない結果でしたかね。
連勝を狙って意気込んでいた先週でしたが、やはり成就せず。一時のスランプは脱し、4月の後半以降はちょいちょい当たりが出ているものの、連勝ができてないんですよね。なんとかこの流れを止めて、ビッグウェーブに乗っていきたい…。
さて、今週はいよいよダービー。1強なのか、2強なのか。個人的には2強だと見ていますが、もしそうだとしたら、穴馬の出番があるかどうかは微妙。なので、ダービーは個人的な参戦に留めて、勝負レースは京都のダート戦を。今年の長者馬券の傾向を見ていると、京都のダートが好相性なんですよね。幸い、今週は天気も良さそうで、道悪の心配がほぼないのもありがたい限り。
そんな京都のダート戦の中から、1本目は土曜日の7R(1勝クラス・ダ1200m)をチョイス。軸は2頭で、1頭目はヘルメットです。現級の短距離ダートで、目下5戦連続②着。ゴール前で甘くなって、前をとらえきれなかったり、何かに交わされたりといったレースを重ねているものの、京都コースも好走歴があるので、大崩れは考えにくい馬です。
もう1頭はエイシンネメシス。こちらも近4走③③②③着と、勝ちきれないレースを続けているんですが、現級屈指の安定勢力。前走は、ヘルメットが②着でエイシンネメシスが③着と、同時に好走を果たしており、ここも2頭で行った行ったの前残りを期待します。
馬券は、思い切って2頭軸の3連複を本線で勝負。あとは、状況次第で3連単も少々加えるかもしれません。軸にした2頭以外、成績が不安定な馬も多いので、3頭目に人気薄が突っ込んで荒れてくれることを祈ります!
そして、2本目の勝負も、同じく土曜日の京都から12R(2勝クラス・ダ1400m)を。
軸はケイアイターコイズです。京都ダ1400mは[0.3.1.2]で、良馬場に限れば②②②着と崩れ知らず。現級では[0.3.1.4]で、3歳春の端午Sでも②着があり、ここでは実績上位と言ってもいい存在ですね。また、逃げても2番手からでも好走していて、ポジションに柔軟性があるのも心強い限り。幸騎手への乗り替わりも、陣営の決意の表れでしょう。
馬券は、ケイアイターコイズを信頼して、1頭軸で穴ぐさに流すワイド。上位人気が分散してくれれば、そこそこの配当にはなるんじゃないでしょうか。
ダービーを気持ちよく迎えるためにも、土曜日のうちに当てておかねば。そして、来年のダービーは、現地観戦できますように! では、今週も頑張りましょう!!
2020年長者馬券回収率48.6%