穴ぐさ長者への道
芝1600~2200mのG1で穴ぐさ好走注意報発令!? 今週は秋華賞で勝負!
文/藤山剣
先週の穴ぐさは、土曜日の新潟7R、日曜日の新潟7R、阪神7Rと、いろんな7Rで穴ぐさのダブル激走が発生! すべて拾えたユーザーさんはいるんでしょうか!?
そんな流れに乗り遅れないよう、このコーナーでは今週も穴ぐさの傾向を探り、ひと儲けを企みます!
今週の特注穴ぐさデータ
今週からは、改めて秋のG1戦線に突入。秋華賞、菊花賞、天皇賞・秋と3週連続でビッグレースが行われます。
それに備えて、今年のG1の穴ぐさの動向を振り返ってみたところ、下表のレースで穴ぐさが爆走していました!
この芝1600~2200mの穴ぐさを集計すると[1.4.1.16](複勝率23.8%)で、回収率も単勝226%、複勝109%と上々なんです。
そしてもうひとつ、レース番号別の数字も出してみました。
後半戦のみの集計ですが、これを見ると、複勝率は最終レースがよさげ。ちなみに、表は「日曜・芝のみ」に絞ってますが、ダートは各レースの差がもっと接近していて、狙い所が絞りにくい感じで、土曜日と日曜日の比較では、日曜日のほうが好成績でした。
それを踏まえて、今週はこちらの2クラに注目しました!!
注目レース①
日曜 阪神11R
秋華賞
G1 芝2000m上で紹介したようにこの距離のG1の穴ぐさは好調なので、秋華賞をターゲットに。
ここはソダシでいいでしょう。国内最強クラスの1頭であるラヴズオンリーユーを、札幌記念で完封。もちろん斤量差があったものの、それでも早め先頭から堂々と押し切ったレースぶりは素晴らしかったと思います。
今回は同世代との争いとなり、前走よりは与し易いメンバー。3個目のG1タイトル獲得の可能性はかなり高いと見て、馬券はソダシから穴ぐさへの馬連で。上の表からも、穴ぐさの連対率が高いですからね。資金は5000円で、オッズを踏まえて振り分けます。
買い目
◆馬連(5000円を振り分け)
[軸]…ソダシ
[相手]…穴ぐさ3頭
[軸]…ソダシ
[相手]…穴ぐさ3頭
注目レース②
日曜 東京12R
鷹巣山特別
2勝クラス 芝1600m ハンデ上の「レース番号別 穴ぐさ成績」の表にあるように、芝の最終レースは、差は大きくないながらも好成績。日曜日の最終レースの芝はここだけなので、狙ってみます。
軸はイルーシヴパンサーで。スプリングS④着、皐月賞⑩着と重賞を2戦走って、前走は自己条件の1勝クラスを楽勝。今回と同じ東京のマイルで1分32秒0の好時計をマークしつつ、ゴール前は流す余裕もありました。昇級戦ながら前走から1kg増のハンデ55kgと見込まれた感は否めないものの、それだけ能力を評価されている証でしょう。
馬券はイルーシヴパンサーを軸にして、穴ぐさに流すワイドで。こちらもオッズを見て5000円を配分します。
買い目
◆ワイド(5000円を振り分け)
[軸]…イルーシヴパンサー
[相手]…穴ぐさ3頭
[軸]…イルーシヴパンサー
[相手]…穴ぐさ3頭
以上、今週はこの2クラで勝負! そして、先週はこんな作戦でした。
注目レース①
土曜 新潟12R 朝日岳特別
⇒的中なし
注目レース②
日曜 阪神10R 戎橋S
⇒的中なし
朝日岳特別は、軸にしたデルマカンノンが18頭立ての大外枠に入り⑬着、なおかつ穴ぐさのゲノムも競走中止という、アンラッキーが重なったこともあってハズレ。好成績の騎手を3連複で狙うという作戦は、丹内騎手が6番人気①着、富田騎手が8番人気③着と悪くなかったんですが…。
戎橋Sも、トップハンデ56kgの4頭のうち3頭をピックアップして、馬連&3連複勝負を挑んだら、買わなかった1頭が勝つ(選んだ3頭は②③⑩着)という結果に…。
両レースとも結果が出ませんでしたが、これほどのバッドエンディングもそうそうないはず。悪いものは全部出たんじゃないでしょうか。
その証拠に、個人的に購入した日曜日の最終レースはワイドが当たりました!
9番は1番人気のスズカカナロア(②着)、12番は穴ぐさAで9番人気のショウゲッコウ(③着)。これぐらいの配当がコンスタントに的中できるとありがたいですね。
ということで資金補填も完了。今週末こそは軸馬と穴ぐさの好循環に期待します! では、この土日も穴ぐさの激走にご注目ください!!