先週の穴ぐさは、2歳戦が好調!　小倉2歳S、札幌2歳Sの両重賞だけでなく、土曜日の小倉5R新馬戦では、13頭立てで8番人気のスマイルムーンが②着、10番人気のシンリミテスが③着とダブル馬券圏内もありました。

夏競馬も終わり、開催替わりとなるこの土日は、どのあたりで激走が飛び出すでしょうか!?　それでは今週も、穴ぐさの特注データをご紹介します!!


今週組まれている3重賞なかでは、こちらの2クラの穴ぐさが好成績!

近3年の紫苑Sの穴ぐさ

年	馬名	人気	着順
2018年	ランドネ	7	3
	メサルティム	12	9
	カレンシリエージョ	9	10
2019年	フェアリーポルカ	6	2
	フィリアプーラ	8	5
	アップライトスピン	5	11
2020年	ミスニューヨーク	8	5
	ラヴユーライヴ	7	12
	レッドルレーヴ	9	15

近3年のセントウルSの穴ぐさ

年	馬名	人気	着順
2018年	グレイトチャーター	7	3
	アドマイヤゴッド	10	8
	レジーナフォルテ	8	13
2019年	ファンタジスト	7	2
	ペイシャフェリシタ	8	4
	カイザーメランジェ	10	10
2020年	タイセイアベニール	8	4
	ラヴィングアンサー	9	8
	セイウンコウセイ	5	17

両レースとも、過去3年のうち2年で穴ぐさが激走。そして、残りの1年も、掲示板内には入っています。もうひとつの重賞、京成杯AHは、ハンデ戦でありながら穴ぐさとの相性はいまひとつ。そんな状況を踏まえて、今週末の勝負手はこちらです!!



上で紹介したように、紫苑Sの穴ぐさが好調なので、まずはここを狙ってみます。

重賞になって今年で6年目。秋華賞トライアルという位置づけは同じなのに、重賞昇格以降の過去5回は、ヴィブロスやディアドラ、カレンブーケドールなど、ここで好走して本番でも馬券に絡む馬が続出、レースレベルが一変しました。それなら、オークスの前哨戦・スイートピーSもG3にして京都芝2000mあたりでやれば傾向が変わってくるのかも。

まあ、それはいいとして、過去5年を振り返ってみると、1番人気が[2.1.1.1]と安定感抜群。唯一の着外は昨年のスカイグルーヴ(9着)なんですが、これは単勝オッズ5.4倍の1番人気で、2番人気のウインマイティー(6着)が同オッズの5.4倍(その差は526票)、さらに3番人気のシーズンズギフト(3着)が5.6倍という、まれに見るような人気接近の年。通常の1番人気なら馬券圏外はないので、今年はそうなると信じて、1番人気を軸に。

馬券は、3連複フォーメーションで、1頭目欄を1番人気、2頭目欄を2～7番人気、3頭目欄を穴ぐさという形で。買い目は最大18点なので、各300円ずつの投資で臨みます。

この作戦にしたのは、1番人気が絡んだ4回の3連複配当が24～38倍と安いから。このところ採用している1＆2頭目欄に1～7番人気を置くパターンだと、ガミる危険が高いんです。それを避けるために、1頭目を絞ったスタイルにしてみました。




このレースも穴ぐさが好調。馬券に絡めなかった昨年も、最先着のタイセイアベニールは、③着と0秒1差の④着まで詰め寄ってましたからね。期待できるんじゃないでしょうか。

過去10年を振り返ってみると、こちらも1番人気が[5.4.1.0]と、紫苑S以上の安定感を誇っています。なので、同様に、1頭目欄を1番人気、2頭目欄を2～7番人気、3頭目欄を穴ぐさという3連複フォーメーションで勝負します。同じく、各300円ずつの仕込みで。

じつは2番人気も[2.2.2.4]と悪くないので、2頭軸も考えたんですが、このところ1年おきに馬券に絡んでいて、そのリズム通りなら今年はダメな番…。オカルトチックではあるけれど、意外とそういうのが引っかかるタイプなんです。気にならなければ、1＆2番人気の2頭軸で攻めてみるのも面白いかもしれません。

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以上、今週はこの2クラに注目!　そして、先週はこんな結果でした。


⇒的中なし


⇒的中なし

今年最後の札幌でひと花咲かせるつもりが、見せ場なく終了…。釧路湿原特別は1～3番人気が上位独占で手も足も出ず、9Rのほうは、②着に8番人気馬が突っ込んできたので、これが穴ぐさなら的中ではありましたが、3連複の配当は73.8倍。いずれにしても、土日で黒字化は達成できていませんでした。まあ、頭数も14頭＆13頭とそこまで多くなかったので、堅めの決着も仕方ないところでしたかね。

今週末のターゲットは、紫苑Sが18頭、セントウルSが17頭と、しっかり揃っているので、1番人気を残しつつ荒れてくれることを願います!　では、今週も穴ぐさの激走を楽しみましょう!!