絶好のチャンスで凡退…｡先週はこんな作戦でした｡

【作戦&買い目】
●土曜日の京都11R室町Sで､ヒロシゲゴールドとヒデノヴィーナスから穴ぐさへのワイド&3連複

的中なし

●日曜日の京都11R菊花賞で､コントレイル①着固定の3連単フォーメーション

的中なし

土曜日の室町Sは､先行した軸馬2頭(1&3番人気)が直線で失速する中､2番人気のレッドルゼルが勝ち､穴ぐさのリュウノユキナとロードラズライトが②&③着に入るという､痛恨の極みのレース…｡

それにしても軸馬2頭は粘れなかったですね｡テンの3F34秒1なら､速いことは速いけれど､これまでも経験しているペース｡ヒロシゲゴールドは大外枠だったので､ハナに立つまでに脚を消耗し､それに乗っかっていったヒデノヴィーナスもゴール前で息切れと､結局は共倒れになってしまいました｡

菊花賞は､コントレイル①着固定と抽選突破組のアリストテレスの抜擢までは良かったんですが､③着のサトノフラッグは人気どころ｡2週連続で無敗の三冠達成となったものの､秋華賞のようなヒモ荒れは起きず｡

レース選択も含めて､微妙に当たりに迫りつつも､もうひと押しが足りてない感じで…｡

さて､今週のメインレースは天皇賞･秋｡アーモンドアイが､史上初となる芝G1･8勝目をかけてゲートインします｡おそらく圧倒的な1番人気に支持されるはずで､どんな走りを見せてくれるか非常に楽しみです｡ただ､12頭立てでもあり､穴馬券という点からは望みは薄そう｡勝負レースは別のところで｡

まず1本目は､よさげな馬を見つけたので､土曜日の京都メインのスワンSを狙います｡ここはボンセルヴィーソから｡前走の京成杯AHは13番人気で③着｡いつ走るのか､とにかく掴みどころのない馬なんですが､ひとつの法則らしきものを発見しました｡それがこちら｡

OP特別[0.0.2.6](複勝率25.0%)
重賞[0.3.5.1](複勝率88.9%)

この重賞成績の中には､朝日杯FS③着とNHKマイルC③着のG1激走も含まれています｡なぜこうなっているのか､理由は｢重賞の厳しいペースが合う｣とか｢相手が強いほうが闘志を出せる｣などと想像はできるものの､本当のところはよくわかりません｡ここは､残してきた数字を信じるのみ｡京都芝1400mも[2.0.3.1]と得意ですしね｡こうやって狙い撃つとスカしてくるのがこの馬のキャラなので過信は禁物も､連続好走も多いタイプ｡前走からのもう一丁があってもいいのでは｡

馬券は､ボンセルヴィーソから穴ぐさへのワイドを本線に行く予定ですが､ボンセルヴィーソが穴ぐさに指名された場合はこの馬の複勝をメインに買います｡

2本目は､日曜日の東京12R河口湖特別(2勝クラス､ダ1600m)で｡軸は2頭で､まずはプレイヤーズハイです｡現級のダートでは④⑦⑦⑥着とワンパンチ足りない現状ですが､上がりは4戦中3戦でメンバー中最速(残る1戦も2位)｡初コースの東京は合うはずで､今度こそ最後は馬券圏内まで詰め寄ってくるはず｡

そして2頭目はプリマジアです｡ダートに転向後は①④①着と､いずれも今回と同じ東京ダ1400mでキャリアアップを果たしてきています｡昇級戦でも､前走の決着タイム1分24秒5は､良馬場での持ちタイム1位タイ｡通用して不思議ないでしょう｡

馬券は､上記2頭から穴ぐさへのワイドで｡軸馬2頭が併せ馬の形で追い込んでくるシーンを期待します!

毎週､毎週､偉業の達成が続いていますが､上でも触れたように今週はアーモンドアイが歴史的な記録である芝G1･8勝に挑戦します｡芝G1･7勝組の一員であるディープインパクトの産駒たち5頭が､それを阻止できるのか｡そういった点も注目です｡いずれにしても､白熱したレースが繰り広げられるはず｡天気も良さそうなので､全馬が存分に能力を発揮してくれることを願ってやみません｡では､今週も頑張りましょう!!

2020年長者馬券回収率63.3%