穴ぐさ長者への道
今週も長者は東京コースの特注データを元に、安田記念&麦秋Sの2本勝負!
文/藤山剣
穴ぐさの成績がいいレース、条件を狙っているはずが、なかなかハマらない現状。ただ、今が底と考えれば、ここからは浮上あるのみ! 今週も、穴ぐさを活用して勝負です!!
今週の特注穴ぐさデータ
東京での5週連続G1も、いよいよ今週がラスト。春シーズンの東京の穴ぐさ成績最新版(特別競走)は、こんな感じになっています。
東京芝のマイル戦は、相変わらず好成績。先週はこのコースの特別競走が組まれていなかったので、今週こそは狙いたいところ。そして、それに続くのがダ1400m戦です。そんな状況を踏まえて、今週はこの2クラに注目!
注目レース①
日曜日 東京11R
安田記念
G1 芝16000mここ2年は上位3頭を4番人気以内が占めたため、穴馬の出番がなかった安田記念ですが、その前の18年は、穴ぐさのモズアスコット(9番人気)が勝利。荒れさえすれば…、といったところでしょうか。
ちなみに、堅かった近2年も含め、1番人気は3年連続で馬券絡み。2年続けて単勝1倍台の支持を集めていたアーモンドアイでも③②着と勝てなかったので過信は禁物ですが、今回、1番人気になるであろうグランアレグリアは、そのアーモンドアイを破ってますからね。さすがに④着以下になることはないと考え、軸に。
馬券は、そのグランアレグリアから穴ぐさへのワイドで。資金5000円は、オッズを考慮して振り分けます。
買い目
◆ワイド(5000円を振り分け)
[軸]…グランアレグリア
[相手]…穴ぐさ3頭
注目レース②
日曜日 東京10R
麦秋S
3勝クラス ダ1400m上のデータで、複勝率2位だったダ1400mの特別競走、麦秋Sを狙います。18年こそ1→4→2番人気と堅い決着でしたが、19年はサザンヴィグラス(11番人気②着)、20年はメイショウコゴミ(9番人気③着)と、穴ぐさが好走。
今年も、前走で③着以内が不在という混戦メンバー。穴馬の台頭があり、それが穴ぐさであると信じて勝負します。
馬券は、1~7番人気を①&②頭目欄に、穴ぐさを③頭目欄に置いた3連複フォーメーションで(最大63点)。1点あたり100円の投資。ちなみに、この買い方だと19年は203.4倍、20年は320.3倍が釣れていたので、自信を持って臨みます!
買い目
◆3連複フォーメーション(各100円)
①&②頭目欄…1~7番人気
③頭目欄…穴ぐさ3頭
以上、今週はこの2本で!!
そして、先週はこんな結果でした。
注目レース①
日曜日 東京11R 日本ダービー
⇒的中なし
注目レース②
日曜日 東京12R 目黒記念
⇒的中なし
ダービーで軸にしたエフフォーリアはハナ差の②着。最後の最後でシャフリヤールに交わされてしまったのは勝負のアヤみたいなもので、人馬ともベストパフォーマンスだったのではないでしょうか。決着タイムも、ダービーレコードを0秒1更新する2分22秒5。穴ぐさ勢はヨーホーレイク(⑦着)が最先着で馬券はダメでしたが、直線は見応えのある叩き合いでいいレースだったと思います。
目黒記念は、軸馬、穴ぐさも含めて買い目に入っていた5頭がすべて馬券圏外という鮮やかすぎるハズレ。軸馬は1&3番人気と、決して奇をてらった狙いではなかったと思うんですが、ダダすべりでした…。
まあでも、土曜日からは2歳戦も始まり、競馬的には新年度がスタート。流れが変わってくれることを信じましょう。今週も、穴ぐさの激走にご期待ください!!