穴ぐさの激走レースはしっかりピックアップできていながらも、なかなか結果につなげられていない今日このごろ。今週こそ、開催替わりをきっかけに、歯車をカチッと噛み合わせたいところです。


春競馬のクライマックスとも言える東京開催が、今週末からいよいよスタート! 当コーナーも、そこに狙いを定めていきたいと思います。

というわけで、この時期の東京でのコース別穴ぐさ成績を出してみました。
(※集計期間は、いずれも2018年から2020年までの4～6月)。


複勝率トップは、東京芝2500m。これはもうダービー後に行われる目黒記念です。ここは5月30日にとっておくとして、その次に好成績なのが芝・ダートのマイル戦なんですよね。ただ、闇雲にマイル狙いをしても仕方がないので、クラス別の成績を出してみました。


芝のマイル戦は、G1と未勝利が良好。NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、安田記念と、5月以降に3クラも組まれているので、ここは忘れずに勝負したいレースです。あと、このコースの未勝利戦も毎週のように組まれているので、早めの時間帯から勝負する人は、注意しておいて損はないかもしれません。


ダートのマイル戦は、3勝クラス以上の上級条件がチャンス。OP特別は、リステッドか否かで成績に差があるので、ここは気を付けたいところです。

それらを踏まえて、今週の注目レースはこちらの2本!


古馬OPクラスのリステッド競走。上の表にある好成績の中身は、実はいずれもこのオアシスSなんです。19年は8番人気のドリームキラリが、20年も4番人気のバレッティが、いずれも②着と穴ぐさは連続奮闘中。

今年は、飛び抜けた存在が見当たらず、人気も割れそう。なので馬券は、3連複フォーメーションで、1～7番人気を①＆②着欄に置き、③着欄に穴ぐさという広めのシフトをとります。最大63点なので1点あたり100円で。万馬券なら十分プラスになる算段です。




1勝クラスの穴ぐさ成績は上の表にあるとおりですが、3歳限定戦に限れば[3.4.1.25](複勝率24.5%)と数字がアップ。なので、ここを狙ってみます。

メンバーを見ると、成績にムラがある馬が多く波乱の可能性もけっこうありそう。こういうときこそ穴ぐさの出番でしょう。

馬券は、1～5番人気を①＆②着欄に、穴ぐさを③着欄に置いた3連複フォーメーション。買い目は最大30点で、1点あたり200円の投資で勝負します。

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以上、今週はこの2本勝負で。
そして、先週はこんな結果でした。


的中なし


的中なし

惜しかったのは京葉Sのほうで、1番人気のダンシングプリンスが勝ち、②着に穴ぐさで9番人気のノンライセンスと、ここまではよかったんですが、③着が7番人気のジャスパープリンスでは、網にかからず…。5番人気のレシプロケイトが一完歩ごとに追い詰めるも、クビ差及ばずの④着。

惜しいつながりで言えば、もうひとつの勝負レース、心斎橋S(4→7→12番人気の決着でハズレ)と迷った土曜日の千種川特別(阪神芝1200m)は、2→1→6番人気と入って、③着が穴ぐさだったので、勝負してたら当たっていました。3連複15.1倍でガミってはいたものの、払い戻しゼロよりはマシですよね。

まあ、そんなこんなで、惜しいところまでは詰め寄っているので、今週こそ仕留めたいと思います! 東京マイルの穴ぐさにご注目ください!!