2週連続プラスを目指した先週でしたが、穴ぐさ激走の七夕賞をターゲットにしながら、馬券戦略が噛み合わず…。まあでも、流れは悪くないと思うので、今週も穴ぐさを活用して、一発狙います!!


小倉は、なんとなく堅いレースが多いイメージがあって手が伸びなかったんですが、先週の小倉の穴ぐさは[2.4.4.29](複勝率25.6%)で、複勝回収率は163%。

そんな好調子の小倉のコース別穴ぐさ複勝率ランキング(7～9月)を出してみました。



トップは芝1800m。複勝率は19.8%と、もうひと声ほしい数字ではあるものの、単複の回収率は100%オーバー。そして、なにより今夏の小倉芝1800mの穴ぐさは、穴ぐさがいた4クラすべてで馬券に絡んでいるんです!　そのうち3戦は3歳未勝利戦ではありますが、この勢いに乗らない手はないでしょう。このあたりを参考にしつつ、今週の注目レースはこちらの2クラ!!



本来はその名の通り中京で行われるマイル戦。しかし、今年は諸事情による変則日程のため、穴ぐさが好調な小倉芝1800mでの開催となりました。これもなにかの縁。買うしかないでしょう。

ハンデ戦で難解ではありますが、12頭立てなら極端な波乱はないと見て、ボッケリーニ、ディアンドル、ロータスランドと、人気どころを軸にして攻めます。

ボッケリーニとディアンドルは、今春の小倉大賞典(今回と同コース)の②＆③着馬。その後、ボッケリーニは新潟大賞典で0秒3差の⑤着、ディアンドルは福島牝馬Sを勝ち、ヴィクトリアマイルでも④着と、順調にレースをこなしています。実績のあるコースなら、両馬とも好走の可能性は高そう。

ロータスランドは、前走で格上挑戦だった米子S(OP)を快勝。同週のマーメイドSにも登録(除外)していたほどなので、条件戦でモタつく馬ではないという陣営の見立てもあったんでしょう。目下3連勝中で、この距離も勝利実績あり。勢いで突破する可能性も十分です。

馬券は、この3頭を軸、相手を穴ぐさにした3連単で勝負。「2頭軸マルチ・相手3頭」を3パターンで、買い目は18点×3の54点。

「人気馬2頭+穴ぐさ」という形がハマれば、高配当も期待できるのではないかと。




このところ函館芝2000mの条件戦を狙い続けている当コーナーですが、今週は、適クラがないので、ここをターゲットに。

函館記念の穴ぐさは、近3年で[1.0.0.8]ながら、勝ち馬以外に2頭が掲示板内に入っていて、悪くないんです。そもそも、荒れるレースでもありますしね。

混戦メンバーにダートのG1馬も参戦してきてさらにややこしくなりましたが、馬券は、このレースの主要ステップである巴賞組を中心に組み立てます。

過去10年、巴賞から函館記念に臨んだ馬は[1.5.2.46](複勝率14.8%)。ただ、好走馬の多くは巴賞で凡走していた組。同賞で⑥着以下だった馬に絞ると[1.4.1.20](複勝率23.1%)で複勝回収率は134%。配当面を考えても、凡走組を狙うのがベターでしょう。今回のメンバー中、巴賞で掲示板外だったのはジェットモーションとドゥオーモの2頭のみ。

なので、この2頭から穴ぐさへのワイドで勝負。5000円をオッズに応じて振り分けます。

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以上、今週はこの2クラで勝負!
そして先週は、こんな結果でした。



⇒的中なし



⇒的中なし

穴ぐさが好調の函館芝2000m・1勝クラスは、軸にした3歳馬アインゲーブングが⑧着と敗退し、穴ぐさも出番なく的中ならず。

一方の七夕賞は、穴ぐさのロザムールが②着に激走してくれたものの、これまた軸馬のクレッシェンドラヴが⑨着で、その他、3連複の中心馬たちも大きな着順。前走で重賞掲示板内だったのは勝ったトーラスジェミニと③着ショウナンバルディだけだったので、どちらかでも軸に抜擢できていれば、といったところでした。

この時期のハンデ重賞は、一筋縄でいかないレースばかり。それでも、当然ながら荒れるレースのほうが穴馬の付け入る隙も広いわけで、今週の注目レースにした函館記念、中京記念も、波乱の可能性が高く、的中のチャンスは大きいはず。今週も、重賞はもちろん、その他の穴ぐさたちの奮闘にもご注目ください!!