穴ぐさ長者への道
今週の勝負レースは大荒れもある!? 波乱を見越したシフトで挑みます!
文/藤山剣
先週は、大波乱と堅い決着に翻弄され、結果を出せずじまい。ですが、穴ぐさが来ていないわけではないんですよ。なんとかアジャストしたいところ。
今週の特注穴ぐさデータ
東京のこの時期(4~6月)のコース別穴ぐさ複勝率ランキングの最新版がこちら。
トップの芝2500mは、すべて目黒記念です。これは5月30日に忘れずに狙うとして、次点は芝のマイル。さらに、昨年までの集計ではダ1600mがこれに続いていたんですが、今春はいまひとつで、替わって芝2400mが浮上しています。
これらを踏まえて、今週はこちらの2クラに注目!
注目レース①
日曜日 東京11R
NHKマイルC
G1 芝1600mこの時期の東京芝1600mの穴ぐさは、上の表にあるようにトータルでも好成績なんですが、G1に絞ると[3.0.4.20](複勝率25.9%)と、さらに向上。とりわけNHKマイルCは、3年連続で都合4頭が馬券に絡んでいる大得意のレースです。
そもそも波乱傾向が強めの一戦ではありますが、その流れにうまく乗れているということでしょう。今年のメンバーも混戦模様で、とてもひと筋縄ではいかなそう。大荒れを視野に入れつつ臨みます。
馬券は、まず1~10番人気から穴ぐさ3頭に流す馬連(買い目は最大30点)、さらに穴ぐさダブル狙いで、①着欄に1~10番人気、②&③着欄に穴ぐさを配置する3連複フォーメーション(買い目は最大30点)の2段階仕立てで臨みます。投資は1点あたり100円。
穴寄りに広く網を張った形ですが、うまくいけば馬連&3連複のダブルゲットもあるんじゃないかと。荒れてくれることを祈ります!
買い目①
◆馬連(各100円)
[軸]……1~10番人気
[相手]……穴ぐさ3頭
買い目②
◆3連複フォーメーション(各100円)
①着欄……1~10番人気
②&③着欄……穴ぐさ3頭
注目レース②
土曜日 東京10R
メトロポリタンS
OP特別 芝2400mこの時期の東京芝2400mの穴ぐさは、OP特別に限れば[0.2.0.4](複勝率33.3%)で、これは18年と20年のメトロポリタンSの成績。2年とも7番人気の穴ぐさが②着に食い込んでいるんです。しかも、その2年と同様に、今年も11頭立て。
さらに加えれば、先週のこのコースの穴ぐさは、土曜日の青葉賞(レッドベロシティ③着)、日曜日の陣馬特別(ドリームスピリット③着)と、連続好走中。3匹目のどじょうを狙って、このレースを攻めてみます。
馬券は、①&②着欄に1~7番人気、③欄に穴ぐさを配置する3連複フォーメーション(買い目は最大63点)で。投資は1点あたり100円。
11頭立てで、ここまで買い目を広げるのもどうかと思うんですが、G1の谷間のOP特別らしく、昇級馬2頭を除けば、前走で掲示板内はインビジブルレイズ(前走⑤着)の1頭だけという難解なメンバー構成。まともに決まるとも思えないので、こちらも波乱を見越したシフトで攻めてみます。
買い目
◆3連複フォーメーション(各100円)
①&②着欄……1~7番人気
③着欄……穴ぐさ3頭
以上、今週末は東京芝の2本勝負で。そして先週はこんな結果でした。
注目レース①
日曜日 阪神11R 天皇賞・春
的中なし
注目レース②
土曜日 阪神10R ストークS
的中なし
天皇賞・春は、終わってみれば実力馬が順当に上位を占めるという結果。穴ぐさのウインマリリンは、なんとか食らいついていたものの、⑤着まででした。阪神開催でも、菊花賞馬は強かったですね。
一方のストークSは、18頭立てで18番人気が③着に激走する大波乱。どちらも的中ならず…。
こちらの望む荒れ方でなかなか決まってくれず、苦戦が続いている当コーナーですが、あきらめず前を向いていきます! 今週末も、穴ぐさの激走にご期待ください!!