パッとしない馬券で…｡先週はこんな作戦でした｡

【作戦&買い目】
●土曜日の京都7Rで､ヘルメットとエイシンネメシスから穴ぐさへの3連複

的中なし

●土曜日の京都12Rで､ケイアイターコイズから穴ぐさへのワイド

的中なし

土曜日の京都7Rは､ヘルメットは直線で失速し⑤着､出遅れたエイシンネメシスは追い込むも③着まで｡2頭軸ですから､すでに馬券は破綻…｡

そして同日の京都12Rは､軸馬のケイアイターコイズがゴール寸前で脚が止まり④着に｡ここは､穴ぐさのヨハンが勝利しただけに､残念無念な結果｡

それにしても､勝負レース2クラの軸馬3頭は､1番人気⑤着､2番人気③着､1番人気④着ですから､見る目がかなり曇っていたということですね…｡

もっと言えば､ダービーの2頭軸勝負も､いくべきか相当悩みました｡結局､迷った末に上記の京都7Rで2頭軸勝負に踏み切ったわけですが､終わって考えてみれば､②&③着続きだった京都7Rのヘルメットとエイシンネメシスよりは､ダービーのコントレイル(4戦4勝)とサリオス(4戦3勝②着1回)のほうがはるかに安定していたわけで…｡

ご存知の通り､ダービーは③着に穴ぐさのヴェルトライゼンデが激走｡相手関係も含めて､総合的な判断で京都7Rで勝負したので､結果論だけですべては片付けられない部分はあるんですけどね…｡そのあたりは今後に生かしていくしかないです｡

さて今週は､5連続東京G1のラストを飾る安田記念です｡アーモンドアイの参戦により､一気に注目度がアップ｡勝てば史上初の芝G1･8勝目となり､歴代の名馬たちを上回るゾーンへ｡可能性はかなり高そうですが､インディチャンプも強敵｡なので､先週と同じ失敗をしないように､ここは勝負レースとして､2頭軸でいってみます｡

昨年は③着だったアーモンドアイですが､スタートしてすぐ挟まれてしまったことに加えて､直線入り口でも前が詰まる不利｡それでも最後は猛追し､勝ったインディチャンプとはタイム差なし(クビ+ハナ差)の③着｡スムーズだったらどうだったか､と思わせるレースではありました｡今回は､昨年よりも2頭少ない14頭立て｡スタートも上手くなっていますし､馬券圏外に沈むことは考えにくい状況ですね｡

そんなアーモンドアイを負かすとしたら､筆頭格はインディチャンプでしょう｡昨年の安田記念勝利以降､マイルCSも勝ち最強マイラーの座に｡ヴィクトリアマイルを制したアーモンドアイの楽勝ぶりが話題になりましたが､インディチャンプの前走のマイラーズCも､前を交わすときに気合いをつけた程度で､最後は流す余裕たっぷりの走りでした｡

このメンバーなら､アーモンドアイとインディチャンプが抜けていると見て､馬券は2頭軸から穴ぐさに流す3連複で狙ってみます｡

そしてもう1本は､日曜日の阪神12R1勝クラス(ダ1400m)を｡関西の最終ダートというのが､今年の長者馬券のスイートスポットですからね｡

軸は2頭で1頭目はオヌシナニモノです｡今週から3歳馬は古馬のレースに組み込まれていて､ここも10頭が3歳馬｡その中でも､この条件ならいきなり勝ち負けになりそうなのがこの馬です｡ここ2走は､ダ1400mで③②着｡2走前は差し､前走は逃げて好走しており､展開不問なのもいいですね｡

もう1頭はセカンドエフォートです｡6歳馬もいない中で､唯一のベテラン7歳馬ですが､4歳以上の馬の中では､この馬の安定感が際立っています｡昨年以降､[0.4.2.6]で､阪神ダ1400mの良馬場に限れば[0.3.1.1]と高確率で馬券絡み｡ここは微妙な先行馬が多いので､先団を見る位置から､直線で脚を伸ばすようなレースができるこの馬にチャンスが巡ってきそうです｡

馬券は､軸馬2頭から穴ぐさに流すワイドで｡人気がどうなるか読めない組み合わせで､場合によっては､少なめのリターンになる可能性もありそうですが､まずは当てることを目指して攻めてみます｡

週末の天気は､関西は雨はなさそうですが､関東が崩れそうな予報で､安田記念は道悪になる可能性も｡ただ､本当に強い馬は馬場不問｡2強の図式は揺るがないのではないか､と｡在宅競馬が続きますが､当てなきゃいけないのは同じ｡今週も頑張りましょう!!

2020年長者馬券の回収率46.4%