軸馬は好走も噛み合わず…｡先週はこんな作戦でした｡

【作戦&買い目】
●土曜日の中山12Rで､ニシノホライゾンとメイショウウズマサから穴ぐさへのワイド

的中なし

●日曜日の中山12R外房Sで､ダンシングプリンスとツウカイウイングから穴ぐさへのワイド

的中なし

中山の最終レース2クラで4頭の軸馬を指名した先週ですが､おおむね人気馬ながら､土曜日は①&③着､日曜日が①&⑥着と頑張ってくれました｡ただ､相手が人気馬だったりもして､穴ぐさとは噛み合わず､的中なし…｡

軸馬の中の1頭､外房Sのダンシングプリンスは､なかなかの強さでしたね｡軸には据えたものの､昇級初戦で他に先行馬も揃っていたので､正直､先手を取れず惨敗まであるかも､と覚悟はしていたんです｡単勝1.3倍は売れ過ぎだろう､と｡しかし､難なくハナに立つと､引き付けての逃げを打ち､そのまま余裕を持って押し切りました｡これで､船橋時代の3連勝も合わせて6連勝｡次走以降､OPクラスでどこまでやってくれるか､楽しみです｡

と､馬券は外れたものの､軸馬さえしっかり指名できていれば､いつか当たりはくるもので､この流れをキープしていくことが重要｡めげずに前進あるのみ!

さて､今週からは東京&京都&新潟の3場開催がスタート｡開幕週ということで､本来なら絶好の芝でスピード競馬が楽しめるはずが､台風襲来により､土曜日の京都､日曜日の東京あたりは､開催が微妙な状況｡やれても､芝は｢開幕週の重馬場｣というジャッジしづらいコンディションになる可能性が高そうなので､速い馬場になると決め打ちできるダート戦から勝負レースをチョイスしたいと思います｡

まず1本目は､土曜日の東京12R2勝クラス(ダ1400m)を｡軸は2頭で､1頭目はレッチェバロックです｡デビュー2戦がダート1400mで2連勝｡いずれも後続をちぎる楽勝でした｡3戦目のユニコーンSは⑨着に敗れましたが､直線半ばまでは軽快に逃げていたところを見ると､1F短縮は大きなプラス材料｡マイペースに持ち込めれば粘り込んでくれるでしょう｡

もう1頭はコマノゼニトです｡東京のダ1300～1400mは[2.4.1.1]で､唯一の着外も④着と､大得意のコース｡現級初戦だった前走でも､前半､行き脚がつかずポジションがかなり悪くなりながら､直線では③着まで追い上げています｡このとき､アタマ差の④着だったニシノホライゾンは､次走の現級戦(上で触れた先週の長者馬券の勝負レース)を勝っていることも､追い風と考えていいでしょう｡

馬券は､この2頭から穴ぐさへのワイドで｡混戦模様でもあるので､他は考えずワイドに集中します｡

もう1本目は､日曜日の京都10R藤森S(ダ1200m)を狙います｡ここも軸は2頭で､1頭目はノンライセンスを抜擢｡このコースは､重馬場での①③着も含めて[2.0.1.0]と好相性｡現級に昇格したここ2戦は阪神､中山と直線に坂のあるコースで④⑥着でしたが､得意の京都なら変わり身があるはず｡

2頭目はメディクスで｡2勝クラスを3戦②②①着で卒業し､まさに充実期を迎えている印象｡このコースは⑪⑧⑤着とイマイチも､最後に走ったのは昨秋ですから､いまなら違ったパフォーマンスを見せてくれるはず｡昇級戦でも､持ちタイムは3位タイとスピードはここでも上位の存在ですしね｡

馬券は､ここも上記2頭から穴ぐさへのワイドで｡両馬とも好位が理想なので､うまく位置を取れるかがポイントになってきそうです｡

なかなか2週連続勝利を決められず､回収率を伸ばしきれない現状｡それでも前半戦のような重苦しさはありません｡夏も1週おきに当たっていたので､この土日もチャンスは十分あると信じて臨みます! 天候が心配される週末ですが､雨にも風にも負けず､今週も頑張りましょう!!

2020年長者馬券回収率67.3%