攻めた狙いはハマらず…｡先週はこんな作戦でした｡

【作戦&買い目】
●日曜日の東京10Rシャングリラ賞で､セランから穴ぐさへのワイドと､フルデプスリーダー&アースライザーを絡めた3連複

的中なし

●日曜日の京都12R京阪杯で､アンヴァルとタイセイアベニールから穴ぐさへのワイド&馬連&3連複

的中なし

シャングリラ賞のセランは､逃げる形が理想だったと思うんですが､ペイシャムートンにハナを叩かれてしまい2番手から｡それでも手応えよく直線に向いたものの､坂上あたりで後続に交わされ⑤着｡粘り切れませんでした｡

一方の京阪杯は､アンヴァルとタイセイアベニールの軸馬2頭がどちらも穴ぐさに指名されるというかつてない状況｡買い目は減るものの､その分､1点あたりの資金は厚くなるので､それもアリかとは考えていましたが､アンヴァルが④着､タイセイアベニールが⑨着で､こちらも成就せず｡

これで､10月､11月と連続ノーヒットという厳しい結果に…｡今年も残すところ1ケ月｡もう4週しかない､あるいは､まだ4週もある､捉え方は人それぞれでしょうが､反省はすべて終わってからするとして､ここは前だけを見て進んでいくしかありません｡

さて､今週のG1はチャンピオンズC｡ようやくこのレース名も定着してきた感じですね｡この秋のG1は1番人気馬が全勝で､ここも大本命馬がエントリー｡堅くおさまる可能性が高そうなので､穴を狙うなら別のところに目を向けるべきかもしれません｡

いろいろと悩むところですが､まず1本目の勝負レースは､土曜日の中京12R栄特別(1勝クラス･芝2000m)でいきます｡

この時期のこの条件では過去8年行なわれていて､ディープインパクト産駒が[3.2.1.13](複勝率31.6%)とまずまずの成績ですが､関西所属の3歳牡セン馬に限れば[3.1.1.1](複勝率83.3%)まで跳ね上がるんです｡今回の該当馬はハナビマンカイだけなので､これを1頭軸で｡

ハナビマンカイは､全4戦⑧①⑦⑦着とまだまだ不安定で､中京も初参戦｡未知の部分は多い馬ですが､藤原英厩舎&岩田望来騎手の師弟コンビは､今年の中京で[4.1.2.7](複勝率50.0%)と好成績｡グローリーヴェイズの全弟という血統も魅力的なので､先回りして軸に据えてみます｡

馬券は､ハナビマンカイから穴ぐさへのワイドを本線に､オッズを見つつ他の券種も視野に入れて臨みます｡

そしてもう1本は､日曜日の中京12R鳴海特別(2勝クラス･ダ1400m)です｡ここは先行タイプもそこそこ揃って流れそうなので､差し馬2頭を軸にして勝負｡

1頭目はロブラリアです｡現級では3戦して⑤④④着と惜しい競馬続きの近況ですが､3戦ともダ1400mで35秒台の上がりタイムを計時しています｡とくに良馬場だった前走は､③着とはハナ差｡このコースでも勝ち鞍がある馬で､今回､戸崎騎手とのコンビなら馬券圏内突入も十分でしょう｡

もう1頭はプリマジアです｡芝で5戦未勝利だった馬が､ダート路線に転向して①④①⑥着｡4戦とも1400mで､そのうち3回は35秒台の上がりをマークしています｡前走は昇級戦で､なおかつ休み明けの10kg増(458kg)｡それで0秒4差なら悪くないレースでした｡今回が4戦連続でのコンビとなる田辺騎手は､今年の中京ダ1400mで3回騎乗して②③⑤着と好成績(すべて8番人気以下の人気薄)なので､鞍上にも期待したいところ｡

馬券は､この2頭から穴ぐさへのワイドと3連複で｡前が落ち着くようだと厳しくなるので､なんとかペースアップしてくれることを祈るばかりですね｡

なお､土曜日のレースが1頭軸､日曜日が2頭軸なので､資金は日曜日のほうに少し厚めに振り分けようと思います｡

さすがに2ケ月も的中がないのはヘコみますが､月が変わって最初の週は､以前から成績が良かったイメージはあるので､流れが向いてくれることを信じます! では､今週も頑張りましょう!!

2020年長者馬券回収率56.1%